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COLUMNコラム

マジックナンバー・マネジメント

おはようございます。
ホスピタソン勝田耕司です。

昨日は、日帰りで金沢出張でした。
しか〜し、僕の大好きなお寿司は食べずに帰阪しました、、、

金沢というと、日本一の回転すし激戦区といわれています。
この金沢回転すしの御三家といえば・・・

「金沢まいもん寿司」

「もりもり寿し」

「すし食いねぇ!」

です。「すし食いねぇ!」は未体験なので、次回こそは味わいたいと思います、、、

さて、御三家といえば、徳川御三家(尾張、紀州、水戸)を思い出しませんか?

日本三景といえば、松島(広島)、天橋立(京都)、厳島(宮城)ですし・・・

三大栄養素といえば、炭水化物、たんぱく質、脂質・・・

物質の三態といえば、固体、液体、気体・・・

我々の身の回りには、『3』でまとめられたモノ・コトって、多いですよね。

うちの片山君は、「熱湯を注いで3分」のカップラーメンが大好物だし、

僕の母親は、キューピー「3分クッキング」をよく見てました。

週末スーパーマーケットにいくと、

「3大特典付き!」

「本日ポイント3倍デー!」

「いまなら3つのチャンス!」

というキャッチコピーに目が止まります。

この『3』という数字は、マジカルナンバーと言われ人間が最も理解しやすい数だと言われているそうですね。

プレゼンテーションでも、『3』をつかうことでまとまりが良かったりしますよね。

三拍子揃う、3つの約束、ポイントは3点、3つの要素、三種の神器とえいば・・・・、

といって、話しを整理して伝えるのです。

このマジカルナンバー『3』を、マネジメントするときに意識することを、“マジカルナンバー・マネジメント”と言います

スタッフに指示するときに、「アレやれー!コレやれー!」と思いつきで伝えても伝わりません。言ったあなたはスッキリするかもしれませんが、聞いているメンバーは頭に残らないんです。

そこで、朝礼やミーティングで、伝えたいことを『3』つに整理をして伝えると、相手が受け取やすいことを知っておいてくださいね。

「今日やるべきを3つに絞ると・・・・」

「今月の目標は3点です・・・・」

「私は、スタッフの皆に3つの約束をします。それは・・・」

という感じです。逆にいうと、やるべきことは3つ以内に絞って伝えないといけないとも言えますよね。

さらに、“マジカルナンバー・マネジメント”では、記憶に関する『3』の法則を意識することも大切です。

人は、今日覚えたことを3日で忘れます。3週間過ぎると取り出しにくい場所に移動させ、3ヶ月経つと取り出せない場所に収納してしまう。これが、我々の脳の機能なんです。

だから、3日、3週間、3ヶ月ごとに、スタッフに伝え続けないといけません。聞いたことや覚えたことを記憶に定着させるためには、24時間以内に他人に話すと効果的だと言われていますから、スタッフ同士でも大切なことを伝え合う場を3日に1回はつくるといいでしょう。

以上、“マジカルナンバー・マネジメント”のポイントは、3点です。

1、やるべきことを、3つ以内に絞る。

2、伝えることは、3点にまとめる。

3、3日に1度、思い出させる。

今日から意識してみてくださいね。

ー勝田耕司

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