企業の「空気」をおカネに変える『透明資産』の仕組みづくり
透明資産コンサルティングのプログラムでは、『透明資産』経営専門のコンサルティング機関として、2011年の創業以来、飲食業界を中心に、美容室・医療・サービス業など多岐にわたる現場で、経営者の皆様とともに「目に見えない資産」を可視化・活用する経営支援を行ってまいりました。これまでに300社を超える現場での指導実績を持ち、「空気感」や「信頼関係」「文化」といった無形の資産を、収益を生む力へと変えてきた実績があります。
当社がご提供するのは、「企業の『透明資産』を見える化し、経営に活かす」ための実践的な仕組みづくりです。もう少し噛み砕いて言えば、社長の想い・理念・人の力・職場の雰囲気といった、目に見えないが確実に存在する価値と、商品サービス、社長や従業員、お客様や関係会社の方々といった〝人〟に焦点をあてて、具体的な構造として整理し、心地よい「空気感」を意図的につくり出す仕組みを構築し、現場で再現可能にすること。これにより、離職率の改善、生産性の向上、売上・利益の拡大といった、経営に直結する成果を生み出す『透明資産』経営の実装を支援しています。
経営コンサルタントというと、「財務」「マーケティング」「業務改善」といった見える領域を扱うイメージを持たれる方も多いかもしれません。しかし、私たちが注力しているのは、〝その前にある空気〟です。いくら良い戦略や仕組みを導入しても、社内の「空気」が良くなければうまく回らない。逆に、「空気」が整えば、驚くほど早く成果が出る。これは、私自身が全国2,000軒以上の飲食店を担当した経験や、コンサルティング導入企業での現場観察から得た確信です。
私たちの透明資産コンサルティングは、いわば「目に見えない資産を、戦略的に経営に活かす」仕組構築の支援です。社長自身の人生と向き合い、理念を深く言語化し、企業の「在り方」を定め、その上で「やり方」を整えていく──この〝在り方とやり方の一致〟を目指す支援は、汎用的なフレームでも短期的な取組でも解決しません。その企業、その社長にしかない『透明資産』の源泉を軸に構築する、完全オーダーメイドの経営に活きる仕組です。
このコンサルティングは「1対1の個別スタイル」または、「グループ(2~6名程度」で、御社に合う『透明資産』経営の仕組づくりの指導を実施しております。以下が、主な内容です。
『透明資産』コンサルティングでご提供している主な内容
- 経営者自身の『透明資産』の棚卸・構造化支援
- 経営理念の『透明資産』転換及び言語化と落とし込み
- 社内に眠る「空気感」「信頼関係」「組織文化」などから『透明資産』の特定
- 『透明資産』経営の人財育成・チームマネジメントの仕組構築
- 社外発信における『透明資産』の可視化と戦略構築
- 『透明資産』経営の発信コンテンツ開発と導線設計
- 組織を動かす仕掛けとしての『透明資産』の仕組設計
- 経営の「空気」を改善するための社長・幹部の変革
- 中長期的視点で企業文化・独自の価値の改革プラン
- 離職防止・人材定着・採用強化など、『透明資産』を活かした人財戦略
- 社長個人の想いと事業の未来を一致させる『透明資産』経営の設計
…など、経営者・組織・事業規模・経営方針ごとに異なる『透明資産』の仕組を構築して最大限に経営に活かしていく、目に見えない「空気」を変え、自社独自の価値を磨き、戦略的におカネと信頼と継続成長に変えていく『透明資産』の仕組みづくりを、丁寧にご支援しています。
また、コンサルティング終了後も、企業の状況に応じて「サポートコンサルティング支援」や「専門項目のコンサルティング支援」や『透明資産』経営実践者の交流会など、次なる発展フェーズに応じたアドバンス支援も承っております。
よくあるご質問(FAQ)
- Q:『透明資産』の導入に興味がありますが、どのように進めていけばいいですか?
- A:『透明資産』の仕組を経営に活かすことは、従来のマーケティングプランや営業スキルといった目先の施策や研修とは異なる御社独自の価値を経営に活かすための土台づくりともいえるプログラムです。『透明資産』を提唱する勝田耕司がこれまで培ってきた経験や実績、人間関係、企業文化に対する洞察などを活かし、「空気」を経営に活かす新たな仕組みです。当社では、経営者が率先して『透明資産』の仕組を構築し、最大限に経営で活かせる形で導入にしていただくための指導・支援を行います。まずはセミナーで詳しくご案内しています。ご興味がある方は、まずはセミナーにご参加いただくことをお勧めします。
- Q:セミナーは、100%返金保証とありますが本当ですか?
- A:はい、本当です。セミナー受講後、「想像していた内容と違った」「共感できなかった」といった場合は、理由を問わず全額ご返金いたします。これは、初めて『透明資産』という概念に触れる方にとって、内容がしっくりくるかどうかは人それぞれという考えに基づき、対応している制度です。安心してご参加いただけるように設けていますので、ぜひ一歩を踏み出してみてください。
- Q:コンサルティングを受けたいが、セミナー受講は必須ですか?
- A:はい。特にグループコンサルティングをご検討の方には、事前のセミナー受講をお願いしております。全体の共通理解があることが、他の参加者の方との学びやすさにも直結するためです。『透明資産』という新たな概念と、その活用法について、しっかりご理解いただいたうえで導入を進めていただきたく、ぜひセミナーを経てからのご参加をお願いしています。
- Q:コンサルティングを受けるのに、グループ型か個別かで迷っています。
- A:グループ型は「他の経営者との交流」や「仲間づくり」、が大きなメリットとなり、『透明資産』構築の過程において視野や着想が広がるとのお声をいただきます。一方、個別コンサルティングはスケジュールの自由度が高く、貴社の状況や課題に完全にフォーカスできることが魅力です。「深く掘り下げたい方」や「経営戦略レベルの対話を望む方」、役員や幹部社員、導入後のプロジェクトリーダーを交えて受講をご希望の方には個別をお薦めしています。どちらもお申込相談の中で最適な形をご提案いたします。
- Q:コンサルティングは、Zoomなどオンラインや収録動画対応はできますか?
- A:はい、可能です。当社ではZoomによるリアルタイム配信、録画動画による後日視聴も対応しています。遠方の方、急なご予定が入った方、繰り返し学びたい方など、さまざまなニーズにお応えできるよう万全の体制を整えております。
- Q:グループコンサルティングで、出席できない日があるのですが?
- A:事前にお知らせいただければ、オンライン参加や録画視聴が可能です。また、内容の理解が追いつくよう、必要に応じて個別でのフォローアップもご案内しております。どうぞご安心ください。ただし、初回リアル参加必須及び全回オンライン参加はお勧めしません。
- Q:コンサルティングの期間中に課題や宿題はありますか?
- A:はい。毎回のコンサルティングとコンサルティングの間に、課題があります。この課題を提出することが次回のコンサルティング参加の条件になります。グループコンサルティングの場合は、2週間に1度のペースで日程が確定しておりますので、これに合わせて課題を進めていただきます。まずは、お申込後、1回目のコンサルティング参加までの課題からスタートします。
- Q:『透明資産』の仕組は、勝田さんがつくっていただけるのですか?
- A:いいえ。毎回の解説とアドバイスを受けて、1つずつ課題を実施していただくことで御社がつくり上げていくイメージをお持ちください。『透明資産』の仕組を、御社の事業規模や経営課題、社長の想いや目指すビジョンに応じて、必要と思われる機能や規格について丁寧にアドバイスさせていただきますのでご安心ください。『透明資産』は御社だけの唯一無二の仕組として導入されます。
- Q:これから起業を考えています。透明資産コンサルティングを受けるのはいつが最適ですか?
- A:ベストなタイミングは、ある程度事業が軌道にのったときです。ただし、セミナーについては、独立起業準備段階で受講されることで、方向性のブレや遠回りを防ぎ、目先の業務だけに追われることなく、経営の土台の大切さが明確になります。例えば、まだ会社員であっても、「半年後に辞める予定」「すでに退職日が決まっている」といった段階でセミナーのご参加はお受け手しております。独立直後の迷いを避けたい方には最適なタイミングといえます。
- Q:経営者として10年以上経過しています。受講する意味はありますか?
- A:十分に意味があります。当社のコンサルティングをご利用いただく方の多くは、既に一定の実績をお持ちの経営者の方々です。10年以上の経営経験があるからこそ、「理屈ではないもの」の重要性に気づいておられ、『透明資産』の考え方が深く刺さる傾向があります。ご自身の経験を構造化し、社内に残せる〝再現可能な仕組み〟として整理したい方に特におすすめです。
- Q:今、経営に行き詰っております。『透明資産』の仕組で解決しますか?
- A:『透明資産』の仕組導入は、現在ある程度経営が順調であったり、軌道にのっている経営者向けとなっております。まずは、セミナーを受講いただき、御社の行き詰まりを解消できそうか?ご判断いただければ幸いです。行動を起こすことで解決のヒントが得られるはずです。
- Q:コンサルティングの途中キャンセルや返金は可能ですか?
- A:基本的には開始後の返金はお受けしておりませんが、やむを得ないご事情がある場合、未実施分については当社規定に則って返金対応を行っております。個別のご事情に応じて柔軟に対応させていただきますので、まずはご相談ください。
- Q:『透明資産』の仕組みによって、必ず業績が好転しますか?
- A:残念ならが100%保証できるものではありません。特に依存的な方や他責に逃げてしまう方にとってはうまくいかないかもしれません。そして、過去の導入企業では「離職率の改善」「売上利益の増加」「採用力向上」など、目に見える成果が多く報告されています。重要なのは〝本気で取り組む意志〟と〝実行力〟です。社長ご自身が軸となって動けば、『透明資産』経営は確実に組織を変え、業績にも良い影響を及ぼします。
- Q:個別コンサルティングでは、自分のビジネスの周辺の相談も可能ですか?
- A:はい、もちろん可能です。『透明資産』の視点は、業種・業態を問わず応用可能な普遍的な考え方です。たとえば新規事業の立ち上げ、ブランディング、組織変革、後継者育成、セカンドキャリアの設計などにどう活かすか、また『透明資産』以外の経営や組織にかかわるご相談など、勝田耕司の経験や視点でアドバイスをさせていただきます。個別だからこそ、貴社の事情に合わせて柔軟に深く対応できます。
- Q:グループコンサルティングの進め方を教えてください。
- A:少人数制で実施し、各回テーマに沿って、講義・個別アドバイス・課題提出の流れで進みます。単なるグループワークではなく、「1対1の連続個別指導を、同時に進行していく」という形式です。他の経営者の考えやフィードバックから刺激を受けることも多く、仲間と共に進む実感が得られることも大きな特徴です。
- Q:現在、経営者ではなく役員(もしくは会社員)ですが、参考になりますか?
- A:はい、十分に参考になりますので、セミナー受講をお薦めします。組織づくりやチーム運営、事業部のマネジメントに関わる立場であれば、『透明資産』の概念は非常に有効です。特に将来的に経営に関わる予定のある方や、現場の「空気」に悩んでいる方には、役立つ内容が満載です。自社の立場でどのように活用するかヒントを取りにいらしてください。
- Q:終了後のサポートなどはありますか?
- A:はい、終了後も必要に応じて「再受講」「個別相談」「アフターコンサルティング」「特定分野の仕組構築コンサルティング」「専門家との連携」など、アドバンス支援をご用意しています。また、ご希望の方には他の経営者との交流機会や継続的な勉強会のご案内も差し上げています。導入だけでなく、成果定着とその先の発展まで伴走いたします。
- Q:経営者との交流などはありますか?
- A:はい、不定期に開催する『透明資産』経営者限定の交流会や勉強会、公開セッションなどをご案内しています。共通言語として『透明資産』を持つ方々同士の対話は、深く、濃く、実践的です。信頼できる経営者仲間とのネットワーク構築の場としても活用いただけます。
- Q:コンサルティング代の支払いなど、流れはどうなりますか?
- A:ご契約後、初回実施前にご案内セット(スケジュール・お振込案内・必要書類等)をお送りします。個別・グループにかかわらず、ご案内記載の期日までに銀行振込をお願いしています。分割をご希望の場合は事前にご相談いただければ、ご対応可能です。
- Q:クレジットカードでの支払いは可能ですか?
- A:はい、可能です。原則は銀行振込ですが、クレジットカードでのお支払いをご希望の場合は、Stripe(ストライプ)を通じた決済をご利用いただけます。カード分割対応も可能ですので、事務局までお気軽にお申し付けください。
- Q:個別コンサルティング受講を考えていますが、何人まで同席可能ですか?
- A:原則として、個別コンサルティングへのご同席は6名までを上限とさせていただいております(会場の都合により変動あり)。また、3名までのご参加であれば基本料金内でのご対応が可能です。4名以上での同席をご希望の場合は、1名ごとに追加費用(基本料金の10%相当)をお願いしております。役員会形式での実施など、柔軟に対応できますので、ご相談ください。
- Q:コンサルティング受講を役員に任せようと思いますが?
- A:ご相談ください。基本は、『透明資産』の根幹には「経営者の在り方」が大きく影響するとの考えのもと、経営者受講を必須としております。ご相談内容によっては、最低限、導入時と要所においては、経営者ご本人のご参加・ご理解が必須として、役員の方による現場推進をお受けしています。最終意思決定者との共通認識があることが、成果に大きく関わってまいります。
- Q:うちのような小さな会社でも対象になりますか?
- A:もちろん対象です。むしろ、従業員数十名以下の企業にこそ「空気」「文化」「関係性」といった『透明資産』の影響力は大きく、社長の思いや行動がダイレクトに経営に反映されます。小さな組織だからこそ、整えた「空気」が一気に成果へとつながる可能性があります。ただし、『透明資産』の構築にかかる時間、導入後に運用に費やす時間、が必要ですので、現状の業務処理に追われている経営者の方は検討が必要です。ご相談いただければご判断できるようご説明させていただきます。
- Q:抽象的な話ばかりではなく、実務レベルで役立ちますか?
- A:ご安心ください。理念や文化の言語化にとどまらず、それをどう現場に落とし込み、どう動かし、どう成果につなげるか──までを具体的に設計・支援します。『透明資産』の構造について机上の理解だけにとどまることなく、この仕組みをどう動かしていくかについて落とし込む実践型のプログラムです。
- Q:社員が協力してくれるか心配です。成果が出せるでしょうか?
- A:この不安をお持ちの経営者は多いです。しかし、実際には「社長の発信や関わり方」が変わることで、社員の反応は驚くほど変わります。『透明資産』は〝目に見えないが確かに存在するもの〟。それを仕組として整え運用します。「空気」の変化のバロメーターは、協力的な輪が社内に広がり、社員が自ら動き出すようになります。また、新しい「空気」に馴染まない従業員の声が出ることも、変化・変容のバロメーターです。
- Q:これまで色々なコンサルを試しましたが、効果がありませんでした。違いは何ですか?
- A:従来のコンサルは〝手法〟や〝理論〟だけを扱うことが多いですが、透明資産コンサルティングでは、人が心地よく感じる「空気感」を意図的につくるなど、最も根本的で影響力のある部分を変えていきます。そこが変わると、これまでうまくいかなかった手法が自然に回り出すことも多々あります。原因の順番を変えることで、結果が変わるのです。
- Q:社員にこの取り組みをどう伝えたらいいですか?
- A:「社内の〝空気感〟をより良くして働きやすい職場環境づくり、さらに強みや文化を改めて明確にして、持続的な成長に向かうために経営の土台を再構築するプロジェクト」としてお伝えいただくことが多いです。押しつけではなく、「社長が陣頭指揮をとる」「一緒に創る」姿勢を大切にしていくため、現場への伝え方や巻き込み方もサポートいたします。自然と応援される流れをつくることができます。
- Q:忙しくて取り組む時間がとれるか心配です。
- A:経営者の皆様は多忙ですが、「今の延長線に未来はない」と感じておられる方にこそ取り組んでいただきたい内容です。各回2時間・全8回、最短2ヶ月~8ヶ月で、実務に支障が出ないようスケジュール調整も可能です。多くの経営者が「この時間が、むしろ視界を整える時間になった」とおっしゃっています。
- Q:家業のような会社でも導入できますか?
- A:家業・同族経営こそ『透明資産』の宝庫です。代々の想いや社内独特の関係性を整理・言語化することで、次世代への承継や、非家族社員への信頼づくりが進みます。「引き継ぎ方がわからない」「伝えられない」といった悩みの解消にもつながるため、多くの家業系企業で導入が進んでいます。
- Q:経営改善した事例を教えていただけますか?
- A:『透明資産』の仕組は企業ごとにことなるため、他社の事例が参考になるかわかりませんが、導入企業から「他の企業広告費をかけずに前年比180%超の集客を実現した」、「離職率が4分の1に改善した」、「採用広告なしで自然と応募が集まり始めた」、「年率25%以上の成長を継続している」といった声をいただいております。また、ある業種の地方企業は10年で売上20億→200億円に成長(年率25.9%)、4年で50店出店して100店舗達成(年率18.9%)した企業、コロナ禍を超えて過去最高益の年商100億円を達成した企業、創業103年の老舗企業がいまなお右肩上がり、、、という実績があります。
- Q:年齢的に遅いのではないかと感じています…
- A:決して遅くはありません。実際に50代・60代の経営者の方のご参加が多く、「今のうちに自分の経験を体系化したい」「次世代に残せる形にしたい」「事業承継に向けて自分の想いを経営の仕組に落とし込みたい」と望む方にこそ最適な取り組みです。むしろ、経験が豊かな方ほど、『透明資産』が深く広く存在しています。
- Q:なぜ〝空気〟や『透明資産』が、実際に業績アップにつながるのですか?
- A:業績は「戦略×実行力」で決まります。そして実行力は、「空気」に左右されます。なぜなら実行するのは従業員・人であり、商品サービスを購入するのもお客様・人だからです。どれだけ良い戦略も、社内の「空気」が悪ければうまく動きません。逆に、「空気」が整えば、戦略も自然に動き出します。「空気」は目に見えませんが、社員の行動・会話・表情に確実に現れます。だからこそ、「空気」=『透明資産』の仕組で意図的に変えることができる。と考えています。透明資産のプログラムは最も再現性の高い経営改善なのです。