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COLUMNコラム

Facebookページ広告でページを活性化する方法②

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前回の「Facebookページで広告を出稿する前に知っておきたい
ポイント、その広告の種類」に続いて、
今回は、広告の運用するためのポイントをご紹介します。

目次

1. 広告素材を考える

2. 広告の成果を測る「広告マネジャー」とは?

3. 広告の出稿~広告費用の設定

1.広告素材を考える

広告にはもちろん費用がかかります。
Facebookでの広告費用は、基本的に自分で決める事が
基本できます。

広告の種類や予算、配信時間からターゲットの設定に至るまで
自由にできます。

また、配信途中でも設定変更が可能です。
まずは費用も低額でテスト配信からはじめて、
効果を測りながら、増額していきましょう。

Facebook広告は、「画像をテキスト(メッセージ)」を使います。

広告の費用対効果を高めるために、
しっかりとした素材づくりを
しなければなりません。

費用対効果をチェックしながら、変更していくことができる
準備を整えることが重要です。

○掲載画像
画像の推奨サイズ100×72ピクセル
同時に6枚の画像の掲載が可能です。
追加費用もなく、パフォーマンスの良い画像に
予算配分をしてくれるので、
画像は6枚必ず用意することをおすすめします。

○テキスト
広告タイトル・・・25文字以内
広告テキスト・・・90文字以内
ここでの作りこみが左右されますので、
しっかりと取組みましょう。

Facebook広告は同時に複数の広告プランの設定が可能です。
これを利用して、ターゲットに合わせて効果を上げることも
できます。
具体的に「30代が食べたい○○!」というように
ターゲットを加えて訴求力を高める場合などには効果的です。
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2.広告の成果を測る「広告マネジャー」とは?

Facebookには広告の成果を測る機能
「広告マネージャ」が付いています。

成果をまめにチェックして、素材やターゲットなどの
微調整を行うこともできるので、上手に活用しましょう。

まず、広告を出稿したら、それで完了ではありません。
その成果を「広告マネージャ」でチェックします。
よりよい広告素材やターゲットを見つけていくために
必要不可欠な作業です。

この機能を使えば、どれだけの人にリーチしているか?
いくらで「いいね!」が獲得できているか?などが
把握できます。

そして、「いいね!」を増やすための広告であっても
複数の素材を複数のターゲットに配信してみることで
どの素材が効果的か、どのターゲットが一番費用対効果が
いいのか、などチェックしながら調整していくというのが
運用していくうえでも重要ポイントです。

さらにターゲットの設定ポイントです。

もし新店舗のプロジェクトの開始などの場合、
設定を「一か所ずらす」ことをしてみましょう。

「大阪府に住んでいる21~29歳の男性」と
「京都府に住んでいる21~29歳の女性」という
ターゲット設定にすると「居住地」と「性別」の
どちらで影響したかがわからないですよね。

こういう時は「一か所ずらす」のです。
「大阪府に住んでいる21~29歳の男性」と
「大阪府に住んでいる21~29歳の女性」にします。

ここで効果が出たら、「性別」が影響していると
いうことがわかり、正しい効果が測ることができます。
広告の素材でも同様です。

効果が上がらない場合、画像とテキストを一緒に
変えるのではなく、画像だけ変えてみるという
ように「一か所ずらす」ことで作ってみましょう。

Facebook広告は、一度設定しても好きなタイミングで
中断できます。効率の悪い広告はすぐに中断して、
新たなプランをどんどん打ち出していきます。

そうすることで費用対効果の高いよい広告に多くの
費用をかけていきましょう。
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3.広告の出稿~広告費用の設定

○広告素材を設定する
Facebookぺージ右側にある「広告を作成」をクリック

「広告で何を増やしたいですか?」
どのような目的で広告を出すか?を決めます。
(*今回は「いいね!」を増やすで説明します。)

どのFacebookページを配信するかを選択→「次へ」

広告素材の設定
・見出し
広告タイトル25文字以内。
 内容を端的に伝えるものを意識。
・テキスト
広告テキスト=リンク先のページ内容を
 説明します。メリットを伝える90文字以内。
・クリック後の表示
 広告クリック後の表示ページを選択。
 初期設定は「タイムライン」だが、ページに表示
 しているアプリの分だけ選択可
・画像
 最大6枚まで。100×72ピクセルサイズ。
 どの画像のパフォーマンスが高いかわかるので、
 最大枚数の準備をオススメ。
・広告のプレビュー
 作成広告は右側のプレビューに反映されるので、
 掲載イメージをチェックしながら作成できる。

「スポンサー記事」の配信
広告の素材をセットするとこの「スポンサー記事」が
配信されるのでこちらもプレビューでチェックします。
これは、広告対象がユーザーの友達とのやり取りに
含んで表示されるものです。
「○○さんが△△△について「いいね!」と言っています。」と
いう表示です。

○配信ターゲットを設定する
・地域
 国、都道府県、市区町村レベルまで設定可。
 市区町村レベルになると半径10、25,50マイルの
 ユーザーまで指定可能(1マイル=約1.6㎞)
 地域限定や地域店舗展開などをしているのであれば
 絞った方がよい。

・年齢
 配信ターゲットの最低年齢~最高年齢を設定。
 規約上13歳以上の登録なので、13歳~上限なしまで。

・趣味・関心
 ユーザーが「いいね!」したページの興味や関心に
 基づいて設定できる。ただし、絞り込みすぎると
 かなり限定されるので配信可能数のチェックを忘れずに。

・カテゴリ
 Facebookがユーザーのタイムライン投稿を分析し、
 ユーザーカテゴリを作っている。
 「趣味・関心」よりも少し広範囲な設定になる。

・つながり
 Facebook広告独自の考え方で、この広告の場合は、
 すでにページに「いいね!」をしているユーザーを
 配信対象から外すかどうかを選択できる。
 →「詳細つながりターゲット設定」にすると
 管理人になっている他のページやアプリ、イベントなどと
 つながりのあるユーザーだけに配信したり、
 逆につながりのない人だけに配信したりが可能。
 「いいね!」を増やす場合は、すでに「いいね!」して
 くれているユーザーは除外して配信。

・その他
 恋愛対象、交際ステータス、出身大学などに
 絞り込みができる。
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Facebook広告の運用の大切なポイントは
いかがでしたか?

費用対効果や効率のよい広告プランを
しっかりと作りこむことに重点をおきましょう。

次回は引き続き、「広告費用の設定」や
「広告マネージャ」についてご紹介していきます。

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スタッフ

この記事はWEBホスピタソンの「飲食店Facebookサポートチーム」のスタッフが書いています。
飲食店Facebookサポートチームでは、飲食店でFacebookを活用した集客方法、Facebookの製作方法、をわかりやすくアドバイスしています。
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