株式会社ホスピタソン株式会社ホスピタソン

COLUMNコラム

飲食店LINEの運用と管理 ①

ダウンロード (1)
飲食店LINEは情報発信や集客サービスに
活用できる販促ツールです。

アカウントを取得、メッセージ配信やクーポン発行など、
運用がスタートすると、気になるのが「お客様の反応」です。

もちろん、ビジネスとして運用していくので反応をきちんと
「数値化」することも重要です。

声としての反応と数値としての反応をしっかりと検証して
より充実した飲食店LINEの運用と管理をしていきましょう。

今回は効果検証やお客様の反応をまとめていきます。

目次

1. さまざまな効果を検証する

2. 友だちは「有効」かどうか

3. クーポンへの反応をみる

4. 「いいね」「コメント」の数と反応

1.さまざまな効果を検証する

メッセージ配信、クーポン発行、タイムラインへの投稿など
飲食店LINEの活用は、販促活動の一環としてしっかりと
管理していくことが大切です。実践したら結果がでます。
その結果を検証する「効果測定」を必ず行います。この数値化することで、飲食店LINEで実践している
販促計画がうまくいっている場合の効率アップや
うまくいかない場合の問題点や改善点を
見つけることができます。

お客様とのつながりを継続するために
大切なことは、「反応」です。

友だちの数が増えても反応がなければ意味がありません。
反応=共感してもらえることでコミュニケーションになるので、
より多くのクリック数が得られる場所にしていきましょう。

飲食店LINEで盛り上がっている、勢いがあるといった
様子もユーザーは敏感に反応します。

そしてコミュニケーションツールなので、
盛り上がる飲食店舖には人が集まります。
そのお客様の反応を分析するために必要な項目があります。

「友だち」数・・飲食店LINEを友だち登録したユーザー数
「開封」数・・配信メッセージに添付したクーポンの開封数
「応募」数・・抽選型クーポンで抽選に参加したユーザー数
「いいね」数・・ホームのメッセージにある表示のタップ数
「コメント」数・・ホームのメッセージに書かれたコメント数

お客様の反応とともに「PDCA」サイクルを
上手に運用することも大切です。

「PDCA」とは生産管理、継続している業務に用いられる
フレームワークで「Plan(計画)」→「Do(実行)」→
「Check(評価)」→「Act(改善)」の4段階を運営していきます。

飲食店LINEの管理画面から「Check(評価)」の部分である
データを統計情報から取得することができます。

飲食店LINEの強みは「集客から購買(売上)に繋げること」
ですが、集客だけにとらわれず、運用に関わる人件費や
制作費などのコスト管理も意識をして「PDCA」サイクルを
しっかりと行っていきましょう。

iphone-410311_640

2.友だちは「有効」かどうか

お客様の反応を分析する上でもっとも
重要な項目が「友だち」数です。

この数字の増加・減少が、飲食店LINEで販促活動を
する上で大きな影響を与えています。

友だち数の上限は1万人です。

この数字を目標に日々の定期チェックとして
習慣にしましょう。

この「友だち」数は指定した期間での
増減を確認することもできます。
これによって、友だち獲得を目的にするプロモーションや
キャンペーンの効果を知るためにはとても有効です。

【アカウント管理画面】→「統計情報」クリック
○現在までの累計数
「友だち追加数」・・・これまでに登録されたユーザー数
「有効友だち数」・・・メッセージが届く状態のユーザー数
「ブロック/友だち解除数」・・・ブロックし友だちを解除

さらにその期間内の友だち数の状況を確認するには
「カレンダーマーク」クリック→期間の設定
→「検索」クリック

このように日々、友だち数の推移をチェックしていると、
急激にブロック数や削除数が増えている!という場合があります。

そのような場合には必ず原因を追究しましょう。

投稿当日に変動があったときはその内容をまずチェックします。
またお客様とのトラブルなどが発生していないかなど、
現場スタッフにも必ずヒアリングしましょう。

その他キャンペーンの効果測定で友だち数の増減が
顕著に表れる場合も要注意です。

○友だち数に変動がない
キャンペーンの魅力がない、情報がリーチしていない
→ 告知方法や特典内容の見直しなどを早急に図る

○ブロック数が増える
一番多いのがキャンペーンの反動です。
友だち獲得するためのキャンペーンに用意した特典内容に
惹かれてそれを得るために一時的にユーザーが友だち追加をします。
しかし、その特典を手にすると「すぐブロック」というパターンです。
特典のコストも視野に入れ、キャンペーン後の友だち数の
推移を必ずチェックすることをおススメします。

3.クーポンへの反応をみる

次にクーポンを発行したら、どのくらいのお客様が反応して
くれているかを検証してみましょう。

まず、「PRページ(プレーン・クーポン)」を
どれくらいのユーザーがタップし、表示されたかを見る
「開封」数が指標となります。

ここでの数値は飲食店からの情報、サービスにどのくらい
興味があるのかが分かりやすいのです。

さらに「有効友だち数」と「開封数」との数字の差が、
あまりにも開くようであれば、飲食店LINEに対しての
興味があまりない、ということになります。

また、「開封数」と同じく重要なのが「応募数」です。
こちらも興味がなければタップしません。

「開封数」と「応募数」と連動した重要な指標です。
長期的な検証のために開封率を算出することをおススメします。

例えば、20人が開封したとしても友だち数が100人と
500人では「20人」の価値も変わってきます。
「開封数÷配信時の友だち数=開封率」算出しておきましょう。

同じく「応募率」も算出しておくと、キャンペーン内容と
PRページの比較検討ができます。

クーポンの反応はトライアンドエラーです。
検証、改善をしながら、より魅力的なクーポンづくりに
活かして、お客様の満足度を高めていきましょう。
af0060000144

4.「いいね」「コメント」の数と反応

メッセージ配信などの反応と合わせて、タイムラインに
訪れるユーザー数もチェックしていきましょう。

どれだけの人が見てくれているかを表す数値、
「ページビュー(PV)」や「ユニークユーザー(UU)」も
重要になりますが、飲食店LINEの場合は「いいね」や
コメントの数も重要な数値になります。
また、コメントの質も上がるとさらに反応が変わります。

【アカウント管理画面】
ホーム」にある「投稿一覧」をクリック
投稿一覧を表示する

各投稿の「いいね」と「コメント」のチェックができる

画面右上にある「統計情報」をクリック

期間指定で期間内の投稿を表示できる

○統計情報の項目
PV・・・ユーザーがホーム投稿のページを見た回数
(ページビュー)
UU・・・訪問した友だちの数(ユニークユーザー)
投稿数・・・ホームに投稿した記事数
いいね数・・・記事についた「いいね」数
コメント数・・・記事に友達がくれたコメント数
共有数・・・記事を共有した数
af9920055968

いかがでしたか?
飲食店LINEの運用がスタートすれば、必ず「数値化」した
検証が必要不可欠になってきますが、
この日々の運用・管理が集客サービスを向上させてくれます。

また、効果を反映して、より充実した飲食店LINEという
集客ツールをフルに活かしましょう。

この記事はお役に立てましたか?

スタッフ

この記事はWEBホスピタソンの「飲食店LINE@サポートチーム」のスタッフが書いています。
飲食店LINE@サポートチームでは、飲食店でLINE@を活用した集客方法、LINE@の製作方法、をわかりやすくアドバイスしています。
飲食店集客や飲食店LINE@の活用でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

TOP OF PAGE
▲ PAGE TOP