SNSで話題のお店になりたい!「バズらせる」仕組み、「HESSE」とは?
こんにちは!
SNSをお使いの飲食店オーナー様なら、一度は「拡散されたい!」と思うのではないでしょうか?
FacebookやTwitter上でたくさんの人が話題にし、それをさらに別の人が広める…
そうして拡散が加速し、話題になることを今では「バズる」と言ったりもしますね。
というわけで今日は、シェアを生み出す仕組み、人はなぜシェアしたくなるのか、その法則に迫っていきたいと思います。
目次
1. シェアを生み出す仕組み
2. 「HESSE」とは?
3. シェアまでの流れ
1.シェアを生み出す仕組み
TwitterやFacebookなどで、ユーザーが「面白い!」と思ったコンテンツをシェアし、それを見た人が更にシェア…という風にして、どんどん再生回数と話題性が伸びていきます。
では、そのユーザーの「シェアしたい!」という気持ちを呼び起こすまで、一体どんなプロセスを経ているかご存知ですか?
実は、「HESSE」というフレームワークを経て、情報は拡散されるのです。
HESSEでは、ある情報に触れた人が、どのような感情を持つことでそれをより深く知ろうとし、シェア等のいわゆるエンゲージメントアクションを行うに至ったかを分解する視点を、5つのセグメントに分けて整理しています。
簡単に言えば「バズる」までの5ステップということですね。
2.「HESSE」とは?
では、5つのステップをそれぞれ見てみましょう。
「HESSE」の各アルファベットは英単語の頭文字を取ったもの。
H…Hook(ひっかかる)
E…Enjoy(楽しむ)
S…Sympathize(共感する)
S…Show(見せる)
E…Express(表現する)
の5つになります。
「情報(記事や動画)を見つけ(Hook)、視聴し楽しんだり(Enjoy)共感することで(Sympathize)、他のユーザーに見せたり(Show)伝えたくなる(Express)」という順序を経て、投稿は拡散されるのです。
つまり、Hookは、人が情報を得て、シェアする理由として、まず何か心に引っかかるフックが必要なことを示しています。
Enjoyは、原則としてその投稿の内容が楽しく興味深いものであること、
Sympathizeは内容が賛同できる内容だったり、納得させられるものであることを示します。
メッセージ性の強い投稿はこの「S」に長けています。
Showは、見つけた情報を人に自慢する、披露する理由があることを、
Expressは、自分の想いを代弁するものであったり、物事に対する自身のスタンスをアピールできると感じることを示しています。
3.シェアまでの流れ
では、人はどのような流れで情報を広めていくのでしょうか?
シェアまでの流れは、
1.Hook→Enjoy→Showと、
2.Hook→Sympathize→Expressの
二種類に分かれている場合がほとんどです。
1の方がよりインパクト重視の内容が多く、2は色々と考えさせられるような内容が多い傾向があります。
また、1よりも2の方がより深いメッセージを伝えられるため、ブランディングに使われやすかったりもします。
例えばある人が動物愛護や人権に関する情報をシェアしたとします。
この人は、自身のフォロワーに情報を発信するだけでなく、「自分はこういう問題に興味を持っている」ということを表現できるのです。
つまり、シェアする内容はシェアする本人自身のイメージに直結するということ。
お店の名前で何かをシェアする場合は、その内容にも注意する必要があります。
いかがでしたでしょうか?
「拡散」の仕組み、ご理解いただけましたでしょうか?
この仕組みを知っているだけでも、投稿の内容を改善できるかと思います。
ぜひ、「HESSE」で人の心にひっかかるような内容を目指してみましょう。
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