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COLUMNコラム

お客さまのために、大変なことをやり続ける。 その強い思いこそもっとも大切な透明資産

9月16日にグランドオープンした「ラーメンまこと屋」彦根ベルロード店は、おかげさまでオープン以来、連日たくさんのお客さまにお越しいただいています。

 

●ラーメンまこと屋彦根ベルロード店紹介ムービー

 

当初の売上げ目標も十分達成できる見込みで、あらためてこのチェーンの持つ「透明資産」の価値に気づかされる毎日です。

 

ラーメンまこと屋チェーン全体も絶好調で、既存店の売上高は7月が前年比100%超え、8月も90%以上をクリアしています。

 

コロナウィルス禍で外食マーケット全体が大変な落ち込みを見せているなかで、これは際立った数字といえます。

 

これもまた、ラーメンまこと屋の持つ透明資産にお客さまが高い価値を感じているからに他なりません。

 

 

 

私もオープン後お店に立ちましたが、そこで実感するのは「大変なことを当たり前にやり続ける」ことの大切さです。

 

そして、それこそがラーメンまこと屋の透明資産の源泉になっていると思います。

 

一例を挙げれば、ラーメンまこと屋ではスープを毎日お店でつくっています。牛骨をハンマーで叩き割り、圧力鍋で一から炊いているのです。

 

個人店ならともかく、40店近いチェーン店でこれを続けているのは大変なことです。

 

実際にこれは大変な作業で、私もオープン前の研修でそれを実感しましたが、この作業がラーメンまこと屋の生命線であるスープの味を決める最大のポイントになっています。

 

商品のクオリティの高さはもちろん、そういう大変なことをやり続けることで、作り手のスタッフがラーメンに対する思い入れが強くなります。

 

この企業姿勢こそがお客さまの評価につながっているのだと思います。

 

実は、この企業姿勢は商品の品質だけでなく、サービスをはじめさまざまなところに表れるからです。

 

コロナの影響でイートイン営業の大幅縮小を余儀なくされた時、ラーメンまこと屋は「まこと屋弁当」というテイクアウト商品を売り出しました。

 

チャーハンと餃子、唐揚げを組み合わせたものですが、これらはいずれもラーメンまこと屋で提供していた料理です。そして、この弁当が売上げ確保のうえで大きな役割を果たしました。

 

ラーメンまこと屋の売り物は牛骨と鶏ガラの2種類を用意するラーメンですが、サイドメニューにも力を入れ、しっかりとしたクオリティの商品を揃えていました。

 

ラーメンだけに特化すれば商品開発も店でのオペレーションも楽ですが、あえて面倒なことをやり続けてきたのです。それは「ラーメンはもちろん、それ以外の料理もよりおいしいものを提供したい」という思いからです。

 

そういう思いは確実に、お客さまに伝わります。

 

お客さまを思いやる気持ちこそ、もっとも大切にすべき透明資産。ラーメンまこと屋の既存店の好調ぶりは、そのことを明確に示しています。

 

今月25日は、滋賀県4店舗の「ラーメンまこと屋東近江八日市店」、来月2日は、京都初進出となる「ラーメンまこと屋京都亀岡千代川店」がオープンします。

 

ラーメンまこと屋の快進撃は止まりません、、、

 

ー勝田耕司

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