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LINE@の仕組みがわからない!飲食店必見、3つのプランをご紹介

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最近街を歩いていても
「LINE@はじめました!」
「LINE@でお得な情報ゲット!」など、
「LINE@」という文字を見かけることも多くなりましたね。

今このブログを読んでいらっしゃる飲食店オーナー様方の中には
「LINE@を始めたいけどイマイチわからない…」
「LINE@を使っているけどうまく活用できていない…」
という方も沢山いらっしゃるかもしれませんね。

というわけで、本日は基本的なLINE@の機能と、
来月2016年7月から変更になるプランのご紹介、
それぞれのプランのメリット・メリットなどについて
ご説明したいと思います!

目次

1. そもそも飲食店LINE@とは?

2. 従来のプランのおさらい

3. 3つの新プラン

4. フリープランのメリット・デメリット

5. ベーシックプランのメリット・デメリット

6. プロプランのメリット・デメリット

そもそも飲食店LINE@とは?

そもそもLINE@とはなにか、ご存知でしょうか?

LINE@とは、無料トークアプリLINEの
店舗版販促ツールと考えて頂けるとOKです。

主に個人間のメッセージのやりとりに使われる
通常のLINE(プライベートで使用されているもの)とは違い、
複数の人にメッセージを送信するなどの、
オープンな情報発信が可能になるツールです。

簡単に言うと、従来のメルマガとしての
役割を担うものになります。

飲食店LINE@の特徴は大きく分けて3つ。
(ア)使っている人が多い
~LINEは今やコミュニケーションツールとして、
メールよりも広く使われています。
みんなが今使っているツールだからこそ
お客様一人ひとりへアプローチしやすいのです。

(イ)届きやすい
~メールと違ってブロックされない限り必ず届きます。
また、届いたこともわかりやすいので
読まれないということもありません。
「届きやすい」「読まれやすい」ということが
反応率に大きく関わってきます。

(ウ)リアルタイムで届く
~LINEはいわゆるチャットのため、
メッセージがリアルタイムで相手に届きます。
DM(ダイレクトメール)も有効な方法のひとつですが
届くまでに日数を要しますよね。
即効性のあるLINEは時代に則した
有効な方法ではないでしょうか。

そして、そんな飲食店LINE@でできることは
大きく分けて、以下のようなものになります。

・友だち登録してくれた人全員に一括メッセージ送信
・友だち登録してくれた人と一対一でのトーク
・自動登録メッセージの設定
・ホーム投稿(タイムライン投稿)
・友だち数・ホーム投稿などのインサイトの確認
・クーポン・PRページなどの配信

そして、それら1つひとつの機能が、
LINEの強みでもある「プッシュ通知」により
(アプリからユーザーへ直接お知らせすること)
従来のメルマガやDMといった販促ツールとは
比にならない程のリーチ力を発揮します。

ですが、これらの機能は
次に紹介するプランによって
すこしずつ使える範囲が異なってきます。

次の項目から詳しくご説明いたします。

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2.従来のプランのおさらい

今までLINE@を使ったことがある!という
飲食店オーナー様なら、
2つのプランはご存知かも知れません。

現在(2016年6月末まで)適用中の
プランについてもおさらいしておきましょう。

現在は、
・無料プラン
・有料プラン(5400円/月)
の2種類があります。

無料プランの場合には、初期費用や月額費用などはかかりませんが、
その分メッセージ送信配信数が月1,000通までとなっています。
ホームの投稿に制限はありません。

有料プランは、初期費用は0円となりますが、
月額費用が5,400円となっています。

有料プランの場合には、メッセージ送信配信数が
月50,000通までOKとなっており、
50,000通を越えた場合には1通当たり1.08円で利用することも出来ます。

そして大きな違いは、
「リッチメッセージ」の有無。

リッチメッセージとは、有料版のみ利用できる
「リンク付バナー画像※が配信できる」メッセージ機能です。
(※ウェブページ上で他のウェブサイトを紹介する画像)

また、通常なら左側に出る投稿者のアイコンが
でませんので、より画像のインパクトもアップします。

さらに画像をタップすればURLへの誘導もできます。

逆に通常メッセージは画像は投稿できますが、
リンク先を埋め込むことはできないので
その差は大きく違う事がお分かりいただけると思います。

さらに1つの画像に最大8つのURLが設定できるので、
これを使わない手はありません。
より高い誘導効果が見込める有料版ならではの機能です。

ですが、ここまでお読みいただくと分かる通り、
従来の2つのプランではそれぞれの
うまみがあいまいで、なかなか差別化ができていませんでした。

違う点といえば、メッセージ配信数の制限や
リッチメッセージくらいと言っても
過言ではありませんでした。

そこで、よりそれぞれの店舗にあった
LINE@の運用をしてもらおうと、
今回新しい3つのプランが誕生したのです。

次の項目でご紹介したいと思います。
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3.3つの新プラン

今回7月より新しくなる新プランは以下の3つ
・フリープラン
・ベーシックプラン
・プロプラン

6月末日段階で無料プランの方は
7月1日に「フリー」プランに、
有料プランの方は友だちの数にかかわらず
「ベーシック」プランに移行されます。

端的に言うと、何もしなければ
料金が変わる心配はありません。

3つのプラン共通の機能は前述の
・友だち登録してくれた人全員に一括メッセージ送信
・友だち登録してくれた人と一対一でのトーク
・自動登録メッセージの設定
・ホーム投稿(タイムライン投稿)
・友だち数・ホーム投稿などのインサイトの確認
・クーポン・PRページなどの配信
となりますが、それぞれのプランで少し異なるので
ひとつずつ詳しくご紹介したいと思います。

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4.フリープランのメリット・デメリット

フリープランのメリットはやはり、
料金がかからないということではないでしょうか。

前述の機能を無料で使用出来るので、
とてもお得なプランになりますね。

飲食店LINE@を始めて間もないという方は
まずは無料から始めてみて、
友達の増加と共にプランのアップグレードを
検討してみるのがいいでしょう。

ですが、従来の無料プランと
今回のフリープランで大きく変わった点があります。

それは、タイムラインの投稿数。

今までは、制限がなく月に何度でも
投稿できていたのですが
今回のフリープランからは、タイムラインの投稿数が
4回/月と制限が設けられることになりました。

また、「カバー画像」や「メッセージのタイムライン同時投稿」を
オンにしている場合、そちらもタイムラインに反映され、
投稿数としてカウントされますので注意が必要です!

例えば、日替わりのランチメニューを
タイムラインで毎日公開していたという飲食店様であれば
プランをアップグレードしていただく必要があります。

プランのアップグレードは任意ですので、
ご自身のお店に合ったものをお選びくださいね。

フリープランのメッセージ数は
変わらず上限1000通のままです。

また、リッチメッセージに関しても
引き続きご利用になれませんのでご注意下さい。

ダウンロード (5)

 

5.ベーシックプランのメリット・デメリット

続いて、ベーシックプランの
メリットとデメリットについてみていきましょう。

ベーシックプランは今までで言う有料プラン。
料金も5400円と、同じです。

このベーシックプランから、
リッチメッセージの利用が可能になります。

先程もお伝えした通り、
リッチメッセージは城のメッセージに比べ
インパクトが随分違いますので、
ベーシックプランをご利用の方は
ぜひこのリッチメッセージにも
チャレンジしてみてくださいね。

また、フリープランでは月に4回しか
投稿できなかったホームへの投稿は
従来通り、無制限で利用できますのでご安心ください。

さて、デメリットと申し上げますか変更点としては
友達数に上限が設けられます。
友達数上限が5000人となり、
それを超過するとプロプランへの変更をオススメしています。

というのも、5000人を超えてしまうと、
メッセージの送信ができなくなるからです。

現在有料プランをご利用中で
友だち数が5000人を超えた場合、
「プロ」プランへの切り替えを行っていただくことで
メッセージが送信できるようになります。

友達数が5000人未満であれば、
無制限でメッセージを送信することが可能なので
大切なのは「友達数」ということを
覚えておいてくださいね。

※友達数は有効友達数でのカウントとなります。
有効友達数~ブロックしていない友達の総数

また、現在有料プランをご利用中のアカウントで
友だち数が5000人を超えている場合でも、
2016年7月中につきましてはメッセージの送信が可能です。

該当される方は、8月以降継続してメッセージ配信される場合、
7月中に料金プラン変更のご検討をおすすめしています。

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6.プロプランのメリット・デメリット

では、最後にプロプランの
メリットとデメリットをご紹介いたします。

プロプランは今回のプラン変更に伴い
新たに生まれたプラン。

料金は月額21600円となり、
少しお高いかなーという印象を受けるかもしれませんが
使える機能の幅がぐんと増えます。

まず、メッセージ。
ベーシックプランには友達数5000人という
制限がありましたが、
このプロプランの友達数上限は
なんと100000人。

友達数100000人はなかなか到達する事が
難しいレベルかと思いますので、
実質無制限でメッセージを送信できると考えても
問題ないかと思います。

ホーム投稿ももちろん無制限でご利用いただけます。

そして、なんと言ってもプロプランにしかない機能。
・セグメント配信
・統計機能の属性表示
の機能が利用可能になります!

・セグメント配信
~セグメント配信とは、ユーザーの属性を絞り込んで
メッセージを配信する事ができる機能です。

絞り込める項目としては、
・性別
・年代
・OS
・居住地域
・友達経過日数
があります。

これらのデータはユーザーが保有している
スタンプやフォローしているオフィシャルアカウントなどの
利用状況から算出している推定データとなります。
(前日のデータをもとに、毎日更新されます。)

例えば、
化粧品メーカーをフォローしているユーザーは女性、
ティーン向けアパレルメーカーをフォローしていれば10代。
といった具合に、推測されます。

こういったセグメントを特定して
メッセージを送信することができるので、
よりピンポイントにターゲットを狙った
販促が可能となります。

・属性表示
~属性表示とは、アカウントを友達登録している
ユーザーの推定属性を閲覧できる機能のことです。

こちらも、推測データにはなりますが、
飲食店LINE@の運用においては
大きな手助けになることは間違いないでしょう。

属性が「不明」と表示されることがありますが、
これはLINEに登録して間もないなど、
データが不十分なユーザーになります。
そのアカウントでの利用が長くなれば、
属性データが表示されるようになります。

では、ここでこれらの機能を利用する際の
注意点をご紹介しておきたいと思います。

・これらの機能は有効友達数が
100人以上で使用出来ます。
100人未満ですと、母数が少なすぎるため
属性データの効果が薄くなると考えられるからです。

また、セグメント配信は、
推定配信先の友達が50人以上で配信可能となります。
50人未満で配信不可と案内が出る場合は、
条件を緩和して、配信先の人数を増やす必要があります。

また、複数アカウントをまたいでの
一括配信もできなくなっておりますので、
そちらもご注意下さい。
business graph and chart

 

いかがでしたでしょうか?

プロプランは少し高価なプランにはなりますが、
セグメント配信により
「誰に届けるか」を細かく設定できるようになり、
属性表示によりアカウントの友だちに
「誰がいるか」がわかるようになります。

これらは従来の機能とは大きく異なる
プロプランならではの強みとなりますので、
LINE@を使って集客に注力したいという
飲食店オーナー様はプロプラン導入を目標に、
運用を行っていかれることをおすすめします!

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スタッフ

この記事はWEBホスピタソンの「飲食店LINE@サポートチーム」のスタッフが書いています。
飲食店LINE@サポートチームでは、飲食店でLINE@を活用した集客方法、LINE@の製作方法、をわかりやすくアドバイスしています。
飲食店集客や飲食店LINE@の活用でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

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