『透明資産』経営のススメLINE公式アカウントとLINE@との違いは?

今やスマホを使う人は「LINEも使っている」
というくらい浸透しているアプリ。
日本の人口の40%以上が利用、
そのうち毎日利用しているというユーザーは60%越えだそうです!
そして、最近よく目にするようになってきたのが
「LINE@」や「LINE公式アカウント」です。
「LINE」、「LINE@」、「LINE公式アカウント」
いろいろあるけど違いは?というオーナー様も
多いのではないでしょうか?
では「LINE@」を基本にそれぞれの違いを見ていきたいと思います。
1.「LINE」と「LINE@」の違いとは?
まず、「LINE」と「LINE@」は
それぞれ違う特徴をもつ別のアプリです。「LINE」は、プライベート・個人で利用する、
1対1のやりとりがメインのアプリ、「LINE@」はより多くの人に対して情報発信できるアプリです。
つまり、「LINE」は個人でやりとりする「メール」、
「LINE@」は定期的に情報を配信する「メルマガ」なんです。
「LINE@」では、他にも専用のホームページを持つことができたり、
クーポン配信やアンケート投票機能などもあります。
また「LINE」と同じような「1対1」のトークや
タイムライン投稿もできるので、
初めてのオーナー様も安心して始められますよ。
プライベートとは一線を画して
ビジネスとして活用できるアプリが「LINE@」です。
|
2.「LINE公式アカウント」と「LINE@」の違いは?
「LINE」の一般アカウントでは商用利用はできませんが、
「LINE公式アカウント」と「LINE@」では利用できるという点で、
どちらもビジネスに向いているアプリです。
ではその違いはどんなところにあるのでしょうか?
まず、大きな違いは導入や運用に対する費用です。
「LINE公式アカウント」
初期費用:800万円~ 月額費用:250万円
(オリジナルスタンプ配信費2000万円~)
「LINE@」
初期費用:5,400円 月額費用:5,400円
(友達上限数 10,000人まで)
費用に大きな差はありますが、
大企業や著名人のように費用をしっかりかけて
ユーザーに宣伝するなら「LINE公式アカウント」を、
極力DMやメルマガ広告費を抑えたい中小企業や
ローカルビジネスなどは「LINE@」が向いています。
このように導入する目的によって違いがありますが、
機能面ではメインで利用するサービスに
大きな違いはほとんどありません。
・クーポンや店舗情報の配信
・プッシュ通知機能
・店舗へのアプローチなど、
まずは費用面でもハードルの低い「LINE@」
ではじめてみてはいかがでしょうか?

|
3.ローカルビジネスに特化している「LINE@」
基本的な機能では「LINE公式アカウント」とほぼ同じなんですが、
費用が抑えられる分、やや不利な点もあります。
・実店舗を運営する企業の導入に限定されやすい
・友達の上限数は10,000にまで
・LINEアプリの画面上に表示されるアカウント一覧には出ない
(公式アカウントは表示される)
・友達追加で無料配信されるスタンプ連携ができない
このようにPRがされにくいというデメリットがあげられますが、
「LINE@」は、ローカルビジネスに特化しているサービスです!
いかに工夫するか?によって
「LINE公式アカウント」を凌ぐ大きな成果を上げている
飲食店の事例もたくさんあります。
店舗内でのQRコードやクーポン情報のPOPの設置や
フライヤーの配布などの
オフラインへの取り組みも大切な要素です。
 |
いかがでしたか?
まず「LINE」を使ってしたいことを見極めること。
そして、オーナー様の考えが「LINE公式アカウント」と「LINE@」の
どちらに向いているのか?
目的と規模を定めていくことが大切です。
まずはいろんな活動をしている企業や店舗の
「LINE公式アカウント」や「LINE@」を
参考にしてみてはいかがでしょうか?
この記事はお役に立てましたか?

この記事はWEBホスピタソンの「飲食店LINE@サポートチーム」のスタッフが書いています。
飲食店LINE@サポートチームでは、飲食店でLINE@を活用した集客方法、LINE@の製作方法、をわかりやすくアドバイスしています。
飲食店集客や飲食店LINE@の活用でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。