『透明資産』経営のススメFacebookページ「チェックイン機能」とは?
      

よく見かける飲食店の
Facebookページでの「チェックイン○○件」の表示。
飲食店オーナー様の中には、
このチェックイン機能がよくわからない、
また、設定したけども今一つ
使いこなせていないという方もおおいかもしれません。
今回は、そんな「チェックイン機能」の
ご説明や疑問についてお伝えしていきたいと思います。
1.チェックイン機能とは?
もっとお店にお客様が来てもらえる方法は何か? 
飲食店オーナー様なら永遠の課題ではないでしょうか?
 Facebookページの機能も徐々にバージョンアップしていきます。 
気づけば、「アレ?こんなことできるの?」ということもよくあります。 
そんな使うことで集客や宣伝効果を上げていく 
機能をしっかり使いこなしていきましょう! 
チェックインとは、ユーザーがお店にいることを 
Facebook上で友達にお知らせできる機能のことです。 
使い方は簡単です。(まずGPS機能をオンにしておきます) 
その場で知らせることが多いので、 
スマートフォンからの操作がほとんどです。 
ここではスマートフォンからの操作方法をお伝えします。 
チェックインを選択→近隣のスポットを表示 
→その中から今いるお店を選択 
→選択したスポットをFacebook上でシェア 
そのまま投稿することもできるので、 
その場所で何をしているのかというコメントを添えたり、 
一緒に写真投稿したり、友達のタグ付けをすることができます。 
もちろんタグ付けされた友達の 
タイムラインにもこのスポットが表示されます。 
「○○さんは□□□にいました」 
「○○さんは△△さんと□□□にいます」といった 
投稿を見かけたことってありますよね。 
この「□□□」に入るのが、チェックインしたお店の部分です。 
では、そのチェックイン機能はどのように設定するのか? 
Facebookページには 
チェックイン機能があるので、簡単に設定できます。 
基本データのページで行います。 
ページ情報より住所を編集→住所を入力  
地図が表示されたら、地図の下にある 
「ページに地図、チェックイン、評価を表示」に 
チェックを入れれば完了です。 
チェックインが有効になったら、 
まず自社・自店でそのスポットにチェックインしておきましょう。 
そうすることでスポット検索に表示されるので、 
自社名・自店名を入力して検索・チェックインしておきます。 
これでFacebookページがつながります。 
 
  
 
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2.チェックインスポットを有効にするメリット
チェック機能についてのあらましが分かってきたところで、 
そもそもこの機能を使うことにどんなメリットがあるのでしょう? 
まず、お店に来店されたお客様が、チェックインしてくれます。 
するとその場所が友達に知らせてくれることになります。 
つまり「お客様から発信」してくれてお店の宣伝になるのです。 
「お店の場所・お店の商品(メニュー)・お店の評価」などを 
友達に無理強いすることなく、伝えてくれるのです。 
例えば、美味しいもつ鍋のお店にA子さんとB子さんがいます。 
美味しいもつ鍋の写真と共にチェックインし、投稿します。 
ちなみにA子さんの友達は120人、B子さんの友達は200人だと 
合計320人の友達のタイムラインに表示されます。 
まずこれだけの人数にお店の宣伝がされることになりますよね。 
さらにここから「美味しそう!食べたい!」 
「今度行く」「そのお店知ってるよ」などのコメントがあったり、 
好きな友達はこの投稿をシェアするかもしれません。 
これはお客様が新規顧客を呼ぶ「口コミ」が起こっている状態です。 
さらにこのFacebookページに店舗情報が十分に記載されていれば、 
興味をもって来店しやすい 
心理状態を自然と作ることができるということです。 
飲食店オーナー様には、 
ぜひともこのチェックインスポットを有効にし、 
さらに集客ツールとして活用することをおススメします! 
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3.スポットがたくさん?!一つにまとめる方法
スポットを作って、いざ検索してみると、 
「同じ場所に複数のスポットが登録されている!」ということがあります。 
これは一般のお客様(ユーザー)がチェックインしようとした際、 
その場所が見つからなかった、という場合に 
自分でスポットを作成することができるのです。 
こうしたスポットがいくつも存在してしまうと、 
そこにチェックインする人がどんどん増えて、 
あとから正式にFacebookページを作成し、チェックイン機能を 
有効にしても、チェックインした人数の多い方にチェックインする・・・ 
という状況になりかねません。 
そんな時は、この複数あるスポットを 
一つにまとめる(以下、統合)方法があります。 
まず、自社・自店のチェックインスポットであるということを 
Facebookに認めてもらう「オーナー申請」を行う必要があります。 
これは気軽に誰でも簡単に作成できる機能なので、 
なりすましを防ぐための策でもあります。 
「スポットのオーナー申請」 
①統合したいチェックインスポットのページを開く 
②右手の「ギアマーク」から「オーナーの方」を選ぶ 
③ダイアログが開く→このスポットの公式代理人であることを確認する 
 チェックボックスをチェックして次に進みます。 
④ページ情報を確認しますので、間違えないよう各項目に入力 
⑤本当にオーナーかどうかの証明です。以下の2通りがあります。 
・メールアドレスの場合 
 公式ドメインを使ったメールアドレスなどの 会社や店舗の名前と 
 対応するものです。*Yahoo!やGmailなどの一般プロバイダは不可 
 →送信後、しばらくするとメールが届きます。そのメール内のリンクを 
 クリックすればオーナー申請は完了です。 
・確認用書類の場合 
 スキャンかデジカメで撮影し、データ化し、送信します。 
 【公共料金領収書・営業免許・納税証明書・会社設立契約書】 
 上記のいずれかです。 
 送信後、3~5営業日以内に確認されます(Facebook公式イベントによる) 
「スポットの統合」 
ここで間違えてはいけないことは統合「するページ」と「されるページ」の選択です。 
もし間違えてしまうと、Facebookページがなくなり 
一般スポットに統合されてしまいます! 
①Facebookページの編集画面→「一般」→「ページ」を選択 
②「重複しているページの統合申請」が表示→「維持したいページ」を選択 
 *維持したいページ=正式Facebookぺージ 
 *統合したいページ=一般スポット 
③「統合したいページ」を選択 
 ここでの「いいね!」やチェックインの数は「維持したいページ」に合算、 
 「統合したいページ」は削除されます。 
どちらの選択もプルダウンで選択しますので、 
間違えて別のページを選択しないように十分注意しましょう! 
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チェックインスポットは設定が整えば、集客効果にもつながるツールとして
活用できますので、Facebookページをお持ちのオーナー様は、
情報のメンテナンスとスポットの状況を確認してみてはいかがでしょうか?
またFacebookページをお持ちでないオーナー様も
しっかり活かせるSNSツールとして
Facebookページを始めてみませんか?
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この記事はWEBホスピタソンの「飲食店Facebookサポートチーム」のスタッフが書いています。
飲食店Facebookサポートチームでは、飲食店でFacebookを活用した集客方法、Facebookの製作方法、をわかりやすくアドバイスしています。
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