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COLUMNコラム

〆切をつくる効果。

おはようございます。
ホスピタソン勝田耕司です。

一昨日、知人のバーベキューに参加。

2時間ほど公園にいたが、ひどい頭痛と目眩と嘔吐で一足先に帰宅。

ここ数日振返っても身体の変調はなかったし、著しい不摂生しているわけでもないし、この日も缶ビール1本程度飲んだだけ。

原因は何だろう?少し身体を休めていると、肋骨が折れるかと思う勢いでくしゃみの連続がはじまった。

そして、ナイアガラの滝のように鼻水も止まらないわ、蚊の大群に刺されたかのように目が腫れて痒いわで、もう大変でした。

もしかして、と思い友人に電話して聞いてみたところ、

「それ、まぎれも無く、花粉症の症状やで。」

いままで、花粉症の人の気持なんて全くわからなんかったけど、

こんなにシンドイんか、、、とわかりました。

昨日は、雨で気温も下がり、花粉も少なかったのか、少しマシだったけど、今日はどうなることやら。。。

そんな今朝は、マスクしながらPC向ってます(汗

販促企画で効果的な「〆切をつくる」という話しを書きますね。

あなたの街でも、こんな広告みたことありませんか?

・・・・・・・・・・・・・・・

●●●駅前新築マンション
残り、あと2区画!完売間近!お急ぎください!

・・・・・・・・・・・・・・・

これは、あと2区画しか空きがないわけではなく、“完売”という〆切とともにマンション購入を検討している人の行動をあおっているわけです。

実は、このあと、第1期売り出し終了、第2期販売開始・・・、第3期・・・・、と続くこともあなたは知っています。

店舗販売でよくみるのは、

・・・・・・・・・・・・・・・

閉店セール ●●日まで!

店内改装セール ●●日まで!

・・・・・・・・・・・・・・・

という手法ですね。

えっ、あの店閉まるの!●●日までに行かなきゃ!って、消費者が行動するキッカケをつくっています。

大阪では、なんと!20年間も、「閉店セール」をしていた靴のオットーさんが有名です。

「もうあかん、やめます。」という垂れ幕が印象的でしたが、昨年、「本当にやめます。」と発表して全国的に話題をよびましたね。

靴のオットーさんは、〆切なく「閉店セール」をやり続けたので例外として(笑

どうやら、人は、“残りわずか”という「緊急性」や“限定●品”という「希少性」に対して、行動を起こす心理があるようなんです。

だから、特別ランチ限定5食とか、特別刺し盛り1日1食限定、というキャッチコピーをみると思わず注文してしまうのです。

あなたのお店でも当たり前に使っていますよね?でしょ。

つまり、人は「〆切」をつくることで、行動が起きる生き物なのですね。

この行動心理をくすぐって、販促企画を打ち出していくことが効果的なのです。

こんなキャッチコピーはどうでしょうか・・・

「1日13個限定、黒毛和牛カツ」

「今から28分間だけ、ドリンク全品半額タイムセール」

「創業当時の復刻らーめん、明日23時間だけの限定販売、二度と発売しません。」

行動したくなりますよね??

しかも・・・

10個というより13個、

30分より28分、

24時間よりも23時間、

という数字にしたほうが、「希少性」や「緊急性」があおられるませんか?ココ細かいですが、ポイントです。

あと、「〆切」が人の行動を即すことを意識すると、

1ヶ月間継続する●●半額キャンペーンよりも、

1週間で終わるキャンペーンを4回実施したほうが、

〆切が4回できるので、多くのお客様に行動してもらえると考えます。

以上、販促企画で、「〆切をつくる」効果についてでした。

さっ、4月は、あなたのお店のまわりに、新しく生活をはじめる人、新しく働きはじめる人が増えますよ。

ライバル店よりもはやく、新しいお客様をあなたのお店に呼び込むチャンスです!!

あなたは、この春どんな「〆切」販促を実施しますか?

ー勝田耕司

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