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COLUMNコラム

【飲食店動画10選】オーナー様必見!参考になるおすすめ動画まとめ

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こんにちは!
ホスピタソン動画ディレクターの片山です。

皆さま、動画で集客や販促をする飲食店が増えてきていることをご存知でしょうか?
SNSで写真を投稿するという事は当たり前でしたが、最近では動画を投稿する人も増えてきています。

では、なぜ飲食店で動画が使えるのでしょうか?
写真でいいのでは?と思ってしまいませんか?

飲食店動画は、写真では伝える事の出来ないお店の雰囲気や、自慢の料理、調理している様子などを併せて、観る人に伝える事が出来ます。
静止している料理の写真と、湯気が上がっていて美味しそうに盛り付けられている料理の動画では全く印象が違いますよね?

今回はそんな動画を活用している飲食店をいくつかご紹介したいと思います!

目次

1. アジアンキッチン ガンジー

2. ocean’s ONO

3. 新家

4. パリの朝市

5. アウグスビアダイニングオキナワ

6. Ciao!!Falzoni

7. うしお

8. 昔洋食 みつけ亭

9. Cafe de Iwacco(カフェドイワッコ)

10. さぼてん

1.アジアンキッチン ガンジー

こちらの動画は、何といっても完成度が高いです。
まず、動画の冒頭にはアイキャッチが入っており、まるで映画が始まるような感覚を演出しています。

次に0:05の文字の出し方です。
ただ普通に文字を動画中で出すのではなく、アクションをつけながら文字を出す事でより注意をひく事が出来ます。

文字のバックの映像も光の玉のような模様で主張しすぎないようになっているため、ごちゃごちゃせず文字もしっかりと見えるようになっています。

0:09の料理写真の出し方にも工夫があります。
最初は寄っていく動き、次に引いていく動きと、動きに違いをつけることで一定の動きにならず、見ていて飽きないようにされています。
寄っていく時や、引いていく時の動きのスピードに、メリハリをつけるともっと良くなるかもしれません。

撮影は細かい湯気(0:30)の様に、動きなどを綺麗に撮れるようカメラの設定も意識されています。
0:16のシーンでは手前に何かがあり、奥には火にかけられたフライパンがありますが、奥の火にかけられたフライパンをしっかりと見せる為に、そちらにピントを合わせています。
手前の何かがはっきりと分かればさらに雰囲気があるシーンになります。

少しカメラの揺れが目立つのでそこも抑えれば尚良いと思います。

音楽はお店の雰囲気とは少し違いますが、明るい感じの曲を選び、元気な印象を出しています。
この動画の良い所は動画と写真を上手く使い分けている所です。
お店の雰囲気は写真でみせて調理シーンは動画でみせる。
写真と動画を上手く使い、文字でお店の売りや利用シーンを出して、全体的に分かりやすい内容になっています。

看板メニューであるカレーのシーンをもう少し長くしたり、他のシーンを短くするなどすれば
インパクトも出てメリハリのある魅力的な動画になると思います。

店名:アジアンキッチン ガンジー

インド、ネパール料理を中心としたダイニングキッチン 「アジアンキッチンガンジー」。
座敷席の多い店舗で、豊富なメニューが自慢。
「魔法のスープカレー」と評される特製のスープカレーは、ここでしか味わう事の出来ないスペシャルカレー。
60種類以上のスパイスに、地元で採れた野菜とお肉が入っています。
4人前で1600円(税別)。小鉢付き。

店内は広々とした空間になっており、パーティーなどでのご利用シーンに最適です。
〒509-6101
瑞浪市土岐町7931 ゴールデンパーク1F
詳しくはこちら
http://www.asian-kitchen-gandhi.jp/

 

2.ocean’s ONO


この動画は撮影時のカメラワークが多く、全体的に動きのあるシーンが多い作品となっています。
カメラを動かす事で、ワンシーンでより多くの情報量を与える事が出来ます。

例を挙げると、0:09のようにかぼちゃや野菜の所からカメラワークでお店の人にカメラを向けるシーン。
動きがあってよいですが、もう少し動かす速さや動かし方を工夫すれば、もっと自然になるかと思います。

0:10は明るさと雰囲気を出す為に、ぼやけた質感を出していますが、逆に少し見にくい感じになってしまっているので、もう少しぼやけ具合と明るさを調整すれば、より良くなります。

カメラの動かし方にも工夫がされています。
0:25の様に、調理している人の顔から手元にいく動きと次のカットが同じにならない様に、下から上にするなどといった工夫が見られます。

音楽は居酒屋という事で落ち着いた感じの曲を選ばれています。
お店の人の声なども入れて、雰囲気がより伝わる様に工夫されています。

この動画の良い所は文字やBGMもお店の雰囲気に合わせて、お洒落にまとめられているところ。
上記1の動画同様に写真と動画を上手く使い分けて編集されているのもポイントです。

店名:オーシャンズ・オノ
※このお店は残念ながら閉店されていますが、良い動画ですのでご紹介いたしました。

3.新家


こちらの動画もカメラワークを有効的に使っています。
同じ動きにならないように縦や横と使い分けています。

0:03のように、お店の看板から下にカメラをおろす動きがありますが、そのスピードもお店の雰囲気に合わせて早すぎないスピードになっています。

お店のウリがお酒なのでお酒の画を多めにいれていますが、前半に詰め込みすぎている印象が少しありますので、画を減らすなどするともっと良い仕上がりになると思います。

0:09の様に次のシーンに移る際に、前の画終わりと次の画初めを合成させるディゾルブという加工で自然に見せています。

音楽は落ち着いたピアノ曲でお店の雰囲気に合っています。

文字を出すタイミングや出し方が工夫されていて、見やすく伝わりやすようになっているのも良い点ですね。

店名:新家
〒136-0071 東京都江東区亀戸6丁目22−1 シティコア千石

アットホームな雰囲気で「新しい我が家」であるように名付けられたようです。
おすすめはブランド鶏(なでしこ姫鶏)を使ったつくねや絶品鶏料理!
豊富な地酒や地焼酎もお店の自慢!
リーズナブルに美味しいお酒を楽しむことができます。
詳しくはこちら
http://hitosara.com/0006045809/

4.パリの朝市


こちらは、グルメ番組の様な撮影になっていてとても分かりやすい動画です。
喋っている方の声も別で録っているようで、音声へのこだわりも感じます。

音楽は喋っている声をしっかりと聞かせたいという狙いから、あえてBGMを使用していません。

ポイントは、まず見て「分かりやすい」という点、どういったお店か、またどういった料理を、どのように調理しているかを的確におさえていてとても簡潔です。

1:27の様にお店がどんなお店かわかる様に広画で撮られているシーンが多く、空間をしっかりと見せる様に工夫されている事がわかります。
また広画の次は少しサイズ感を変えるなどして、違和感が無いようにもされています。

料理の豆知識や食べ方など説明していて、見ている人が食べてみたいと思うように作られています。

店名:フランス料理パリの朝市
〒171-0021 東京都豊島区 東武百貨店 池袋店 西池袋1丁目1−25 東武百貨店15階

お洒落な落ち着いた空間で本格的なフランス料理が味わえるお店です。
昼、夜コースメニューは季節感を取り入れ、毎月変わる旬の食材を使ってシェフが腕をふるいます。
詳しくはこちら
http://www.pariasa.com/

5.アウグスビアダイニングオキナワ


料理やビールを撮っているだけではなく、実際にビールを注いでいるシーンなども撮っており、視聴者の「食べたい!」という欲求をくすぐる動画に仕上がっています。

動画の出だしは、お店の外観をゆっくりとズームしていき動きをつけ、分かりやすく見せています。

動画撮影のセオリーとして、止まっているものをそのまま撮るのではなく、動きをつけて撮る事で面白味が増すと言われています。

逆に動きが多いシーンは、あえてカメラを動かさず止めて撮るのも魅せ方の一つです。
0:19の様に動きがあまりないシーンはゆっくりズームしていて、とても見やすいです。

ビールの紹介を順番にしているシーンがありますが、画が変わり映えせず、少し飽きっぽい感じになってしまいますので、話している画の次は、それを実際に飲んでいる画などに変えて、インタビューの声だけを使う様にするのも魅せ方の1つかと思います。

音楽はクラフトビールのお店に合うように、お洒落なBGMを選ばれています。
喋っている声は別撮りになっていませんが、BGMとのバランスをしっかりと調整し聴きやすくされています。

この動画のポイントとしては、ビールの紹介がメインの作品なので、説明の所はしっかりと尺の長さを取り分かりやすくしている所です。

お店の人が説明をしているので、どういったお店の人がどういった料理やビールを提供しているのかが分かりやすく、親近感がわきます。
ビールの説明の仕方も工夫されていて、左側に写真を出して、右側でお店の人がその商品の説明をしているというパターンになっています。

商品と説明の情報が同時に入ってくるので、非常に分かりやすくなっています。

店名:アウグスビアダイニングオキナワ
※このお店は残念ながら閉店されていますが、良い動画ですのでご紹介させて頂きました。

6.Ciao!!Falzoni


こちらの動画の撮影ポイントは、お店の雰囲気に合うようにカメラを動かしながら撮影している所です。

スパゲティを盛り付ける所などはしっかり寄り、お店の雰囲気を見せる際は引き、メリハリをつけて撮影されています。

動画の最初に文字を光らせて出すなどという、派手な演出がお店の雰囲気ともぴったり合っています。
ただ文字を出すだけではなく、動きや文字にエフェクトをかける事で面白味のある映像になります。

文字の出し方も右上に出した次は左下に出したりと、工夫されていてとても良いです。

0:19のようなカメラワークもブレが少なく見やすい画になっています。

BGMは派手な曲を選ばれています。
客層や雰囲気にしっかりとあった選曲となっています。

また、文字を使用してお店の概要や所在地を、分かりやすく説明している点も視聴者に親切です。

料理の撮り方も工夫されていて、全体的にクオリティの高い動画になっています。
また、料理を実際に食べている所なども入れることで、視聴者の食欲を刺激します。

お店の雰囲気を中心に撮っているというよりも、お客様が利用している様子を主に撮影しており、どういったお店なのかをイメージしやすい動画に仕上がっています。

店名:Ciao!!Falzoni
〒231-0001 神奈川県川崎市高津区溝口2丁目6−22

たこ焼きを食べながらスポーツ観戦が出来るお店です。
ちょい飲みやパーティーにも最適です。
おすすめは紅茶鴨のスモーク!
シューシーかつスパイシーな逸品はおすすめです。
詳しくはこちら
http://tabelog.com/kanagawa/A1405/A140505/14044334/

7.うしお


こちらの作品は、動画撮影はされていませんが、写真を上手く使った動画になっています。

写真から次の写真に変わる際に、横から次の写真が徐々に出てくるという演出で、ただ写真を変えるだけではなくエフェクトを効果的に使用しています。
こういった少しの工夫で、動画の質が大きく変わってくるのです。

文字も一瞬大きくなって小さくなるなどの動きをつけて、ただのスライドショーではなく、動きのあるスライドショーにしています。

この様に写真や文字に動きをつける事で、見ている人の注意を引き続ける事が出来ます。

BGMはしっとりとした曲を選ばれています。
曲調にあわせて写真の動きやスピードを変えているのも良い点。

ポイントとしては、動画を使っていないにも関わらず、写真の出し方を変えたりして、視聴者が飽きないように、工夫が施されている点が挙げられます。

最後に「YouTubeを見たで素敵なプレゼント」と文字を出して、お店に来てもらうきっかけを作っているのもとてもいいと思います。

店名:うしお
〒154-0024 東京都世田谷区三軒茶屋2丁目15−14 ABC ビル 2F

A4,A5ランクの黒毛和牛希少部位すべて980円!
リーズナブルに本格的なお肉が楽しめる焼肉屋です。
広々とした空間で宴会にもぴったりです!
詳しくはこちら
http://tabelog.com/tokyo/A1317/A131706/13192322/

8.昔洋食 みつけ亭


この動画の撮影ポイントは、料理が美味しそうに見えるようしっかりと料理に寄って、ハンバーグの肉汁や、ソースがかかるシーンをおさえているところです。

編集にも細かいこだわりを感じられます。
基本的な事ですが、前述のディゾルブという、次の画に変わる際に前の画の終わりと次の画の頭を合成し、ゆっくりと次の画に変えるという演出が使用されています。
0:06の店の看板から入口に変わるシーンなどがそうです。

音楽はアップテンポな曲で、お店の雰囲気にぴったりと合っているとはいえませんが、無難な曲調にしていてミスマッチを避けています。

お店の方が出演し、お店の紹介をする動画になっていますが、これは飲食店動画でとても大切な事。
実際にどういった従業員や料理人がいるかなどが見える事で親近感が湧き、安心にもつながります。

ウリの商品の調理シーンをしっかりと見せて、見ている人に美味しそうと思わせる内容になっています。

お店の雰囲気よりも料理をしっかりと宣伝して、「食べて見たい!」という印象付けをしています。
また、どういったシーンで利用してほしいなどをお店の人から伝える事で、全体の好感度もとても高い動画となっています。

店名:昔洋食みつけ亭
〒593-8325 大阪府堺市西区鳳南町3丁目199番地12 アリオ鳳3F
昔懐かしの洋食屋!
手作りのクリームコロッケやビーフシチュー、オムライスは絶品!
洋食の定番が幅広く楽しめるお店です!
詳しくはこちら
http://www.mitsuya.co.jp/brand/bra_mitsuketei.html

9.Cafe de Iwacco(カフェドイワッコ)


撮影はハンディーカムで撮られたのか少々荒い質感にはなっていますが、全体的に引きの画を多く使用する事で、お店の雰囲気が分かりやすい内容となっております。

こちらの動画も前の動画と同じように画が変わる際にディゾルブを用いています。

お店の良さを細かく紹介していて、どういった所にこだわりがあるのかが伝わりやすい動画になっています。

音楽もお店の雰囲気にあったBGMをしっかりと選曲されています。

この動画の特筆すべき点は、アピールポイントを全面に出している点です。
お店がアピールしたいバリアフリーや、イベント事をしっかりと動画で見せています。
お店のマスターが話をしていていますが、このように声が入るのは動画ならではの良さですよね。

冒頭にどういった場所にあるかを見せる為に、近くの道路を出していて、お店に行ったことがない人にとっても非常に分かりやすく丁寧で親切です。

このように、お店の道順を案内する場合は、地図などではなく近くの道や駅を出すといいですね。

画面のサイズ感を変えると、より魅力的な動画になると思います。

店名:Café de Iwacco
〒535-0002 大阪府大阪市旭区大宮4丁目14−16

友人の家に訪れたような落ち着いた空間のカフェです。
ライブや写真展などイベントも盛りだくさんで、いつ来ても楽しく盛り上がれます!

風味豊な有機栽培のコーヒーを落ち着いた空間でゆっくりとお楽しみください。

詳しくはこちら
http://iwacco.com/

10.さぼてん


こちらの動画は撮影の質が高く、インタビューとお店の雰囲気を撮る際にカメラを使い分けて撮影されています。

音楽はお好み焼き屋に合うアットホームな感じのBGMを選ばれていて、とてもまとまりが良いです。

ポイントは、動画とお店の人のインタビューを上手く混ぜて編集している所です。

お好み焼きが焼かれている動画にインタビューの声が入ったりと、編集のクオリティもとても高い動画です。

0:06のようにお好み焼きに視点を合わせて、それを軸にしながら動きをつけるなど、ただお好み焼きを撮るのではなく、動きをしっかりとつけているのもポイント。

0:08で照明の画を入れていますが、こういった印象的なイメージカットという物を間に入れる事で、雰囲気のある動画になります。

画質も非常に良く、鉄板からはねる油やビールの細かい泡など、見ているだけで味が想像出来て、足を運びたくなります。

動きがあるものを魅力的に伝える事が出来るのはやはり、写真ではなく動画であると実感させてくれるような作品に仕上がっていますね。

店名:さぼてん
〒135-0061 東京都江東区 豊洲4-1-3
下町感あふれる雰囲気の中、美味しいお好み焼きが楽しめるお店です。
ネギ焼きなどビールに良く合うメニューも取り揃えています!
詳しくはこちら
http://tabelog.com/tokyo/A1313/A131307/13080204/

いかがでしたでしょうか?
お店によって動画の使い方は様々です。

ですが共通して言える事は、やはり動画を使用すればお店が伝えたい事を、写真や文章よりもしっかりと伝える事が出来るという事です。

お肉から出てくる肉汁や湯気、焼ける音、お店の声を写真では伝える事は出来ませんよね。

同じことを発信するのでも、動画と静止画では観ている人が受ける印象は大違い。

最初から本格的な機材や編集ツールを用意する必要はありません。
まずはスマートフォンで撮影してみるなど、あなたのお店でも動画販促への一歩を踏み出してみませんか?

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スタッフ

この記事はWEBホスピタソンの「飲食店動画サポートチーム」のスタッフが書いています。
飲食店動画サポートチームでは、飲食店で動画を活用した集客方法、動画の製作方法、をわかりやすくアドバイスしています。
飲食店集客や飲食店動画の活用でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

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