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COLUMNコラム

約8割の青森県民がパッと地元のB級グルメを思いつく。47都道府県別「日本の食事」に関する調査を公開

株式会社モニタス(本社:東京都港区、代表取締役社長:林 秀紀)は、全国都道府県4722人を対象に「日本の食事」に関する調査を実施しました。都道府県別に回答を分布図にいたしましたのであわせて5/24(木)に公開いたします。
■主な調査結果
● 朝ごはんに食べたいのは「卵かけご飯」57.4%、「納豆ごはん」42.6%。
● 好きな食べ物は、「カレー」42.0%、「ラーメン」58.0%。Twitterの全国利用率は33.4%。
● パっと思いつく出身県のB級グルメは、「ある」49.3%「ない」50.7%。朝ごはんは西側を中心に「卵かけごはん」派が多く、全体で57.4%


Q.朝ごはんに食べたいのは「卵かけごはん」?「納豆ごはん」?(単一回答)

卵かけごはん派は、和歌山県 79.0%が一番多く、次いで奈良県 75.5%、愛媛県 72.5%、兵庫県 71.0%、高知県 71.0%という結果になりました。
納豆ごはん派は、宮城県 62.5%が一番多く、次いで群馬県62.0%、千葉県 60.0%、岩手県 59.4%、富山県 57.0%という結果になりました。
全国で見ると西側の方が「卵かけごはん」と回答しているところが多く見られますが、卵かけごはんを日本で初めて食べ、広めた人物 岸田吟香が岡山県出身というのも何か関係があるのかもしれません。
「ラーメン」派のほうが多い県が大多数!


Q.好きな食べ物は「カレーライス」? 「ラーメン」?(単一回答)

カレー派は、大阪 58.4%が一番多く、次いで山口県 56.0%、香川県 56.0%、京都府 51.0%、愛媛県 51.0%という結果になりました。
ラーメン派は、青森県 75.2%が一番多く、次いで山形県 74.0%、岩手県 73.3%、福島県 73.0%、新潟県 69.0%という結果になりました。
北部の方が「ラーメン」派が多く、東北などでは喜多方ラーメンや津軽ラーメンなど有名なラーメンをよく耳にします。気候的にも寒い地域が「ラーメン」派と回答している割合が多い傾向になりました。寒い日温かいスープの一杯で身体を癒やしてくれる「ラーメン」が、北部の回答割合が多くなったのかもしれません。
また、日本の国民食といってもよい「カレーライス」。こちらは、過半数を超えた県がなんと6県しかありませんでした。「カレーライス」派が最も多かった大阪府では、即席カレールーを中心とする日本の大手食品メーカー「ハウス食品株式会社(所在地:大阪府)」があることや、初めてカレー粉を国産化したハチ食品株式会社、初の市販レトルトカレーを世に出した大塚食品株式会社も大阪です。昔から文化として、大阪とカレーは密接な関係がありそうです。
出身県のB級グルメ、パッとすぐ思いつく県民1位は青森県民 79.2%



Q. パッと思いつく出身県のB級グルメがある?ない?(単一回答)

思いつくB級グルメがあると一番多く回答したのは、青森県 79.2%、次いで新潟県 76.0%、静岡県 74.5%、山梨県 71.6%、秋田県 67.0%という結果になりました。
思いつくB級グルメがないと一番多く回答したのは、奈良県 78.4%、次いで茨城 78.0%、鹿児島県 76.0%、京都府 69.0%、東京都 68.0%という結果になりました。
青森県のB級グルメは「十和田バラ焼き」「八戸せんべい汁」「生姜味噌おでん」「いがめんち」などで、新潟県だと焼きそばにミートソースをかけた「イタリアン」や「糸魚川ブラック焼きそば」など国際ご当地グルメグランプリ3位に入賞したグルメなどがフリーアンサーで多く回答が寄せられました。
分布図でみると、東京都や大阪府などの関東・関西の中心部はあまりパッと思いつくB級グルメはなく、東北などの地域が比較的「ある」と回答する結果となりました。
https://monitas.co.jp/food_47research
■調査概要
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象者:20~69歳の男女(モニタス「モニターズ」モニター)
有効回答数:4722名(全国都道府県均等割付/※出身者に対しての調査)
調査時期:2018年4月13日~2018年4月18日
公開日:5月24日(木)
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