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COLUMNコラム

【飲食店LINE@コスト回収率】

LINE@の運用に当てはめた場合、投下コストはLINE@運用費で、利益はLINE@経由の利益となります。
例えば、LINE@経由の利益は29,600円、LINE@運用費は5,400円(月額費用)+10,000円(LINE@広告費)で計15,400円としましょう。
この場合のコスト回収率は、29,600円÷15,400円×100=192%です。
このケースでは、LINE@に投下したコストに対して約2倍の利益が得られており、運用効果が高いと判断できます。
毎月コスト拐取率を計算し、数字を継続的に追いかけながら運用していけば、収益も上がっていくはずです。
コスト回収率を上げるには、友だち数を増やす施策を行うのがいいでしょう。
コストを下げるためには、LINE@の公式POP広告をうまく使ったり、クーポン割引率やプレゼントを見直したりなど工夫していきましょう。

コスト3

コスト回収率が下がっても、利益が増える場合があります。
例えば、仮に10,000円の宣伝費を20,000円に増やし、その結果来客が30人から40人に増えたとします。
・LINE@経由の利益
5,200円(平均客単価)- 200円(割引額)×40人×30%(利益率)-5,400円(月額費用)-20,000(宣伝費)=34,600円
・LINE@のコスト回収率
34,600円÷(5,400(月額費用)+20,000(LINE@宣伝費))×100=136%

コスト2

宣伝費を増やす前の利益額が29,600円だったので、5,000円利益が増えていることがおわかりでしょうか。
ところが、コスト回収率は、192%から136%と大幅に下がっています。
コスト回収率は運用効率を高めるための重要な指標ですが、実際の利益額も見ながらバランスのいい運用が必要となります。
特にクーポンの割引額を決めるときは、さまざまなパターンのシュミレーションを行い、最も効果が高いバランスを見つけ出して下さい。
現在、1ヶ月にメッセージ1000通以上50,000通までが、5,400円、それを超えると1通につき1円となります。
友だち数などからの配信数を考慮し、それを賄えるだけの利益が期待できるのであればプランを変更するという判断もしていきましょう。

コスト1

『シュミレーションの準備は出来ましたか?(笑)』

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スタッフ

この記事はWEBホスピタソンの「飲食店LINE@サポートチーム」のスタッフが書いています。
飲食店LINE@サポートチームでは、飲食店でLINE@を活用した集客方法、LINE@の製作方法、をわかりやすくアドバイスしています。
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