【飲食店動画5選】空腹時閲覧注意!「音」をうまく捉えた動画まとめ
皆さん、こんにちは!
ホスピタソン動画ディレクターの片山です。
前回のお話で料理にとって湯気は重要というお話をさせて頂き、その湯気がしっかりと表現されている、美味しそうな動画をいくつかご紹介させて頂きました。
動画で美味しそうと思わせる上で湯気など、見て分かる表現は大切だと分かっていただけたと思います。
ですが、美味しさを表現する上で見た目だけでは足りません!
「音」も大切なんです!
網の上でジュージューと焼かれているお肉を想像して下さい。
ジュージューという音を聞くだけで、焼肉の事を考えてしまいませんか?
そこで、今回は「音」をしっかりと表現している動画を紹介したいと思います!
目次
1. SATO ブリアン
2. 人人餃子城
3. 桃太郎
4. 中華食堂リン
5. 囲炉裏料理エビス亭
1.SATO ブリアン
https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131905/13127046/
ジュージューと言えば焼肉です!
お肉から肉汁が出て、その肉汁が網で焼ける音。
お肉を網の上においた瞬間や裏返す時に美味しそうな音が出ますので
それを狙って上手く音を拾う事が出来ています。
0:31の網の上でお肉をタレにつけてもう一度焼くシーンがありますが、単に焼けている所を見せているだけではなく、一番良い瞬間の前後のシーンまで入れる事で、どういったお肉が、どのようして焼かれたかなど、情報を多く伝える事が出来て、見ている人に、より美味しそう思わせる事が出来ます。
今回のシーンであれば、お肉が焼かれている所だけではなく、その前のタレにつけている所も入れる事で、「味がしみてそう」や「タレが焼けて香ばしい」などの印象を与える事が出来ます。
今回の動画の様に少し長めな動画であれば自然と良い瞬間の前後を入れる事が出来ますが、限られた短い尺の動画の場合は、しっかりと見せたい料理を選んで、その料理の良い瞬間とその前後のシーンを入れるのがおススメです。
2.人人餃子城
06-6211-6602
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270201/27068636/
餃子のお店です。
0:56の焼き餃子に音が入っていなのが少し残念ではありますが、その後の
麻婆茄子の調理シーンで美味しそうな音を表現しています。
中華鍋をふるう際に出る音や、具材を入れた瞬間に出る音を狙っておさえています。
もし餃子で音をしっかりと表現したいのであれば、餃子を鉄板に並べてその後に水を入れる瞬間や、餃子が焼けて鉄板の蓋を開ける瞬間、鉄板の上でチリチリと音をたてて焼けている様子などおさえておくと良いと思います!
3.桃太郎
06-6972-3388
http://momotarou1.com/honten
こちらは、お好み焼きのお店です。
お好み焼きや鉄板焼きは、鉄板に具材を置いた瞬間や、お好み焼きであれば裏返した瞬間、
ソースやマヨネーズをかけてそのソースが鉄板におちて焼ける時のジューという音が狙うポイントです。
今回の動画であれば0:52の裏返す瞬間です。
この瞬間も裏返す前のシーンがある事で、裏返した時に出る音と、その前の音の違いを伝える事が出来て、裏返した瞬間の音が際立つのです。
3:39のシーンも焼きそばに絡んだソースが焼ける音がとても美味しそうです。
4.中華食堂リン
0254-53-5321
http://rin-murakami.com/
中華料理のチャーハンを調理している動画です。
中華料理は炒める調理が多く、比較的に音も表現しやすいと思います。
今回の動画であれば、1:52の中華鍋に、溶き卵を入れる瞬間と3:21の鍋をふるうシーンがポイントだと思います。
鍋としゃくが、素早くあたり出るシャカシャという音ですごい技術で調理されているといった印象や、卵や具材が絡んだお米が焼ける音が美味しそうという印象を与える事が出来ると思います。
鍋としゃくが素早くあたって出る音ですごい技術と思う?と感じるかもしれませんが、この音があるのと無いのでは大きな差があります。
それは調理の上手い下手の話ではなく、与える印象に大きな差があるのです。
簡単に例えると、ダンスを見ていて、音楽が無く動きだけ見ていているのと、音楽に合わせて動いているのでは迫力も印象も全然違いますよね?
極端な例かもしれませんが、音が与える印象は大きいんです。
5.囲炉裏料理エビス亭
0950-23-3244
http://hirado-ebisutei.com/
クエ鍋の動画です。
この季節おいしいお鍋ですが、お鍋といえばグツグツと素材が煮えている所が重要な見せ場です。
この動画であれば、終盤の10:05のシーンです。
料理人が説明しながらですが、グツグツという音がしっかりと表現出来ています。
動画として無駄な所が少しありますが、見せたいポイントをしっかりとおさえていて
見ていて美味しそう!となります。
個人的には少し説明が多く、映像自体の印象が入ってきにくいので、お鍋が煮えている様子だけの所などがあれば、より良いのではと感じました。
前回は「湯気」、今回は「音」についてでしたが、まとめるとこれらは演出という事になります。
お店自慢の美味しい料理を、より美味しそうに魅せる事が重要です。
そこには、「湯気」「音」は欠かせない演出となります。
演出一つで美味しそうに見えたり、その逆もあります。
是非この演出の部分にも少しでも良いので気を配りながら撮影されると、少しの事で
見え方が大きく変わってきます。
https://www.youtube.com/channel/UCebmqp6AJQ6zBSpex5K2GEQ
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この記事はWEBホスピタソンの「飲食店動画サポートチーム」のスタッフが書いています。
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