株式会社ホスピタソン

COLUMNコラム

テレビマンがひっかかる検索キーワード

こんにちは、杉本です。
今日はちょっと具体的に「どんなキーワード」を日ごろ、あなたのお店のソーシャルメディア発信やプレスリリースに盛り込めば、マスメディアの人間の検索にひっかかりやすいのか、お教えしましょう。
前々回のコラムで、飲食店がマスメディアとくにテレビに取り上げられるには日ごろのSNSの発信が重要と書きました。
企画会議でフード関係のネタを出すときに、相変わらず新聞や雑誌といった紙媒体やネットニュース配信の記事からの抜粋が多くを占めるものの、
最近は、検索技術が向上してきたツイッターやインスタで外食、飲食、フード関連のキーワード検索をかけて探すことがテレビの現場でも主流になってきているんです。
「行列のできるお店」
「すごい技をもったシェフ」
「日本初上陸」
「日本一高い料理」…
日ごろテレビで紹介される人や店、事象のリサーチは今やほとんどネット検索です。
では一体、どんなキーワードで検索するのか?
実はそのヒントは、テレビを見ているとよく見聞きする以下のような言葉に集約されてきます。
例えば…
「衝撃の味」
「驚愕のスゴ腕料理人」
「世界初のメニュー」
「日本一売れた定食」
「絶品!まかない丼」
「漁港直送!鮮度革命!」
「著名人●●さん御用達」など。
これらは必ずと言っていいほど番組の予告VTRやオープニング、CMに行く前のタイミングでナレーターが絶叫するとともに、画面いっぱいにスーパーでよく出てきませんか?
実はこれらの言葉は、テレビマンが長年培ってきた視聴者を振り向かすための独特な決まり文句なんです。
ナレーション原稿に書いたり、編集段階で入れることがほとんどですが、
遡れば、我々の企画会議でネタを出すときにも、
「衝撃」
「驚愕」
「世界初」
「日本一」
「絶品」
「御用達」なタイトルを付けて提案方が、より採用率が上がるんです。
つまり、ネタを探す時点からこれらのキーワードで情報を検索しているんです。
ほかにも「おもしろ」「あり得ない」「こだわりの」などもよく使います。
こうして検索してたどりついたページに、それを証明する「動画」が貼り付けられていたら完璧です。
それも、あまり加工しすぎていない素(す)な動画がベストです。なぜなら、テレビは映像のメディアだからです。
映像を見ておもしろいか?が決め手!
いくら静止画でよく撮れているものでも、映像にしてしまうとその魅力が伝わらい事例は山ほどあります。
さらに静止画だと「都合のよいところだけ切り取られているのではないか?」という疑念もプロが故に抱いてしまいます。
きれいに編集され過ぎた映像も「だいぶ作りこんでいるなぁ」「売込み臭い、狙ってるなぁ」と敬遠されます。
要は、編集も加工も必要のない“素材そのもの”がいいネタかが判断基準になるんです。お寿司と一緒ですね。
なので、ホームビデオ感覚で撮った、ありのままの動画が伝わりやすく刺さりやすいんです。
ここまでできれば、メディアに取材される可能性は飛躍的に上がるはずです。
あとはツイッターやインスタ、YouTubeのページ上からダイレクトメッセージを受けられるようにしておきましょう。
ベテランのテレビマンは「電話」が主流でしたが、今や業界の半分近くを占める20~30歳代のスタッフはとりあえずメッセージを送ります。
それに対していかに迅速に返信をするか。
「いつでもお電話ください」と24時間365日いつでもつながる携帯番号を返信し
「よければ直接下見にお越しください」「必要であれば別の動画も撮影します」などの文言も添えて、とにかくコンタクトを取ってきたテレビマンを虜にしましょう。
一番やってはいけないのは「とりあえず企画書をお送り頂けますか?」です。
こうなると、たいていは面倒になり放置プレイになります。できる広報マンは「企画書ください」とは決して言いません。
番組名とコーナー名だけで、どんな内容かを理解する。取材をして欲しいともくろむなら、どんな番組にどう取材されたいのか、日ごろからよくテレビを見ておきましょう!
-杉本
 
 

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