同じ飲食店の「口コミ」でも何が違う？食べログとRettyの特徴比較
こんにちは。
先日このコラムでも紹介した、グルメサイト「Retty」。
王道の食べログ、ぐるなび、ホットペッパーに続き、今もっとも注目されているグルメサイトと言っても過言ではありません。
Rettyの最大の特徴といえば「口コミ」なのですが、同じく口コミが大きな比重を担うサイトが食べログ。
では、同じ口コミでも、この２つのグルメサイトにはどのような違いがあるのでしょうか？
一つずつ見ていきたいと思います！
目次
1.食べログにおける「口コミ」
それほど、人々に広く知られているのが食べログです。
今ではアプリもありますが、ウェブからもチェックできるので、スマートフォンがこれほど普及する前から根強い人気を誇っています。
さて、食べログと言えばやはり口コミですよね。
一体どのような傾向があるのでしょうか？
ユーザーが食べログで口コミを投稿する際は、点数のほか、お店の雰囲気や印象、メニューの味を文章にし、投稿します。
もちろん、どのような文章を投稿するかはユーザーごとに異なりますが、食べログの場合はその日の料理に対してのコメントの他に、なぜこの店を訪れたかなどのシチュエーションなども詳しく書くユーザーが多い傾向があります。
そして、ユーザーの主観が率直に記されているという特徴もあります。
ここがRettyとの違いになるのですが、食べログの場合ユーザーは実名ではないため、良くも悪くも率直な意見を書きやすくなります。
中には悪い点を誇張したような辛辣なコメントもあるため、それが事実であったとしても飲食店側にとっては来客のチャンスを逃すことになってしまい、そのようなネガティブコメントに悩まされているお店が多いのも事実ではあります。
2.Rettyにおける「口コミ」
続いてはRettyです。
基本的には飲食店の口コミを集めるサイトなので、「食べログとなにが違うの？」「同じでしょ？」と思われる方も多いかも知れません。
しかし、Rettyと言えばその最大の特徴は「実名制」という点。
Rettyですべての機能を利用するには、Facebookアカウントでログインしなければなりません。
そして、そのアカウントを通じて口コミを投稿するので、Facebookが実名登録である限り、ニックネームや匿名は使用できなくなっています。
実名ということで、お店への評価や文体は食べログに比べて穏やかな印象があります。
また、食べログでは点数による評価がありますが、Rettyにはありません。
その代わり、「行きたい」や「いいね」といった独自の評価基準があり（これはFacebookやTwitterのようなSNSと同じニュアンス）、ユーザーからのリアクションを計ることができます。
また、口コミとは別にランキングページというものもあり、こちらは人気ユーザー評価による順位が基準となっています。
食べログのように点数で見ることはできないものの、このランキングでは、どのようなお店にどのような人が行ったのかを確認することができ、自分と好みの似ているユーザーを基準にしたり、お店を利用したい動機やシチュエーションを基準にしたお店選びができるようになっています。
いかがでしたでしょうか？
食べログとRettyの違い、お分かりいただけましたでしょうか？
やはりネックとなるのは、実名であるかどうか。
今注目されているRettyは完全実名制なので、無責任なレビューや悪意のあるコメントは圧倒的に少ないのです。
ホスピタソンコラムではこれからもRettyについて詳しくご紹介していきますので、興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね！
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