【事例その③】参考にしたい!SNSで話題になるお店づくりの秘密とは?【バル編】
こんにちは。
さて、今回もSNSを上手に活用している先輩飲食店での取り組みをご紹介いたします。
前回の海鮮居酒屋に続き、今回はバル!
最近本当によく見かけるようになりましたね、バル。
流行に敏感な層が来店する機会も多い業態ですが、どのようにSNSと客層のマッチングを行っているのでしょうか?
ぜひ、参考にしてみて下さいね!
目次
1. 立地を考慮した大胆な戦略
1.立地を考慮した大胆な戦略
メキシコ料理を中心としたバル業態で、2016年4月のオープンからわずか9ヶ月にしてSNSを中心に話題となり、日々お客様が耐えないのだとか。
そんな同店の大胆な取り組みが、「広告は使用しない」というもの。
「え!?」と驚かれる方も多いかも知れませんが、オープン当初から広告ではなくSNSを集客ツールとして活用することを決めていました。
というのも、同店が位置するのは渋谷。
中でも道玄坂という飲食店がひしめき合う激戦区です。
むやみに広告を打ってコストをかけるよりも、実際に来店したお客様にクチコミを作ってもらって、自然発生的にお客様を集めることに集中しようという戦略なのです。
また、多くの飲食店が立ち並ぶエリアは他に埋もれてしまうと考えられがちですが、それを逆手にとり「隠れ家」として売り出すことに。
あえて看板も出さず、入口も黒幕で覆ってしまうというこの作戦は大成功。
「こんなお店を知っている」と人に自慢したくなったり、誰かを連れて来たくなるような気持ちを起こさせ話題になっているのです。
このように、激戦区だからこそ、大胆にその他大勢とは逆の方向を行くという発想の転換が、ひときわ大きな効果をもたらすきっかけになりました。
2.やっぱりメニューはフォトジェニック
とはいえ、他の要素でもSNS対策はばっちり。
黒幕で覆われた入口を抜けると、打って変わって陽気なメキシコを連想させる明るい店内へとつながります。
かわいいインテリアの他にも、プロレスの本場であるメキシコならではの覆面マスクを壁に並べて撮影スポットを作るなど、小さな仕掛けにもぬかりなし。
他にはないグッズはSNSでシェアされる可能性もぐんとアップします。
もちろん、メニューにも工夫が施されています。
看板メニューである「ビーフ ファヒータ」は、料理提供時に最後の仕上げとして、客席で皿にテキーラを注ぎ火をつけます。
風味付けという点はもちろん、SNSにアップしてもらうネタとしても◎。
火をつける直前にスタッフが「シャッターチャンスですよ!」と声をかけることで、さらに撮影してもらう機会を増やしています。
こういった地道な声かけが大きな効果につながります。
また、100種類もあるモヒートは、お酒によってそれぞれ異なるグラスで提供。
このようなちょっとした「特別感」も、SNS訴求を促すきっかけになります。
3.「帰ったあとも記憶に残る」仕組みとは?
最後に、同店の面白い取り組みをご紹介します。
というのも、メニューをタブロイド紙のような作りにし、なんとお客様に持ち帰ってもらうのです。
イラストや写真を多用する事でお店の雰囲気やコンセプトを伝えることもできますし、何よりメニューそのものを人に見せることができるので、また新しい潜在顧客の開拓にもつながります。
さらに、冬季限定でお見送りの際にはカイロをプレゼント。
そのカイロにはスタッフから手書きのメッセージも添えられているので、思わず写真を撮りたくなりますよね。
このように、お店に滞在している間だけでなく、家に帰ってからも記憶に残る取り組みというのは、できそうでなかなかできないもの。
ぜひ、あなたのお店でも真似してみて下さいね!
いかがでしたでしょうか?
きっと参考になるポイントが沢山あったかと思います。
次回は最終回!
SNSでの集客に成功している先輩店舗をご紹介したいと思います。
ぜひ、ご覧くださいませ!
参考:”2017年 外食はSNS新時代!”.近代食堂2017年1月号
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この記事はWEBホスピタソンの「飲食店ハイブリッドウェブサポートチーム」のスタッフが書いています。
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