【事例その②】参考にしたい!SNSで話題になるお店づくりの秘密とは?【海鮮居酒屋編】
こんにちは。
前回から、「飲食店でもSNSが必須!!」というテーマを元に、SNSを上手に活用している先輩飲食店での取り組みをご紹介しています。
前回は居酒屋でしたが、今回はジャンルに特化した「海鮮居酒屋」での事例をご紹介したいと思います。
どんな店舗でも参考にできる取り組みや、ジャンル特化型ならではの面白い工夫が盛りだくさんです。
ぜひ、参考にしてみて下さいね!
目次
1.とにかく「SNS映え」を意識したメニュー
2015年9月に東京・新橋に出店しました。
同店で注目すべき取り組みといえば、やはりメニューへの工夫。
一言で、とにかくインパクトがすごいんです!
例えば看板メニューは「天然ミナミまぐろ断面切り一枚刺し」。
まぐろの赤身、中トロ、大トロ、砂ずりなどが入った腹の部分を、普段見ることがない断面切りにして大胆に提供しています。
見慣れないこのメニューはお客様からの人気が高いだけでなく、注文したお客様のほとんどは写真に収めるのだそう。
最大30センチものまぐろの断面、SNSでシェアせずにはいられないですよね!
他にも、「まぐろ尽くし 五点の食べ比べ」なるメニューは、大ぶりなマグロをこれでもかと贅沢に盛り付けた一品。
このプレミアム感のある盛りつけも、思わず写真を撮りたくなる衝動を掻き立てます。
さらに、なんと「大型まぐろ解体ショー」といったイベントの開催まで!!
そんなイベントに出くわして、シェアしない人はいないのでは・・・!
日本人のお客様はもちろん、インバウンド対策にも大きな役目を担っているのだとか。
このように、思わず「撮りたい!」「自慢したい!」「シェアしたい!」と思わせるようなメニュー開発は、どのような業態のお店でも最優先事項になりそうです。
2.まるでテーマパーク!?な空間演出
SNS活用に力を入れているお店の共通点に、「空間づくりまで妥協しない」という点があります。
同店ももちろんそんな店舗のひとつ。
海鮮居酒屋という特徴を踏まえ、店内の雰囲気は漁港を思わせるようなテイストに。
来店すると、まず大きなまぐろのオブジェがお客様をお出迎えします。
さらに歩みを進めると、店内は漁港、波止場、酒場、漁師小屋・・・といった風に、港町のようなどこか懐かしくも臨場感の溢れる世界観に。
もちろん小道具にもこだわっており、テトラポットや浮き球、カモメや大漁旗など世界観を作り出すのにぬかりがありません。
このような細かなこだわりが、お店のコンセプトをより洗練されたものにし、お客様に「非日常」を味わってもらう役割を果たすのです。
3.撮らずにはいられない!仕掛けがたくさん
最後に特筆すべきは接客サービスの仕掛け。
こちらも写真に残さずにはいられない工夫が凝らされています。
まず、金曜日を除くほぼ毎日、サプライズで「船長タイム」というイベントが行われます。
これは船長に扮したスタッフがメガホンを持ってその日の特別サービスをアナウンスするというもの。
まるでセリのような活気溢れる演出に、スマホを取り出すお客様がほとんどなのだそうです。
また、お客様が撮影するのを待つだけではなく、「SNSにシェアしてくれたら船長ハイボールプレゼント!」といったサービスも行い、より多くのシェアを呼びかけています。
このような販促は、宣伝色も薄く、またお客様にもメリットがある企画として、双方にメリットがあるのでぜひ試してみてはいかがでしょうか。
いかがでしたでしょうか?
きっと参考になるポイントが沢山あったかと思います。
次回も引き続き、成功している先輩店舗をご紹介したいと思います。
ぜひ、ご覧くださいませ!
参考:”2017年 外食はSNS新時代!”.近代食堂2017年1月号
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