「いいね!」が増える秘密がここに!人気Facebookページになる方法とは?
こんにちは!
集客効果を期待した媒体として「Facebook」を始めたという飲食店オーナー様も多いのではないでしょうか?
Facebookページを作ることは簡単ですが、そのページを見てもらわなければファン(「いいね!」してくれた人)も増えません。
そこで本日は、飲食店Facebookに「いいね!」を集めるコツをご紹介していきたいと思います。
目次
3. ページを作りこんでみよう
1.そもそも、なぜいいね!が必要なのか
ですが、もしそのFacebookページが誰の目にも止まらなければどうでしょうか??
想像してみて下さい、飲食店をオープンしてもそこが誰もいない山奥や人里離れた過疎地であったら…
誰かがお店の扉を開けることは、ほとんどありませんよね。
それと同じことが、Facebookページにも言えるのです。
まずは存在を知ってもらう事、見てもらうことがスタート地点なのです。
見てもらえなければそれはスタート地点にも立てていないことになるのです。
Facebookページも見てもらわなければお店や商品の認知度アップ、ブランディングに役立てることはできません。
では、それにいいねがどう関係してくるのでしょうか?
例えば飲食店オーナー様が管理されているFacebookページに、あるお客様が「いいね!」すると「○○さんが△△店についていいね!といっています」という内容がそのお客様の友達やフォロワーに流れます。
これによって、「○○さんがいいねといっているお店なら・・・」という興味から新しい××さんがいいねを押してくれるという更なるアクションに繋がります。
そしてそれが繰り返されることによって、新しい□□さんが…☆☆さんが…といった風に、先の先の潜在的なお客様にも認知度をアップすることができます。
誰かがいいねを押した場合だけでなく、記事を投稿すれば、「いいね!」してくれたファンのタイムラインに記事が表示され、その友達やフォロワーにもお知らせされます。
つまり「いいね!」を押してもらえることは口コミと同じ効果があり、閲覧数が増えることに繋がるんです。
また、何気なく皆様のページに訪れた人にも「いいね!」の数が多いほど、「こんなに知られているお店なんだ」という印象を与えるので、信頼効果もアップします。
2.やっぱり一番効果的!?直接お願いしよう
当然ながら、Facebookページを作っても、何もアクションを起こさなければファンが増えることは、まずありえないと言っても過言ではないでしょう。
よほどネームバリューのあるお店であれば話は別ですが、一般のユーザーがわざわざ検索をしてまで飲食店を探して、自らいいねを押すことはほとんどありません。
なので、運用しはじめてまず最初は現状持っているリソースを使って、地道にFacebookページのファンを集める必要があります。
そのための方法で、まず最も効果的なものが、あなた自身の友人や知人に応援してもらうこと。
直接「いいねしてくれませんか?」と一斉にリクエストできる機能がFacebookには備わっています。
―使い方
まず、個人アカウントページの管理画面にいきます。
そのメニューから「友達を招待」へ。
友達が全て表示されるので、「いいね!」のリクエストをしたい人に「招待」ボタンを押していきます。
もちろん全員にリクエストを送ってもいいのですが、その際気をつけたいのが、明らかに興味を持ってくれそうな友達を招待すると効果が高まるということです。
お店との属性を考えて、その人に向けて発信する方が、ファンになってもらえたり、投稿のシェア率もアップします。
何より、友達との関係性を壊す恐れがないことも安心ですよね。
ほかにも、オフラインの方法として、
・友人や知人に応援して貰う
・仕事で付き合いのあるクライアントに宣伝する
・交流会やコミュニティに参加して応援して貰う
・店頭にPOPを置く
などなど・・・
地道な方法はいくらでもあります。
そしてまずはこの方法で、ファン100人を目標にしてみましょう。
なぜなら、ある程度のファンがいない場合、WEBであなたのお店を知った人や、もともと知っていたけどWEB上では初めて見つけたという方が
信頼してくれない可能性があるからです。
ある程度の人数の人々に支持されていて初めて、「私もいいね押してみよう」という心理になるのです。
いいね100人という壁は、簡単そうに見えて実は難しいもの。
ですが、100人集めることができれば、あとは比較的スムーズに伸びてくれます。
3.ページを作りこんでみよう
あと、おすすめしたいことがページの作り込み。
Facebookページが初期設定のまま何も変わっていない飲食店と、きちんと画像やプロフィールを充実させている飲食店ですと、どちらの方にファンがつきやすいかは、一目瞭然ですよね。
想像して見てください。
「Facebookとはリアルな関係がそのままネットに置き換わっただけである」ということを。
例えば、実生活において、誰かと新しく知り合った場合、「君、いいね!」「素敵だね!」と好感を持ってもらうためにはどんなことが必要でしょうか?
まず一つに、外見が大切ですよね。
顔やスタイルが良いに越したことはありませんし、清潔な身だしなみは好感が持たれます。
信頼にもつながります。
そして、自分のことを相手にさらけ出しているかも大切。
何も話さずだんまりしている人よりは、自分の趣味・特技などプロフィールを話してくれる人のほうが、会話も弾みますし相手への好感も高まりますよね。
Facebookページであったとしてもそれは同じことなのです。
では、まずはじめに何に気を配るべきか。
①カバー写真
Facebookページを人に置き換えた場合、
外見とは、まさにページのカバー写真部分です。
(カバー写真とは、プロフィールの一番上、プロフィール写真の上にある大きな写真のことで、プロフィール写真と同様に、カバー写真は公開され、プロフィールにアクセスしたすべての利用者が見ることができます。)
この画像が印象深かったり、お客様に好印象を与えるものであれば、そのページにいいね!を押してくれる動機になります。
できるだけ、お店の印象や商品・特色にあった写真をチョイスしてくださいね。
例えばラーメン屋なのに猫の写真だったりするとお客様は不審に思ってしまいますからね…
②プロフィール写真
このプロフィール写真もカバー写真同様にとても大事です。
プロフィール写真は、友達に対してFacebook内のすべての場所で名前の横に表示される写真です。
この写真で利用者はあなたのページであると見分けます。
ここで悩むのが、プロフィール写真を人の顔にするのか、ロゴにするのか…
実は小さい問題のように見えて、大きく印象が異なってくるのですよ。
大きな企業でない場合は、人の顔のほうが見た方も安心しますし、おっ!と思ってもらえるので、おすすめかもしれません。
きっちりとした印象を持って欲しい場合にはロゴのほうが効果的と言えるでしょう。
お店の雰囲気や、ファンになって欲しい人のタイプを見極めて受けそうなものを設定しましょう。
③ページの説明文
カバー写真、プロフィール写真に続き、最低限きちんと設定しておいて欲しいのが、このページの説明文。
155文字以内で、Facebookページの簡単な説明を作成することができ、この紹介文は、Facebookページのプロフィール画像の下に表示されるので、ユーザーが一目見てあなたのページがどんなページかがわかるような簡潔かつ引きの強い文章にする必要があります。
以上の3つの項目が、最低限充実させておきたいプロフィールになります。
これはあくまで最低限です。
Facebookページのプロフィール欄にはほかにも記入できる項目が沢山あり、多ければ多いほどお客様からの信頼度に比例します。
ぜひ、時間のあるときにでも、プロフィールを充実させてみてはいかがでしょうか。
4.良質なコンテンツを発信しよう
プロフィールを充実させ、地道ないいね集めでファンを増やした次のステップがいよいよ情報の発信になります。
前述のとおり、リアルな人に置き換えてみると、情報の発信は「何を話すか」になります。
やはり、話の面白い人のところに、人は興味をそそられるのではないでしょうか。
また、信頼関係を築く上でもその人の「発言」というのはとても大切。
せっかく集めた多くのファンたちが、毎回あなたの投稿を楽しみにしてくれるような飲食店Facebookページを目指しましょう。
そして、その際に何よりも大切なのが継続的な投稿。これがカギになるんです。
良質なコンテンツ(=情報の内容・中身)を投稿し続けることが、口コミの広がりやファンの獲得に繋がる大きな要因となります。
投稿記事を見ると、ファンが「いいね!」と押してくれたり、コメントをするなどのアクションを起こしてくれますよね。
それを見たそのファンの友人が、あなたのお店に興味を持ってくれるかもしれません。
そして投稿が多ければ多いほど、いいねをしてくれる回数も増え、そのファンの友達の目に触れる機会も増えます。
人は普段よく見る・よく聞くものに信頼を置くという傾向があります。
人目に触れれば触れるほど、あなたのお店の信頼は増していくのです。
そういう風に、いいコンテンツをコンスタントに上げ続けることが、地道な作業にはなりますが、良質なファンを増やす最も効果的な方法なのです。
かといって、むやみやたらと投稿するのもNG。
たくさんすればいいわけではないということが統計的にわかっているのです。
なぜかというと、それは「飽き」が発生してしまうから。
つまり、簡単にいうと鬱陶しいと思われてしまうということなのです。
効果的なのは大体1日に1回前後。
週5~7回程度が良いという統計が出ています。
5.高い反応率が得られる投稿とは?
では、最後にユーザーから高い反応率が見られる投稿の2大パターンをご紹介します。
①「画像投稿」
・・・高い反応が得られる必須条件がこれ。
実際にFacebookを使用していても、文字だけの投稿というのはなかなか見ないのではないでしょうか?
写真や画像、動画を活用することで、ユーザーに直感的に訴えかけることができます。
特に写真は再生ボタンを押す必要もないですし、直に印象に残りやすいのでオススメです。
ですが最近は動画もかなり増えてきていますね。
スマートフォンで撮った簡単なものでもいいので、試してみる価値があるコンテンツになります。
②「質問形式投稿」
・・・質問を交えるとファンからのレスポンスがアップします。
たとえば、飲食店の場合であれば、「AとBのメニュー、どちらが好きですか?」などの質問を設定しておいて、人気のあった方を実際のメニューに採用するなど、ユーザーが参加できるアンケート形式にすると、ファンも楽しめますし、コメントも沢山集まり交流が深まります。
いかがでしたでしょうか?
せっかく作ったFacebookページも多くの人に見てもらってこそ意味があるもの。
ぜひ、上手く運用して、ファンの多いページ作りを目指してみて下さいね!
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この記事はWEBホスピタソンの「飲食店Facebookサポートチーム」のスタッフが書いています。
飲食店Facebookサポートチームでは、飲食店でFacebookを活用した集客方法、Facebookの製作方法、をわかりやすくアドバイスしています。
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