透明資産とは透明資産コンサルティングの基本方針と特徴

― 基本方針と特徴―

「空気の質」を経営資産に変える、唯一の実践型コンサルティング当コンサルティングは、企業内に存在する独自の見えない空気を発掘し、強い魅力や競争力を発揮する武器（透明資産）となるよう昇華させ、事業成長につながる運用・活用の仕組みを構築するものです。

基本方針

経営の現場において、成果や数字だけを追いかけても、組織がうまく機能しない場面は少なくありません。
業績の停滞、離職、モチベーション低下、ビジョンの空洞化…。
その多くの原因は「見えない問題」にあります。

私たち「透明資産コンサルティング」が目指すのは、〝見えない資産」を構造化・可視化し、組織の空気そのものを経営資産へと変えていくことです。それは、単なるマネジメント論やビジョン策定ではありません。また、発生ベースの相談対応や業務のサポート支援ではありません。経営者自身の信念や企業の独自性を掘り起こし、「一貫性のある軸」として、社内外へ浸透させる仕組みを構築します。

それは、長年の実績と経験で構造化された企業の「空気」を意図的につくりだす仕組です。この構造を企業の規模や業種に応じて１社１社に落とし込んでつくりあげていきます。

透明資産とは何か？

「透明資産」とは、会社の中に存在しているが、目に見えない資産──

社長の想い・理念・価値観・文化・空気感・信頼関係・言葉の使い方・組織の一体感などが影響してできている「空気感」を意図的につくりだして経営に活用する仕組みのことです。
これらは財務諸表には載らず、評価も難しいものですが、中長期的に成長するために経営で必要な本質的な資産です。

私たちはこれを単なる精神論ではなく、「構造」と「仕組み」として経営に組み込むことに特化したコンサルティング支援を行います。

透明資産コンサルティングの守秘義務について

受講していただいたお客様、経営者様、を尊重いたします。
私達のコンサルティング内容やご受講いただいた方々のすべての情報を一切漏らすことはありません。

ご受講いただく企業の方々、経営者様にとって「先生」という立場であり、その立場が尊重されなくてはご商売の繁栄もありません。我々に依頼されたからといって、そうした情報が漏れることはありません。ご安心の上、ご相談、ご依頼ください。なお、受講者の声や事例・実績などの情報公開に関して、ご許可を得た場合に限り、ウェブなどで掲載させていただいております。（掲載を強要することはありません。）

企業名やブランド・店名につきましても、許可なく公表することはしませんし、紹介することもありません。各経営者の方々、ご受講いただいた方々のお立場や背景を重々承知して運営しております。

またご自身から、「透明資産コンサルティングで指導を受けた」とウェブ等で掲載されることについては、もちろん一切問題ありません。

３つの基本スタンス

1. 経営者の「内面」から整える: 現場で何が起きているかを変えるには、まず「社長の想い」を言語化する必要があります。ビジョンや理念を掲げる前に、「なぜこの会社をやっているのか」「どこに向かうのか」といった原点を掘り下げ、言葉にし、構造として整理します。経営者自身の納得感こそが組織全体の変化の起点です。

2.「らしさ」を資産に変える: 会社にはそれぞれ独自の空気があります。その空気の中には、「お客様が安心する理由」「社員が誇れる風土」など、言語化されていない価値の源泉がたくさん眠っています。それらを掘り出し、定義し、構造化し、全社員が活用できる経営資産へと転換します。ウチの会社らしさ、独自性を言葉と仕組みに落とし込むことで、経営のブレがなくなり、結果として業績が安定・向上していきます。

3.「構造」と「仕組み」に落とし込む: 理念や文化が絵に描いた餅で終わるのは、「構造化」と「実行設計」がないからです。私たちのコンサルティングでは、「透明資産の5つの構造」をもとに、実際の社内運用・制度・会議体・育成の仕組みまでを具体化します。そのため、一過性の変化ではなく、「持続可能で、再現性のある成果」に直結します。