「よく見る、よく聞く」
みなさんこんばんは。
本日は、有名なある法則について
ご紹介いたします。
最後までお付き合いのほど
何卒よろしくお願い申し上げます。
■□■□■目 次■□■□■
1.ザイアンスの法則とは
2.メリット・デメリット
3.活用するには
1.ザイアンスの法則とは
人や物、サービスに何度も触れること
「よく見る、よく聞く」
と警戒心が薄れ、
関心や好意を持ちやすくなるという
心理的な効果です。
1968年にアメリカの心理学者
ロバート・ザイアンス氏によって
提唱されたもの。
「単純接触効果」
「熟知性の原則」
とも呼ばれます。
人は、よく知らない他人や物に対して
警戒心を持ったり、
攻撃的な態度をとりやすくなったりする
傾向を持っています。
初めのうちは関心や好意がなかったとしても
徐々に刺激に慣れてくると
人や物に対して
肯定的な見方をするようになる
目にする機会が多いものほど
強い印象をもつのです。
人や物に限らず、
ブランド、サービス、広告
音楽、香りなど
さまざまなものに対して起こる効果で、
マーケティングや営業といった
ビジネスシーン、人間関係、恋愛など、
あらゆるシーンで活用できると
言われています。
2.メリット・デメリット
・メリット
単純な接触回数が重要です。
よく見る、よく聞く回数が
多いほど効果が出やすくなります。
・マーケティングや営業をスタートしたて
・セールストークが苦手な人
などに活用できます。
また長期間よりも、
短期間に集中した方が
効果を発揮しやすくなります。
週に1度よりも、
毎日接触する方が効果が高いのです。
一度抱いてもらった好意・好感は
すぐに消えるものではなく、効果は持続し
短期間で大きな効果が
期待できる点もあります。
・デメリット
ファーストインプレッションで
強い嫌悪感を抱かせてしまった場合は、
よく見る、よく聞く回数が
多いほど悪印象が強くなってしまいます。
逆効果になる可能性もあるのです。
相手の感じ方によっては
使うべきではない場合があることも
頭に入れておかなければなりません。
3.活用するには
有効なツールは、
LINE公式アカウント、Twitter、instagram
など多岐に渡ります。
よく見る、よく聞く状態を作り出しやすいので
このようなツールを活用し
適宜発信していくことが大切です。
-山田貴史
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