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COLUMNコラム

YouTube動画初心者のためのコツ~その1

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今や動画でのSNS投稿や広告、さらにはプロフィールも
画像から動画でアピールするようになりました。

かといって、まだまだ動画に馴染みがない、撮り方が
よくわからないなどの悩みをお持ちの飲食店オーナー様も
多いのではないでしょうか?

動画撮影は、お手持ちのスマートフォンやタブレットでも
十分きれいな画質で撮ることができます。

動画づくりをスタートするにあたって、テクニックも
もちろんですが、大切なのは「心構え」なんです。

そんな動画づくりのポイントをご紹介します。

目次

1. 動画に大切なのは「仕掛け」

2. 大切なのは「時間」と「ワンキーワード」

3. 3.「撮る」ことではなく「伝える」ことが目的

1.動画に大切なのは「仕掛け」

一番身近で遭遇する機会が多い動画といえば
「記録動画」ではないでしょうか?「運動会」や「発表会」、さらには「結婚式」などは
子供の成長や人生の記録としてそのままを収めておくものです。

そのため、記録動画にストーリーは要りません。
しかし、ストーリーのない記録動画はかかわりのない他人が
見た時には退屈な動画になってしまいます。

これから撮ろうとしている動画は、このような記録に残す
動画ではなく、商品やサービスを販売することや
集客につながる販促ツールとして必要な動画です。

つまり、「記録ではなく、記憶に残る動画」を作ることが目的です。
この目的を達成するためにも、ストーリーや
視聴者に見てもらうための仕掛けを考えて
しっかりと組み込んでいきましょう。

まず、視聴者の「記憶に残す」ために大切なことは
「気持ち(=感情)の動きを意識すること」です。

情報を伝えたら、その情報に何らかの興味を持ち、
行動に移してもらわなければなりません。

その中でもFacebookやTwitter、LINEといった
ソーシャルメディアでの「拡散」は最も効果的です。

ですので、その結果に繋げるためのストーリーを
描くことが重要なポイントになります。

ただ、商品の説明をし、情報を提供するのでなく、
視聴者がどんなふうに情報を得て、行動していくのかを
シミュレーションしながら組み立てていくだけでも
他の動画との差は明らかに違ってきます。

例えば、「○月○日まで来店の方に△△が無料!」や
「この動画を見た!と言っていただいた方に
ドリンク1杯サービスします!」といった期限や
お得情報入れておく、つまりこれが「仕掛け」です。

この仕組みがあると、動画を見たところから次の
アクションへの誘導がしやすい状態になります。

このような行動を「心理誘導」と呼びますが、
これは偶然や自然に起こるものではありません。

しっかりと意識して組込んでいきましょう。
動画の中で、相手に「してほしいこと」を
はっきりと伝えることがポイントです!
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2.大切なのは「時間」と「ワンキーワード」

記憶に残る動画づくりで大切なポイントがいくつかあります。
仕掛けの次に「時間」です。
どんなにたくさん仕掛けて素晴らしい内容であっても、
最後まで見てもらえなければ何も伝わらないからです。

しっかり見てもらい、行動に移してもらうためにも適切な
「時間」を設定することが重要なんです。

この適切な時間で、端的に商品やサービス内容を説明する
ことで、伝えたいことが整理されるので、
かえって明確になります。

この「時間」によく取り入れられるのが「90秒ルール」です。
これは脳や心の反応時間に着目した活用方法で、脳内の
感情的な反応は90秒で一度収束するということに基づいています。

つまり、感情が興奮するとその状態が90秒続く、
言い方をかえると、90秒で落ち着くということです。

これを動画づくりに活かせば、「視聴者が最後まで飽きずに
エンディングを迎える」ことができます。

また、少し長めの動画にする際も「90秒ごとに波を作る」
コンテンツを入れていくことでリズムもできます。

ダイジェスト、長編にかかわらず「90秒ルール」を
うまく取り入れることが動画づくりのコツになります。

記憶に残る動画づくりのポイント
「仕掛け」「時間」
そして「キーワード」です。

これはいわば「決め言葉」「決め台詞」というものですね。
この言葉、少なければ少ないほど印象に残りやすくなります。

よくあるのが、言いたいことが多すぎて、絞り切れず、
キーワードやメッセージとして盛り込みすぎるパターンです。

これでは視聴者も混乱してしまい、最後まで見たとしても
伝わらない動画になってしまいます。

多すぎるキーワードが伝わらないのは、人間の脳は常に
「古いものは新しいもので塗り替えられていく」からなんです。

何気ない会話の中でも、はじめに話していた話題より、
盛り上がった話題の方がはっきりと記憶に残っていると
いうことはありませんか?

こんなふうに常に新しい記憶に塗り替えられていくので、
たくさんのキーワードやメッセージも視聴者にとっては
限られたものしか残らないのです。

そこでキーワードを絞った動画を作ることです。
理想は「ワンキーワード」ですが、一言にまとめることが
難しかったり、そのワードが強すぎるとかえって視聴者が
ストレス感じてしまうこともあります。

できれば、一つの動画に対して
「5つまでのキーワード」に収めることをおススメします。

これは指折り数えるときのしみついた感覚なんです。
そして、先ほどの「新しい記憶に塗り替える」特性を活かして
5つのキーワードも一番伝えたいことを
「一番最後に」持ってくるのがポイントです。

動画を最後まで見てもらえたら、ラストのキーワードで
しっかり絞めて「記憶に残る」動画にしましょう。
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3.「撮る」ことではなく「伝える」ことが目的

これまでお伝えしてきた内容で一貫していえることは
「視聴者に見てもらうため」の動画ということです。

つまり、視聴者が見て、喜び、
欲しいと思う動画を作ることです。

記録動画のように作ってしまうと、
見ている側のことを考えない構成になり、
さらには視聴者に見てもらえない動画になってしまいます。

動画を作るときは、「撮る」ことよりも「伝える」ことを
意識していくことでより
視聴者のための動画を作ることができます。
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いかがでしたか?
撮るテクニックは、経験すること、回数を重ねることで
ある程度上達できます。
しかし「心構え」は初心者、
上級者にかかわらず、必要なことです。

魅力的な販促動画もここがなければ伝わりません。
初めてのことはなかなか手が出にくいものですが、
ぜひ一度、動画づくりにチャレンジしてみてください!

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スタッフ

この記事はWEBホスピタソンの「飲食店動画サポートチーム」のスタッフが書いています。
飲食店動画サポートチームでは、飲食店で動画を活用した集客方法、動画の製作方法、をわかりやすくアドバイスしています。
飲食店集客や飲食店動画の活用でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

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