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COLUMNコラム

Facebook広告でページを活性化する方法①

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ここ数年、Facebookを利用するマーケティングが注目され、
Facebookページを開設する
中小企業飲食店のオーナー様も増えてきました。

ただ、スムーズな運営ができている方もいれば、
なかなか「いいね!」が集まらず苦戦している、
あるいはほとんど手つかずとなり
そのままになっているという飲食店舖様も少なくありません。

運営したものの、集まったファンを自社サイトへどう導くか、
リピート活用はどうするのか、またどのような目的で
運営していくのかなど、Facebookページの管理者の皆さんに
求められるのはコミュニケーションを活かす運営力と
ビジネスツールとして活用していく企画力だといえます。

そんなFacebookページを活性化させる方法をご紹介します。

目次

1. 広告を出す前に知っておきたい2つのポイント

2. ページの「いいね!」の数に伴う中身が重要

3. 3.Facebook広告の種類

1.広告を出す前に知っておきたい2つのポイント

ページを活性化するのに効果的な手段がFacebook広告ですが、
その前に知っておきたい2つのポイントがあります。○「いいね!」を増やす
運営している以上、より多くの人に投稿を
目にしてもらいたいものです。

しかし、自然に「いいね!」が増えるということはありません。
自然に拡散するためには「拡散してくれるファン」の獲得が
必要不可欠です。最初の基盤づくりになってくれるからです。

自社・自店で運営しているWebサイトやメールマガジンなどで
ある程度の「いいね!」が集まる場合はしっかりと
Facebookページをアピールしましょう。

しかし、「いいね!」がなかなか集まらないのも現状です。
大半の企業は、Facebook広告を利用して、
「いいね!」を獲得しています。

自社・自店のサービスにマッチングした
広告を出稿して「いいね!」を増やしていきましょう。
次に投稿内容を検証します。

○投稿記事の内容を見直す
投稿数が10、20と増えてくると、
ファンの反応が良い記事、悪い記事が見えてきます。
この判断は感覚的なものではなく、データとして集計し
どの投稿に反応があるのかをしっかりと
見極めていくことが重要です。

Facebookページには「インサイト」という動向を把握できる
管理ツールがありますので、このインサイトを利用しましょう。

「いいね!」が効率よく獲得できる投稿内容として
評価ができるようになれば、
運営力も身についてきていると言えるでしょう。
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2.ページの「いいね!」の数に伴う中身が重要

まずはFacebookページの「いいね!」が重要ですが、
その中には、Facebookページは数千の「いいね!」もあるのに
それぞれの投稿には10~20ほどの「いいね!」しか付いて
いない!というページがあります。

これは、広告の予算を確保したいという目標のために
とにかく「いいね!」集めをしたという可能性があります。

ページへの「いいね!」は大切ですが、せっかくの投稿
(=発信している情報)は誰も見てくれないというのは
とても残念ですし、意味がありません。

もちろん広告予算を投資して集めた「いいね!」も
無駄に終わってしまうことになります。

このように無駄にしないためにも、広告を出稿する前に
こちらもチェックしておきましょう。

○Facebookページに10本以上の投稿記事があるかどうか?
これは開設して間もない方は特に要チェックです。

従来の自店・自社サイトでは掲載コンテンツのデザインなど
しっかり決めこんでから公開するので、当然時間もかかり、
公開したらすぐに効果を上げるために広告をだし、
集客をするという流れが主流でした。

しかし、Facebookに関してはこれとは異なります。
多くの場合は開設後、「Facebook始めました」という
投稿でスタートします。そして徐々に投稿数を増やしていく
というパターンがほとんどではないでしょうか。

ブランド力のある企業は別として、公開して何もない
ページに「いいね!」は早々に付きません。
どんなFacebookページなのかを知ってもらうために
少なくとも10本は投稿してから、広告出稿しましょう。

○投稿に「いいね!」やコメントが付いているか?
投稿記事に「いいね!」やコメントがどのくらい
付いているかも重要です。

たとえ好きなお店、興味のあるサービスであったとしても
投稿内容が面白くなければ、
「いいね!」は押してもらえないからです。

最初にタイムラインを見たユーザーが基準にしやすいのが、
細かい投稿内容よりも「いいね!」やコメント、
シェアの数などが目に入ります。
この数値がある程度の目安となり、
「このFacebookページは面白いんだろうな」
という判断をします。

この基準は大きなバロメーターです。
広告を出稿するなら、投稿記事への反応が得られるように
なってきてから、進めても遅くはありません。
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3.Facebook広告の種類

Web広告はさまざまな種類があります。

外部サイトへの誘導するもの、アプリのインストールや
イベントへの参加を促したりするものなど多岐にわたりますが、
ここでは誰もが簡単に出せるWeb広告をご紹介します。
必要に応じて、うまく使い分けてみましょう。

○Facebookページの「いいね!」を増やすための広告
です。文字通り「いいね!」を増やすことを目的に
しています。最も利用される広告パターンです。

先述の内容をしっかり作ってからの広告として
さらに「いいね!」の数を増やすために有効利用します。

○投稿に対して反応を促すための投稿
ある投稿記事に対して、広告を利用する方法です。

これはキャンペーンに対する投稿やイベントの参加者を
募集する投稿などを「いいね!」を押していない人に対しても
広く告知するためです。
そうすることで、より多くの人に
参加してもらうことが可能になります。

また「1万いいね!ありがとうございました」のような
投稿を「キリ番投稿」といって、
意外と「いいね!」やコメントが
付きやすいという傾向があります。
この場合は投稿が盛り上がり、そのページの認知を
広める宣伝効果があります。

○すでに「いいね!」をしてくれた人に投稿リーチさせる広告
どんなにうまく運営できても「いいね!」を押してくれた
全ての人に「ハイライト」に投稿をリーチさせることは至難の業です。

「ハイライト」とはその人が関心の高い投稿、
興味のある投稿を優先的に表示するシステムなので、
一度「ハイライト」から離れてしまうと
復活させることが難しくなります。

そこでこの広告を使うことで再び「いいね!」を押してもらい、
再度リーチしてもらうことができるという仕組みです。

常に流れている投稿は見逃してしまうもの。
そこでこの広告を有効的に活用しましょう。
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Facebookページの広告についての準備ができていると、
より効果的な広告の出稿につながります。
次回は広告の運用についてご紹介していきます。

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スタッフ

この記事はWEBホスピタソンの「飲食店Facebookサポートチーム」のスタッフが書いています。
飲食店Facebookサポートチームでは、飲食店でFacebookを活用した集客方法、Facebookの製作方法、をわかりやすくアドバイスしています。
飲食店集客や飲食店Facebookの活用でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

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