YouTube動画で伝える~人物の撮り方
動画で伝わる良さをさらに効果的に魅せるための
大切なポイントのひとつが「撮り方」です。
伝えたいことがより明確に、そして効果的になるか否かは
この「テクニック」にかかっているといっても過言ではありません。
そんな撮り方のコツ「人物編」をご紹介したいと思います。
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1.人物の撮り方「あおり」と「俯瞰(ふかん)」まず、カメラの位置で印象が変わります。 ○俯瞰・・・出演者の目線より上に設置。イメージとしては大人が小さな子供の ○目高・・・出演者の目線と同じ高さに設置。ぴったりと目線が合うので、相手と ○あおり・・・出演者の目線より下に設置。見ている側からは見上げるようになり、 このように撮り方にはパターンがあるので、 そして、大切なことは「見ている人=視聴者の目線になること」です。 例えば、大男を下から見上げると また小さい子供が上目遣いで このようにちょっとした角度で大きく印象が変わります。 そこで気をつけたいのが「iPhoneやタブレットでの撮影」です。 安定させるために机の上に置いて撮影しがちですので、 では「あおり」で撮影した場合の印象はどうなるのでしょうか? 先ほどのお伝えしたように見上げるような角度で威圧感を与えるだけでなく、 逆に面白おかしいい映像をねらったり、迫力を伝えたい映像には効果的です。 また「俯瞰」では、この真逆の効果になります。 |
2.カメラで見たもの=視聴者が見たものまさに視聴者の目で見たものと同じものになるのが「カメラで見たもの」です。 つまりは同じものを撮ったとしても目線の高さや周りの背景や雰囲気で、 良く見かけるスマートフォンやWebカメラでの自撮り。 何か狙いや意図があって撮っていることが 出演者が女性なら「俯瞰で上から撮る」ことが鉄則です。 印象よく、かわいく撮るという理由だけではありません。 人間の持つ「パーソナルスペース」は必要以上に近づいてくるものに このため、長時間の「顔のドアップ」が続くような動画に対しては、 |
3.どう見せたいか?で変わる撮り方YouTube動画だけでなく、多くの動画サイトやテレビの画面サイズが この長方形の画面に合わせた「一人の登場人物を撮影する」という まず画面を左右2分割にします。 これはインタビュー撮影にも応用するのですが、 左に能動的な人(=自らしゃべる人)と さらに出演者の姿勢を変えることでより視聴者と親近感のあるイメージになります。 ここで、もう一工夫です。 インタビューやドキュメンタリーであればこのままでも十分ですが、 その場合は、首から上はカメラ目線のまま、 これで視聴者は自分が左側にいて 次に「背景で奥行きを」出してみましょう。 1.背景を借りて 2.置物や絵画を使って 3.観葉植物などを入れて 4.部屋のイメージを使って |
撮り方のコツ「人物編」はいかがでしたか?
ここでのポイントを意識して、動画サイトやテレビを見てみると
新たな発見があるかもしれませんね。
動画以外でも参考になる「俯瞰」と「あおり」、
ぜひ覚えておいてください。
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この記事はWEBホスピタソンの「飲食店動画サポートチーム」のスタッフが書いています。
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