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COLUMNコラム

YouTube動画 最大の強み映像で伝える

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YouTube動画の最大の強みはもちろん
「映像で伝える」ことです。
この特徴を活かして、紙媒体の広告や
Webサイトではうまく表現できない「商品の見せ方」で
視聴者への訴求効果を高めることができます。
商品であれ、サービスであれ、大切なのは
「まるで目の前にあるかのように」伝えることです。
今回は、そんな「見せ方」のコツをご紹介します。

目次

1. 視聴者に代わって「触れる=触感」を伝える

2. 「試」すことで使用感=食感を感じてもらう

3. 商品の用途は2つ以上が効果的

4. 視覚だけじゃない「五感」伝わる動画

1.視聴者に代わって「触れる=触感」を伝える

商品には口頭で説明しても、伝わりにくい情報があります。

特にボリューム・大きさなどは見たままの情報として伝わりづらく、
実際に目の前で見てみないとわからないことが多々あります。

そんな時こそ、動画のアドバンテージ(=利点)を発揮します。
つまり、「視聴者の代わりに触れてあげる」ということなんです。

この感覚を持つことで商品への評価・感想=レビューを
作りやすくなります。

最近では、飲食業界も実店舖と併せて、
ネット通販でショッピングをするユーザーも増えてきています。

もちろんそんな時は事前にどんな商品なのか?を
調べる人がほとんどではないでしょうか?
どんな味、食材、ボリューム・大きさ・・・など。

そんな時にヒットして見やすいのが商品レビューです。
いわば、「お客様の目の代わり」をするわけですから、
実際に手に取るような感覚で、ボリュームや大きさなどを
視覚的に伝えることは、非常に有効で貴重な情報になります。

そして、実際の感想を伝えます。
いわばAmazonや楽天などのショッピングで見かける
「商品レビュー」を動画で見せるということです。

箸で持ち上げて大きさを伝えたり、
肉料理にナイフを入れ、あふれる肉汁を見せたり…。

実体験をレポートすることで、
視聴者に追体験をさせることになるので、
そのメニューやサービスはすでに知っている、
そんな感覚になります。

そうすることで、そのメニューやサービスは、
グッと身近なモノへと変化していきます。

最近「勝手レビュー」と呼ばれるコンテンツがあります。

メーカーや飲食店舖などから直接依頼があった訳ではなく、
自分で勝手に商品をレビューするコンテンツです。

もちろん、本人が勝手にレビューしているのですが、
購入者は売り手(=飲食店舗)よりも中立的な立場で
意見を述べる第三者の声を参考にしたいという
心理が働きますので、
より訴求力のある「商品レビュー」であるとも言えます。

それほど、多くの人が目の前で実際に見てみたいと
思っているということでもあるので、
YouTube動画のコンテンツとして、
まさに「鉄板コンテンツ」といえますね。
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2.「試」すことで使用感=食感を感じてもらう

商品レビューだけでなく、「焼肉・カルビ・大阪」といった
知りたい情報を検索すると、レポートやレシピなど
さまざまな動画がヒットします。

そこにある共通点は「試す」というキーワードです。

このキーワードはYouTube動画と非常に相性がいいんです。
「どんな味なのか?ボリュームなのか?
どんなサービスなのか?」

目の前にない商品を誰かに試してもらっている情報を
知りたいからです。

「それは本当に美味しいの?」という不安を解消するために
インターネットで検索し、より目で確認できるものとして
YouTube動画にたどり着きます。

実際に動画でそれを見ることによって、
不安を解消するだけでなく、使用感をもってもらうことが
商品販売の基本になります。

だからこそ、YouTube動画で伝えるということは、
実際の販売につながる販促動画として活用できるんです。
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3.商品の用途は2つ以上が効果的

これまでお伝えしてきた「商品レビュー」としての動画は、
販促動画としてとても効果的です。

そして、その動画をさらに効果的にするコツがあります。

それが「使い方を2以上用意する」ことです。

一般的に人は押し付けられることを嫌います。
これは情報に限りません。
なので、動画の中でも一つの用途で説明すると、
押しつけと感じてしまい、不快に感じることもあります。

これを回避するために2つ以上の用途を用意して、
視聴者に「Aもありますが、Bもありますよ。」という感覚を
持ってもらうようにします。

例えば、限定発売のラーメンを紹介することになりました。

・味の変化をオリジナルの薬味などで楽しめる。
・ボリューム=サイズが選べる。
・あの○○さん(有名人な)も絶賛!・・・など。
ラーメン一杯に何通りもの用途を持つイメージができます。

この提案については、視聴者にお任せするというものではなく、
つくり手である飲食店舖側で意識的に投げかけて、
複数用途の情報を提供することで押し付ける感覚がなくなります。

このいい例が「テレビの通販番組」です。

必ずと言っていいほど、2つ以上の用途が盛り込まれ、
非常にバランスよく説明されています。

このポイントを意識すると、「商品レビュー」に
かなりの厚みが出るだけでなく、
視聴者の満足度アップにもつながります。

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4.視覚だけじゃない「五感」伝わる動画

商品を伝える時に大切なポイントは
「視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚=五感」に
訴えることです。

YouTube動画で伝えやすいのは「視覚・聴覚」。
さらに「味覚・嗅覚・触覚」が加われば
完璧ですよね。

もちろん直接この感覚を伝えることは
できないのですが、
ここまでお伝えしてきた商品レビューのコツを
使えばこの3つの感覚が可能になります。

人にはイメージする想像力というものがあります。

人の表情や動きなどをうまく映像で伝えることが
できるようになるのです。

このテクニックが集約された表現が「トーキー映画」です。
あの有名なチャップリンのトーキー映画からも
まねることができ、勉強になります。

音のない映像にストーリーや感情を多くの人に
直接的に理解してもらえる感覚がそこにあります。

そこで一般的なイメージにつながる伝えるコツです。

○味覚を伝える
目をギュッとつむる = 辛いもの・クセのあるもの
目を見開く = 甘いもの・美味しいもの

○嗅覚を伝える
鼻をつまむ = 匂い強い
鼻の穴を広げて吸い込む = いい匂い

○触覚を伝える
驚く = 熱い・冷たい・柔らかい など
WOW

いかがでしたか?
ただ映像を撮るだけでなく、「伝えたい感覚」がはっきりすると、
目的も視聴者へのアピールもより明確になってきます。

告知動画があふれる中、他にはない伝え方でしっかりと
差別化をして、オリジナリティのある販促動画を
作ってみませんか?

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スタッフ

この記事はWEBホスピタソンの「飲食店動画サポートチーム」のスタッフが書いています。
飲食店動画サポートチームでは、飲食店で動画を活用した集客方法、動画の製作方法、をわかりやすくアドバイスしています。
飲食店集客や飲食店動画の活用でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

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