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COLUMNコラム

知らないなんてもったいない!飲食店LINE@基本のキ~応用編~

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こんにちは。

前回ご紹介したLINEとLINE@の違い、LINE@の基本的な機能についてはご理解いただけましたでしょうか?

LINE@といえば、「メッセージ」と「ホーム」の2つの機能がやはりクローズアップされがちですが、実は他にもお店の集客を助けてくれる便利な機能が沢山あるんです!

本日は応用編として、それらの機能についてご説明したいと思います。

目次

1. LINE@でできること~1:1トーク~

2. LINE@でできること~ホームページ~

3. LINE@でできること~PRページ~

4. LINE@でできること~リサーチページ~

5. 番外編:Youtubeへの誘導

1.LINE@でできること~1:1トーク~

1:1トークは、プライベートで友達とLINEを利用するように、お客さんとお店でトークをすることができる機能です。
お客さんからの質問や問い合わせなどに気軽に対応することが可能になります。1:1トークの使い方は、普段お使いのLINEでのトークとほとんど違いがありません。
通常のLINEと同じように、ユーザーが読んだメッセージには既読が付きますし、迷惑行為を行うユーザーに対してはブロックすることも可能なのです。

また、1:1トークのやり取りはメッセージの送信数にはカウントされませんので、無料プランをお使いの飲食店でも上限を気にせず、お客様とのやりとりを行っていただけます。

さらに、この機能は「利用する・しない」を選ぶことができるため、必要に応じて利用することができます。

例えば、急なキャンセルなどで空席ができた時のみ、リアルタイムで予約を受け付けて、予約が入れば機能を「OFF」にすればいいだけです。
こうしてチャンスロスを防ぐこともできるんですね。

さて、この1:1トークのメリットは大きく2つあると考えられます。

1つは「クローズドな関係を作ることができること」

たとえば、TwitterやFacebookを使用しているとして、お店側から発信した情報に対して、お客様はいいね!を押したり、コメントやリプライ(Twitterでの返信)をしたりすることは可能ですよね。

ですが、そのやりとりはオープンな場で行われるので、他のユーザーから閲覧されてしまいます。
そのため、ユーザー返信をためらったりしてしまう場合があり、コミュニケーションの機会を逃してしまうこともあります。

これはLINE@のホーム投稿でも同じことが言えますよね。

ところが、この1:1トークの場合は、通常のLINEと同じようにお店とお客様、双方だけのクローズドな空間でやり取りが可能です。
そのためTwitterやFacebookで反響がなかった事柄に対しても、お客様から問い合わせを頂いたりできるのです。

メリットの2つめは「より親密なやり取りができること」ではないでしょうか。

先程も述べた通り、1:1トークは通常のLINEとほとんど同じ様に使用できます。
スタンプなんかも送受信できます。
なので、何度かコミュニケーションを取っているうちに、徐々に口調が柔らかくなってきたり、相手の人柄がわかって親近感が湧いたりするわけです。

そうすれば、次回来店していただいた際も、「あ!あの○○さん!」と、常連さんのように、一層打ち解けたコミュニケーションを取れるようになります。

飲食店の経営者様ならお分かりいただけると思いますが、お客様との親密さってとても大切ですよね。
顔と名前が一致するお客様は、お店にとって財産とも言えるはずです。

1:1トークで関係を築いていけば、そういうお客様がひとり、またひとりと増えていくんです。
お客様にとっても、どのお店に行くか迷った際、気ごころの知れたスタッフのいるお店の方が、立ちよりやすいという心理になるでしょう。
プッシュ通知による迅速な対応ができるので、お客様との信頼関係も築きやすいでしょう。

また、ひとつずつのメッセージに返信をする時間がないという方や、ある程度の距離を保ちたいというオーナー様には、「自動返信機能」がおすすめ。
定型文を決めておくこともできますし、特定のキーワードに応じて特定の文章を投稿できるようにもできますよ。

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2.LINE@でできること~ホームページ~

お店の集客のために、ホームページを開設したいとお考えのオーナー様も多いことかと思います。
ですが、ホームページって解説に費用がかかりますよね?

もちろんあるに越したことはないのですが、今は開設する余裕がないという
方に朗報!
LINE@に登録すると、LINE内に「アカウントページ」というホームページを持つことができるんです!

こちらのページには、お店の位置情報や地図。メニューや営業時間などを掲載することができます。
さらに、このページはオープンなページで、Googleなどの検索で引っかかることもできるんです。(認証済みアカウントの場合のみ。詳細は下記)

・・・補足・・・
<一般アカウントをご利用の場合>
一般アカウント(弊社が審査・認証を実施しない業種および個人アカウント)をご利用の場合は、アカウントページ自体はインターネット上に生成されますが、インターネット検索の検索結果には表示されません。また、LINE内の検索結果にも表示されません。

<認証済みアカウントをご利用の場合>

認証済みアカウント(弊社が審査・認証を実施する業種)をご利用の場合は、LINE内の検索結果およびインターネット検索エンジンの検索結果に表示されます。

認証済みアカウントになるためには最低でも住所が必要になるので、店舗や事務所を構えていて住所を晒しても大丈夫な人向けですね。
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3.LINE@でできること~PRページ~

LINE@のメッセージ送信機能の一つに、「PRページ」というものがあります。
こちらは、簡単に言えばクーポンを作ることができる機能。

使いきりのクーポンや抽選クーポンが作れますので、ラーメン店であればセットメニューの割引クーポン、焼肉屋さんが抽選で1名様に上カルビプレゼントなど、工夫次第で様々なイベントを作成する事ができます。

「PRページ」で作成できるコンテンツには「プレーン・クーポン(全員)・クーポン(抽選)」の3種類があります。
ひとつずつ見ていきましょう。

○プレーン
このプレーンでは、複数枚の写真掲載・サムネイル表示付きの動画やURLの設置・その他にも電話番号をリンクするボタンなどが設置できます。
お店の新メニューなどの紹介にぴったりの機能となっています。

○クーポン(全員)
このクーポン(全員)とは、配信された全員が利用できるクーポンです。
割引サービスやプレゼントなど利用したくなるような魅力的なクーポンを用意して、来店促進やリピーター増加につなげます。

また、配信するための追加料金などは一切かからないというのも嬉しいポイントの一つ。
例えば、「3日間限定!○○プレゼント」「○○○円割引クーポン」などそれぞれの店舗に合ったサービスを提供しましょう。

○クーポン(抽選)
こちらのクーポンの場合は、配信した人の中で当選した人のみ使えるクーポンです。
抽選の確立や当選券の発行数は設定欄で自由に設定が可能です。

この作成内容にしたがって、当選管理も自動的に行ってくれます。
そして、抽選結果は当選者のみに通知される仕組みになっています。
内容に合わせた設定でクーポンも使い分けましょう。

クーポン機能はLINE@のうまみのひとつ。
お店から発信される情報に付加価値をプラスできます。
ぜひ、お客様の反応を見ながら、効果的なクーポンを配信して再来店に繋げましょう!
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4.LINE@でできること~リサーチページ~

LINE@には「リサーチぺージ」といって、アンケートや投票形式でお客様の
声を聞くためのツールも備わっています。

来店したことのあるお客様や近隣にお住いのユーザーを集めているので、適切にリサーチできれば効果も期待でき、満足度が高く、ニーズに合わせたサービスが提供できます。

○リサーチページの種類と使いどころ

・投票・・・リスト形式/VS形式/パネル形式
提示した項目の中から、「おもしろもの」「ほしいもの」「一番好きなもの」といった選択してもらうといった調査ができます。
例えば「AとBお好きなメニューをお選びください!人気のあった方を半額でサービス!」といった参加型のアンケートを実施してみてもイベント性があって◎!

・アンケート
7つの設問タイプ(リスト、ランキング、日時など)から自由に組み合わせて実施できます。

定期的にお客様の利用意向や飲食店舖の好感度、年間利用回数、推奨意向などを実施することで、飲食店LINEの与える効果や運用も把握できます。

だたし、回答者の時間がとられてしまうような時間のかかる長いアンケートだと参加率も下がってしまうので、回答数をキープできる1~3分程度の内容に収まるように心がけましょう。

リサーチページもPRページと同じように、トークメッセージ、または友だち追加あいさつで配信できます。

実施のポイントとしては、ゲーム的な要素やクイズ形式など、楽しみながら参加できるコンテンツとして実施するのがおススメ。
お客様の時間と手間をいただくわけですから、「楽しい!」と思っていただけるよう工夫することが大切です。
また、アンケートに答えてくれたお客様を対象にしたクーポンを作成することも可能なので、きちんと「お礼」を用意するのも回答率アップにつながります。

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5.番外編:Youtubeへの誘導

さて、LINE@でできる様々な機能をご紹介いたしましたが、いまホスピタソンがオススメしたいのが「動画を使った販促」。
飲食店でもPR動画を作りたいというお店が、本当に増えてきているんです。
そんな動画をアピールする場として、LINE@を利用するのはいかがでしょうか?

オススメはYouTubeと連携した使い方。
再生回数だけでなく、視聴者の属性なども確認できるYouTubeは、ビジネス利用にぴったり!
LINE@から配信するメッセージや、タイムラインにYouTubeのURLを添付し、お客様を誘導しましょう。

YouTubeを使った販促については、当コラムでも沢山ご紹介しているので、ぜひご覧くださいね!
https://hospitason.co.jp/admin/category/movie/
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いかがでしたでしょうか?

このようにLINE@には様々な機能があり、使いこなすことでお店の集客やお客様とのコミュニケーションを手助けしてくれます。
是非、1つずつ試してみて、LINE@マスターを目指してみてはいかがでしょうか?

LINE@・YouTube販促に興味のある方は、お気軽にホスピタソンまでお問い合わせくださいね!

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スタッフ

この記事はWEBホスピタソンの「飲食店LINE@サポートチーム」のスタッフが書いています。
飲食店LINE@サポートチームでは、飲食店でLINE@を活用した集客方法、LINE@の製作方法、をわかりやすくアドバイスしています。
飲食店集客や飲食店LINE@の活用でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

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