シンガポール「Marina Bay Sands」の 「CE LA VI」が渋谷に旗艦店を出店 Iconic Locations Limitedとの合弁で日本初上陸
株式会社ワイズテーブルコーポレーション(本社:東京都港区)と、Iconic Locations Limited(事業上の本社:シンガポール)は、折半出資の合弁会社、株式会社Iconic Locations Tokyo(仮称、以降も同様)を日本に設立の上、東急不動産株式会社が2019年秋竣工に向けて事業推進中の「東急プラザ渋谷」の17~18階に、日本初上陸となる「CE LA VI Tokyo(仮称、以降も同様)※」をオープンします。
※「CE LA VI」の正式表記は全てEにアキュート・アクセントが付きます
「CE LA VI」は、シンガポールのカジノを備えた総合リゾート「Marina Bay Sands」の57階において、レストラン・バー・エンターテインメントゾーンを運営し、世界中から人気を集めるシンガポールのランドマークとなっているほか、香港、サントロペ(フランス)でも人気の高い店舗を展開しています。
*ブランドHP: http://celavi.com/
日本初出店となる「CE LA VI Tokyo」は、今後の「CE LA VI」ブランドの海外市場での展開に向けて刺激的で重要なマイルストーンとなります。具体的な事業の作りこみにあたっては、日本市場における飲食事業に卓越した実績を有する当社がそのノウハウを注入し、ファインダイニングエリア、カジュアルダイニングエリア、バー・エンターテインメントエリアの3つのコンセプトを併せ持つ旗艦店として、2020年に向けて国内外から注目を集める「世界の渋谷」のランドマークとなることを目指します。
当社は、旗艦ブランドである「XEX(ゼックス)」をはじめ、イタリアンブランドとして幅広い層からの支持を集める「SALVATORE CUOMO(サルヴァトーレ クオモ)」、和食業態の「An」など約102店舗を国内外で運営する飲食チェーンであり、今回のIconic Locations Limitedとの協働により「CE LA VI」の展開を当社の中核事業の一つに育てていく意向です。
Iconic Locations Limitedは、モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH)、キャタルトン(米国プライベート・エクイティ・ファンド)、及びグループ・アルノー(LVMHのオーナーであるベルナール・アルノー氏)の3社が、2016年に設立・承継した世界最大の消費財向けファンドが担う事業で、念願であった日本での「CE LA VI」出店を当社との協働により実現する運びとなりました。
今後、両社はCE LA VIの有する世界でのブランド認知、世界市場でのマーケティング力と当社の有する店舗運営能力を存分に発揮することで、新会社として日本市場で大きな成功を収めることを確信しております。
■株式会社ワイズテーブルコーポレーション 会社概要
・本社 :東京都港区六本木4丁目4番8号
・設立 :1999年
・資本金 :830百万円
・株式上場市場:東京証券取引所市場第二部(証券コード2798)
・代表者 :金山 精三郎
・従業員数 :682名(連結ベース)
■株式会社Iconic Locations Tokyo(仮) 会社概要
・本社 :東京都港区六本木4丁目4番8号(仮)
・設立 :2018年7月(予定)
・資本金:50百万円
・株主 :株式会社ワイズテーブルコーポレーション 50%、
Iconic Locations Limited 50%
・代表者:稲塚 晃裕(予定)
■東急プラザ渋谷 施設概要
・所在地 :東京都渋谷区道玄坂一丁目38番(地番)
・事業者 :東急不動産株式会社
・ (建物全体の事業主体は道玄坂一丁目駅前地区市街地再開発組合)
・竣工予定 :2019年秋竣工予定
・出店予定フロア:17~18階部分