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COLUMNコラム

どうすれば注目されるの?飲食店Facebookで目に留まる写真とは

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「一億総カメラマン時代」と言われて久しく、
今やスマホのカメラさえあれば
誰でも気軽に写真を撮影できる時代。

昔と違ってスマホのカメラの性能も
ぐんとアップしているので、
アマチュアでもプロ顔負けの写真を撮影できます。

そんな時代、
やはり飲食店にとっても写真は
宣伝において最も大切と言っても過言ではありません。

お店のFacebookに写真をアップロードして、
沢山の「いいね!」を稼ぐには、
どんな写真が効果的なのでしょうか?

カメラや写真に疎い飲食店オーナーも安心、
初心者でも見違えるような写真が撮れる
簡単なテクニックやコツをご紹介したいと思います!

目次

1. 本当に心に残る写真はありますか?

2. 角度に一工夫を

3. 印象を変えるには構図を変えて

4. 「鉄板」を探し当てる

5. オススメの加工アプリ

6. せっかくなのでアルバムにまとめて

本当に心に残る写真はありますか?

1.Facebookページの要は何といっても「投稿」です。
そして、その中でも重要なのが「写真」です。

Facebookのように情報が流動的なSNSでは、
「あ!」と心がとまるような瞬間がとても重要です。

その鍵を握るのが写真なのです。

実際にニュースフィードを流れる投稿を見ても
いまではほとんどが写真付き投稿ではありませんか?

どこかの飲食店で食べた美味しい料理、
家で作った手料理、かわいい赤ちゃん、
旅行の写真や日々の些細な出来事まで…
みんなたくさんの写真を使って発信していますよね。

これにはスマートフォンやデジタルカメラなど
コンパクトで持ち運びが常にできる利便性や
カメラの機能が向上していることなどが考えられます。

ですがその中で、
本当にあなたの心に残る写真は
一体何枚あるのでしょうか…?

今では簡単に加工できるアプリも多く登場し、
誰でも「うまく写真が撮れる」ようになったので、
いい印象を抱かせることは出来ても、
本当に心に残る写真を載せるのはなかなか至難の業。

もちろん、ファンがつながるリアルな友達の写真も
流れているわけです。

そんな中で普通にきれいな写真を載せても仕方ありません。
なにかひとつ物足りないというのが本音。

「お!」「すごい!」「なんだこれ?」という心に響く
「目にとまる」投稿にしなければなりません。

まず、上手く撮っている写真のページをまねたり、
実際に「目にとまる」写真を研究してみましょう。

そして、ご自身のページにどんな写真を載せたいかを
イメージすることです。

投稿に合わせたイメージや商品そのもの、
または「人」や「物」など、ただ撮るのではなく、
そこにちょっとしたコツをプラスしてあげることで、
投稿にも深みの増した内容に仕上げることができます。

また、「写真がきっかけ」で投稿を読んでくれたり、
ぺージに「いいね!」してくれることもありえるのです。

特に飲食店の場合ですと、
料理をおいしそうに見せてなんぼ!
いわゆるシズル感の伝わる写真を撮らなくてはなりません。

ファンづくりに投稿は欠かせません。
そして投稿に写真は欠かせません。

次の項目から、
どうすれば魅力的な投稿になるのか、
上手な写真を撮るテクニックをご紹介したいと思います。

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2.角度に一工夫を

ファンのあふれるニュースフィードの中で、目に留まる写真を
撮るためにはテクニックが必要です。

まずは比較的簡単なポイント
「いろんな角度で撮る」ことから始めてみましょう。

それは「目線の高さ」です。

あるワイングラスメーカーのFacebookページで、
ワイングラスを並べている写真があります。

ただ並べているだけの写真が
とても印象的な一枚になっています。

それは普段見ることのない角度、テーブルより少し上、
つまり「子供の目の高さ」で見上げています。

このようにいつもは上から見下ろす風景も、真横から見たり、
下から見上げたり、あるいは真上(=俯瞰)から見ても
まったく違う世界が見えてきます。

まずはいろんな角度から撮ることが最初の第一歩です。
目線が変われば、そのものに対する印象も変わります。
そこに「きれい」「すごい」といった惹きつける
ポイントがあります。

次に飲食店には欠かせない、料理の写真です。
セッティングして撮影する、だけでは「料理写真そのもの」
でしかなく、それ以上も以下もありません。

ここで別の角度からいろいろ試してみてください。

例えば、料理を一番手前にテーブルの奥にある窓の風景まで
見えるような角度で撮ります。

すると、そのお店の雰囲気や楽しさも
一緒に伝える一枚になります。

次に、伝えたい料理のお皿にできる限りよってみます。
料理の一部が切れてしまうくらいによると、迫力が出て、
料理そのものに立体感=厚みが出ます。

美味しさをよりアピールすることができる1枚ですね。
このように写真から伝わる印象は人それぞれですが、
いろんな角度からの写真を載せて、ファンの反応を
見ることも大切なポイントです。

いろんな角度=いろんな世界を伝えることで、
より多くの発見をしてみましょう。

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3.印象を変えるには構図を変えて

「角度」の次は「構図」。
写真は構図によっても大きく印象を変えます。

「もの」を撮るのか「空間やシーン」を撮るのかを
しっかりとイメージしておくことが重要です。

つまり、商品そのものを撮るのか、
その商品の利用シーンとして撮るのかということです。

撮ることに慣れてくると、この構図の部分で
悩んでしまうこともしばしば出てくるでしょう。

どれが正解ということではありませんので、投稿内容に
合わせていろんなパターンが使えるように、両方の構図で
撮っておくことも一つです。

例えば、素材の良さや質感、シズル感を伝えたい
「もの」であれば、商品だけを撮ります。

新商品の案内など、そのものに焦点をあてた写真になります。
また「利用シーン」で撮るときは、その商品とその季節感を
一緒に表していることもあります。

例えば、「冷やし中華」です。
早ければ、6月あたりからお目見えしますが、
この写真を目にした時「美味しそう、お腹すいた!」という
今の気持ちと「ひんやりしていて涼しげだな」という
季節感を一緒に感じることになります。

また、最近ブームのかき氷なんかも季節感たっぷりでいいですね。

このように利用シーンでは、
季節感も一緒に表現できる構図の写真になります。

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4.「鉄板」を探し当てる

「角度」の次は「構図」。
写真は構図によっても大きく印象を変えます。

「もの」を撮るのか「空間やシーン」を撮るのかを
しっかりとイメージしておくことが重要です。

つまり、商品そのものを撮るのか、
その商品の利用シーンとして撮るのかということです。

撮ることに慣れてくると、この構図の部分で
悩んでしまうこともしばしば出てくるでしょう。

どれが正解ということではありませんので、投稿内容に
合わせていろんなパターンが使えるように、両方の構図で
撮っておくことも一つです。

例えば、素材の良さや質感、シズル感を伝えたい
「もの」であれば、商品だけを撮ります。

新商品の案内など、そのものに焦点をあてた写真になります。
また「利用シーン」で撮るときは、その商品とその季節感を
一緒に表していることもあります。

例えば、「冷やし中華」です。
早ければ、6月あたりからお目見えしますが、
この写真を目にした時「美味しそう、お腹すいた!」という
今の気持ちと「ひんやりしていて涼しげだな」という
季節感を一緒に感じることになります。

また、最近ブームのかき氷なんかも季節感たっぷりでいいですね。

このように利用シーンでは、
季節感も一緒に表現できる構図の写真になります。

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5.オススメの加工アプリ

最近のスマートフォンアプリやWebサービスのラインナップは
非常に充実しています。そして、誰でも簡単に操作・加工ができます。
このひと手間をかけるのか、かけないのか・・・の違いが、
写真の印象を大きく変えるのです。

ちょっとした手間で大きく変わる写真加工に
チャレンジしてみましょう。

ニュースフィードで「何か違うな」という印象を持ってもらえれば
投稿文にも目に入る可能性は高くなります。
では、簡単に加工できるアプリやWebサービスをご紹介します。

○Facebookと共有するカメラ
「Instagram」
もっとも有名な画像共有サービスです。
2012年にFacebookが買収したInstagram。
Facebookが写真を重要視することがよくわかります。
iPhoneやAndroid向けのアプリもあるため、
非常に多くのユーザーが利用しています。
Facebookはもちろん、Twitterとも連動しているので、
簡単にシェアできる点も人気の秘密です。

○料理をきれいに撮影するカメラ(無料)
「mill(ミイル)」(iPhone)
プロのカメラマンのように撮影できる「魔法のカメラ」を搭載。
「美味しそうな写真」でつながるグルメ系のSNSです。
さらに飲食店を探す機能も付いています。

「Snap Dish」(iPhone)
作った料理やお店で食べた料理写真を共有することができる
ソーシャルアプリ。
料理のジャンルの幅広く、レシピ公開も多数あります。

○インストール不要で無料加工できるWebサービス
「バナー工房」
国内最大の画像加工・編集サイト。
オンライン上で簡単に切り抜き・トリミング・合成など
さまざまな加工ができます。

「写真加工.com」
アンティーク加工、イラスト化、ポラロイド風フレームなど
170種類以上の画像加工ができる編集サイト。
またスマートフォンやタブレットからも編集可能です。

「Fotor」
オンライン上で画像編集加工ができます。
トリミングや切り抜きをはじめ、
コラージュ作成やHDR合成なども行えます。
またSNSなどのカバー画像も作成可能。

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6.せっかくなのでアルバムにまとめて

魅力的な一枚の写真だけでなく、シリーズ化した作品や
季節に合わせた商品など、一度にたくさんの写真を見せたい場合は、
Facebookページのアルバム作成の機能を使いましょう。

Facebookページの投稿欄「写真・動画」を選択

「写真アルバムを作成」をクリック
一枚目の写真をアップロード

詳細情報の追加
タイトル・説明文、場所や日付の追加
写真ごとに説明文・日付の追加や
タグ付けも可能

「写真を追加」でアップロードしていく

「写真を投稿」でFacebookページに投稿

アルバムのタイトル・説明文は投稿した際に表示されます。
必ず入力しておきましょう。

アップロードした写真はドラッグすれば、並び替えも
可能ですので、いろいろ並べてバランスを見ましょう。

また、タイムライン上での表示は3枚以下なら、
投稿の下段に小さめの表示になり、4枚以上なら1枚目が
大きく表示、以下の写真は下段に小さく並びます。

○同じテーマの写真をあとからアルバムに追加
Facebookページのタイムライン「写真」をクリック

「アルバム」のタブを開く
追加したいアルバムを選択

用途に合わせて下記を選択
・写真を加えるなら「写真の追加」
・詳細情報を加えるなら「編集」
・アルバム全体にタグ付けなら「タグを付ける」

アルバム自体を削除する場合
・「編集」→ゴミ箱マークから削除
*削除した場合はアルバムと一緒に中の写真も削除されます。

○タイムライン上での見せ方をかえてみる
アルバムを非表示する
アルバム投稿の右上をクリック

「ページを表示しない」を選択

アルバムをしっかりアピールしたい
アルバム投稿の右上をクリック

「ハイライト」を選択
この場合、より大きく表示されるので、写真の
インパクトも非常に効果的になります。
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いかがでしたでしょうか?

「なんだ、そんなことか」と思われたかもしれませんが、
この些細なことで写真の印象は大きく変わります。 

また、実際にいろんな投稿を見て写真に「目が留まった」ら
なぜその写真がよかったのか、を考えてみてください。

きっといろんなアイデアが生まれる、ヒントになりますよ。

写真が良くなれば、自然と投稿にも「いいね!」が
増えてきますので、読んでも楽しい、見ても楽しいの
両面から惹きつける投稿をぜひ目指してください!

さらにアルバムを活用することで、Facebookページでの
表現力もアップするので、特にビジュアル重視の飲食店なら
この機能はかなり重宝するはずです。

最近では大量にアップロードできる機能を活かして
「パラパラ漫画風」「料理のレシピ」「商品の使用手順」など
個性的なアルバムも増えてきました。

アイデア次第で広がる写真の機能をぜひ活かしましょう!

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スタッフ

この記事はWEBホスピタソンの「飲食店Facebookサポートチーム」のスタッフが書いています。
飲食店Facebookサポートチームでは、飲食店でFacebookを活用した集客方法、Facebookの製作方法、をわかりやすくアドバイスしています。
飲食店集客や飲食店Facebookの活用でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

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