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COLUMNコラム

LINEスタンプとは?作成~登録・運用

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中小飲食店での販促活動として利用する飲食店LINEですが、
その中でも注目度の高い集客ツールが「LINEスタンプ」です。

しかし、ユーザーにスタンプを無料配布するには
とても高額な費用がかかります。

無料でLINEを利用する中小飲食業店にはかなり厳しい壁です。
そこで費用をかけずに活用できる「クリエーターズマーケット」への
LINEスタンプの登録~運用についてご紹介したいと思います。

目次

1. LINEスタンプを自作できる「クリエーターズマーケット」とは?

2. LINEスタンプを作成してみよう

3. 作ったLINEスタンプを登録する手順

4. 自作スタンプの運用方法

1.LINEスタンプを自作できる「クリエーターズマーケット」とは?

プロ・アマ問わず、学生や主婦といった個人から企業、
もちろん中小飲食店オーナー様も、誰でも参加できて、
LINEスタンプとして作成・販売できるプラットフォーム*です。このクリエーターズマーケットは、LINEのアカウントがあれば、
登録可能で、作成したスタンプも「LINE STORE(ラインストア)」で
販売することもできます。スタンプの販売は、「1セット40個」120円で販売されます。

もちろん登録・販売が誰でもできるということですから、
「飛ぶように売れる」ということはまれです。

参加の間口が広い分、数えきれないほどのスタンプが掲載されるため、
その中から売れるものをそうでないものの差もまた然りです。

ちなみに有料スタンプをダウンロードしたことがあるユーザーは
約3割程度と言われるくらい、お金を払って利用するという
ユーザーはそれほどいないということです。

*プラットフォーム:土台となるもの、主に「環境」を意味する。
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2.LINEスタンプを作成してみよう

①画像を用意する
画像は3種類(メイン用1個・スタンプ40個・トークルームタブ用1個)

メイン画像・・・LINE STORE(ラインストア)の一覧に並びます。
ここで見る画像で興味を持ってもらえるような
インパクトあるものを。

スタンプ画像・・上下左右に10pxほどの余白必要。
幅350px高さ300px 以内のイラスト。
最大サイズなので固定ではありませんが、
スマートフォンでは半分サイズになるので注意

トークルームタブ画像・・この画像は余白は自由のようです。
目立つように大きくするのがおススメです。

②デザインを考える
・実際に販売されている上位のスタンプをチェックします。
縁取りしていたり、どんなタイプ(マンガタッチなど)、色、動物系、
ギャグ、シュール・・・などその時々で流行りもあります。

・テーマを決めていきます。
店舗でのイメージがしやすいものやコンセプトを参考にします。
(方言系・食いしん坊系・うんちく系・・・)

・キャラクター設定が要です。
性別、年齢、性格、クセなどできるだけ細かく作ります。
リアクション(元気、癒し、のんびり、まったり、イラっとする・・など)

・用途別に40個のスタンプ案を出します。
他のスタンプを参考にしてみましょう。
(嬉しい、がっかり、驚く、がんばれ、乾杯・・・)

・決まったら、表情やポーズを考えます。
キャラクター独自のポーズやしぐさなど。

③最終チェックをしよう
・LINE STOREの背景は白です。
白いものは縁取りを付けたり、色に工夫をしましょう。

・ユーザーが使いやすいようにスタンプの並び順も気をつけましょう。

・リジェクト(不採用)の例もチェックしておきます。
まとめサイトなどもあるので参考にしてみましょう。

・画像の透過処理は確実にします。
この処理が不十分でイジェクトされることもあります。
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3.作ったLINEスタンプを登録する手順

「LINE Creators Market」ページ内にある「登録はこちら」へ

【クリエイターの登録】
①ログイン画面
LINEアプリで設定しているメールアドレスとパスワードを入力。
「会社情報」「申込者情報」を入力。*個人名の登録も可
→「確認」「登録する」
②登録後、メールが届く
URLをクリックすれば、クリエイター登録完了

【振込先の設定】
マイページへ移動。
画面左にあるメニューより「アカウント設定」をクリック
「振込先情報」タブを開き、入力 → 「保存」

【スタンプ詳細情報の設定】
「新規登録」クリック
○ スタンプ詳細
*日本限定で発売したい場合も英語の設定が必要です!
(スタンプ名、説明文の設定)
*タイトルや説明文に「○○日発売」という宣伝になる文面や
「LINE」の文字の入力は不可
*英語圏バージョンのタイトルや説明文はすべて半角入力
「全角文字・記号」は入力不可。 ★や全角スペース、URLも禁止

*言語の追加
日本語版で発売する場合、」同手順で追加します。
(英語圏のように入力時の注意事項あり)

*表示情報
販売開始後、対応言語の追加などの表示情報の変更ができます。

○販売者情報とカテゴリと販売エリア
*コピーライトの入力
例)©2016(名前)
©(名前)
Copyright©(名前)
copyright(C)2016(名前)All Rights Reserved.

*「作品が確認できるURL」は可能であれば、入力しておきましょう。
(お持ちのブログ、ホームページで確認できるようであれば)

*必要に応じてライセンス証明書や補足事項もその状況に合わせて入力。

【スタンプ画像の登録】
登録前にリジェクトにならないよう、再度ガイドラインの確認を。

①「スタンプ画像」のタブをクリック →「編集」
*画像のアップロードには単体とzipファイルの2通りあります。
こちらではzipファイルでの方法をご紹介します。

②全ての画像をフォルダにまとめておき、
指定のファイル名に変更しておきます。

③上記の準備が整ったら、画像をアップロードします。
エラーなどが出なければ、右上「リクエスト」をクリックし、作業完了。

④登録が終われば、ステータス「審査待ち」→「審査中」になります。
承認までのアップデートが3~5回ほどあります。
すべて完了して「承認」となれば、販売開始です。
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4.自作スタンプの運用方法

飲食店舖の場合、登録したスタンプを購入(ダウンロード)
してもらうよりも、このスタンプをブランディングや
お客様とのコミュニケーションとして活かす方法を
考えていくことをおススメします。

スタンプの登録が終わったら、まず自社・自店独自のPRをしましょう。
キャラクターの紹介ページをWeb上に設けます。

そして、ブランディングの基となる「ストーリー」を組み立てていきます。
これを行うことで、キャラクターにペルソナが生まれます。
(名前、年齢、性格、趣味、習慣など)

出来上がったページは、メルマガやホームページなどを使って
どんどん発信していきましょう。
(その際に必ず「LINE STORE」のURLを載せましょう。)

そして、LINEトークでお客様とのコミュニケーションには
積極的に使い、認知度も上げていきます。

また、SNSも利用してFacebookやTwitterなどでも
拡散効果をしっかり狙いましょう。

スタンプキャラクターを広めるのは、ネット上だけではありません。
このキャラクターをイベント、販促物などに活かすこともできます。
チラシへの掲載、メニューに使うなどの方法もあります。

様々なシーンでしっかりとキャラクターを活かすことで
さらに認知度も高まり、集客効果につながるツールにとしても期待できます。

冒頭2

いかがでしょうか?

必ず、購入を目的とするLINEスタンプではなく、
コミュニケーションの一つとして自社・自店のブランディングと
集客効果につながります。

ぜひ、一度検討してみてください。

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スタッフ

この記事はWEBホスピタソンの「飲食店LINE@サポートチーム」のスタッフが書いています。
飲食店LINE@サポートチームでは、飲食店でLINE@を活用した集客方法、LINE@の製作方法、をわかりやすくアドバイスしています。
飲食店集客や飲食店LINE@の活用でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

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