コストをかけずに求人募集したい!飲食店Facebookで行う採用活動って?
こんにちは。
年末年始の繁忙期。
「人手が足りなくて困っている!!」という飲食店オーナー様も多いのではないでしょうか?
そんな時、皆様はどのようにしてスタッフを募集しますか?
求人広告を使うのもいいけれど、そこまで費用はかけたくない…
そんな方におすすめなのが、Facebookを利用した採用活動です。
今は忙しくてそれどころではないかも知れませんが、繁忙期が落ち着いたら次の繁忙期に向けて、新しい求人戦略を練ってみませんか?
というわけで本日は、飲食店がFacebook広告やFacebookページを利用して求人を行う方法とポイントについてお話したいと思います。
目次
2. 求人広告で活用してみよう
1.Facebook広告のメリットとは?
飲食店オーナー様もよく比較されるのがリスティング広告ではないでしょうか?
この広告は、Yahoo!やGoogleなどの検索エンジン上でユーザーが検索したキーワードでヒットした結果で表示される広告のことです。
画面のトップに掲載されるので、目に入りやすく目的にかなっていればクリックします。
このリスティング広告とFacebook広告の違いは「クリックする理由」です。
リスティング広告は「これが欲しい」という理由がはっきりしているので、ピンポイントで誘導します。
対して、Facebookはコミュニケーションツールですので、「何となく気になる、興味がある」という理由が主になります。
しかし、友達が「いいね!」している飲食店の広告だとどうでしょう?
つながりのある友人や知人、または職場の同僚が「いいね!」といっているのなら、気になったり、とてもおいしそうな写真が目に飛び込んで来たら、思わずクリックしてしまうかもしれません。
言葉だけではない、画像や動画など目からの訴求効果も期待できるFacebook広告はこういったキッカケづくりをするだけでなく、広告を出稿する際に設定できる「オーディエンス」という機能があります。
これはFacebook広告の大きな特徴かつ強みでもあるんです。
マーケティングでいうところの「ターゲット」「ターゲットユーザー」にあたります。
単に広告を出稿するのではなく、どんなFacebookユーザーに見てほしいか?という「絞り込み」ができる設定なので、より届けたい範囲を明確にできます。
Facebookは基本実名登録です。そして年齢、性別、家族構成や居住地、職業など、さまざまな情報を登録しています。
これをもとに広告表示をする相手をオーディエンスが絞り込んでいく仕組みになっています。
このオーディエンスの設定にはいくつかの「参照」ボタンが用意されていて、「父親/母親」「趣味・関心」「行動」の項目をより詳細に設定できます。
これにより、さらにオーディエンスの絞り込みができます。またこの画面右上にあるメーターが、絞り込み結果で広告がどのくらい表示されるかを概算してくれますので、ユーザー事情も踏まえて広告を作ることができます。
2.求人広告で活用してみよう
飲食店での求人ターゲット層を考えると、SNS利用率も比較的多いのではないでしょうか?
実際、求人の媒体に出そうとなると月に数十万円のコストがかかるという中小飲食業にとっては厳しいという声もよく耳にします。
その点、Facebook広告であれば、消費する広告費用を自分で設定できるという課金制度なので、月数万円と大変低コストで制作できます。
そんなFacebook広告なら一度トライしてみる価値はあると思います。
先ほどメリットとしてお伝えした、明確なターゲットへの「絞り込み」ができるだけでなく、アクセス解析ができる「コンバージョントラッキング」が設定できます。
この設定は、広告の出稿期間中のアクセス数やクリック数、配信数などが管理画面で閲覧ができるので、効果がタイムリーにわかるのです。
求人が目的ですが、ユーザー側から見れば「興味がある店舗・会社」という角度から誘導される場合も大いにありえます。
広告効果を測定でき、効果を上げることができるというこの仕組みは、まさにSNS時代だからこそできる機能ですね。
3.採用活動に作成するFacebookページ
今やこのFacebookページを利用した、「採用活動」を行っている企業も多数あります。
業界もさまざまで、新卒採用のための会社説明会やインターシップなどその様子を載せることで会社案内もできます。
【某飲食チェーン店】
ここ数年応募数が思わしくないと厳しい状況の採用担当者様。
求人広告の効果もなかなか見えない現状から、試しにと流行のFacebookに求人広告を出してみました。
すると出稿期間にアクセス数などの動向がリアルタイムに見ることができて、効果を実感できたそうです。さらに問い合わせも数件あったそうです。
自社を知ってもらうアピールもできて、低予算で広告と効果測定ができたことでやってみてよかったと実感したそうです。
【オープン募集の洋菓子店】
今は男女雇用均等法などの法律によって、求人募集も対象を限定できないのが現状です。
オープン募集の採用で昼間のパートタイム(主婦層)は充実していますが、土日にしっかり雇用できる大学生のアルバイトが数名という希望があったそうです。
そんな中、Facebook広告なら他の広告と比較しても属性を絞り込んで、広告を見せることができるという特性から、求人広告の周知にも適しているのでは?と思ったそうです。
事実、「女性」「○○市在住」「18~22歳」などターゲットが絞れたことで確率の高い採用が実現しました。
いかがでしたか?
情報を拡散することのできるSNSの特性を活かして、さまざまな角度からアピールできるFacebookでの求人活動。
条件だけが活字で並ぶ求人広告だけではなく、文字と一緒に写真や動画でアピールして、「ここで働きたい」という気持ちにも響く広告を作ってみませんか?
低コストでスピーディーなFacebook広告をぜひご活用ください!
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この記事はWEBホスピタソンの「飲食店LINE@サポートチーム」のスタッフが書いています。
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