飲食店オーナー様必見!Facebookでお客様にウケるコツは「共感」にあった!
こんにちは!
前回、飲食店で気をつけたいSNSのマナーについてお話をしました。
「Facebookでやってはいけないこと」、おわかりいただけましたでしょうか?
さて、その反対に、どのような投稿がお客様に「ウケる」のか、またお客様の「心を掴む」のか、皆様はご存知ですか?
今回は、投稿でファンの心を掴むポイントをお伝えしたいと思います。
目次
2. 大切なのは「共感」
1.読み手を「想像する」、「知る」ことから始まる
日々続ける投稿の中で、「いいね!」やコメント、時にはシェアなどが何件か付いてくるようになります。
ですが、単に「いいね!」がたくさん付いた!と喜んでいるだけではもったいない!
まずはその数値からどの投稿がファンに受け入れられているのかどうかを見極めていかなければなりません。
リアクションが良い投稿にはいくつかの共通点があるはずです。
例えば、投稿されるテキストの文体やそこに含まれる画像、あるいは投稿の時間と内容と合っているなど…様々な要素が考えられます。
どの要素にリアクションしたのかを見極めていくだけでも非常困難な作業になりかねませんが、Facebookページの運営には欠かせないのが「投稿の分析」です。
まずは投稿分析するためのアプローチをして、「ファンを知ること」からはじめていきましょう。
2.大切なのは「共感」
さて、「ファンを知ること」とは、具体的にどのようなことなのでしょうか?
それは、自分の投稿を読んでくれている「読み手」を想像し、「性別・年齢・職業」から始まり「どのような投稿を好むか」「どのような時間帯に閲覧するのか」など、ターゲット像を明確にしていく、ということです。
そうすれば自然と、どのような内容が受けるのかが理解できてくるはずです。
では、「共感」というキーワードを意識しながら、ファンを分析してみましょう。
■「何を見ているのか?」に共感する
これは日頃からファンが生活の中で目にしているものが、どんなものかを把握するためです。
職場、家庭、趣味や友人などを想定して、普段どんな商品を好み、どんなサービスにふれているのか、そこでどんな問題に遭遇しているのか・・・などをイメージしてみましょう。
他にも情報発信されている、テレビや雑誌、Webサイトなども書き留めてみましょう。
この作業で役立つのが、雑誌です。
雑誌は属性ごとに細かく分かれているので、イメージがしやすく、どんなことを取り入れようとしているのかがより明確にできます。
■「何を考えて、何を感じているのか?」に共感する
次にこのファンの中で起こっていることをイメージします。
ファンの感情を想像してみて、取り組んでいたことがうまくいった時、どんな感情になるのか?またその人が夢中になって熱中することはどんなことなのか?
ここではさらに知りたいこと、興味のあることに対してのメリット・デメリットや実際の体験談などでより明確にできるコンテンツが提供できます。
■「どんなことを言って、どんな行動をしているのか?」に共感する
そして次に、そのファンが「言いそうなこと」「とりそうな行動」を考えていきます。
いつも周りにいる人たちとどのような会話をしているのか、どんな態度で接しているのか、をイメージしてみましょう。
「何を見ているのか?「何を聞いているのか?」「何を考え、何を感じているのか?」を受けて、その人がどんな「行動」をしているのか?を考えてみましょう。
ここでは、その行動に対して共感して、応えてあげられるようなコンテンツで反応を高めることができます。
■「痛み・苦痛・悩みは何か?」に共感する
最後にそのファンが生活するの中で、恐れていることやストレスに感じでいることはなんでしょうか?
その原因をイメージして書き出してみます。
つまり、その痛みを和らげることができるようなことが求められます。
そして、その痛み・悩みを和らげるものと、自分が提供できるモノ・サービスを結びつけることができれば、ウケる投稿の完成です。
3.共感=「価値を理解すること」
このようにファンに「共感する」ポイントをさまざまな方向から想定していくことで、今まで気にしてなかったことや見逃していたことなど新たな発見ができると思います。
Facebookページなら、少なくとも1日に1本は投稿したいところですよね。
そうなるとコンテンツはいくらあっても足りないという状況にもなりかねません。
こういったファンが共感するポイントを考えれば、意外とたくさん出てきます。
これは投稿のネタ探しだけではなく、ファン=お客様が何に対して価値を感じ、お金を払うのかというビジネスにとって最も大切な部分でもありますので、しっかりと取組んで、Facebookページの活性化に繋げていきましょう。
いかがでしたか?
「ファンを知る」ことでよりお客様とのコミュニケーションを深めることができ、投稿内容にも幅が出てきます。
立てた仮説にどんなリアクションがあるかを見極めながら、よりファンとの交流が深まる環境にしていきましょう。
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この記事はWEBホスピタソンの「飲食店Facebookサポートチーム」のスタッフが書いています。
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