恥ずかしくていまさら聞けない!?飲食店Facebook運用の基本のキ!
こんにちは!
お店の集客ツールとしてFacebookをお使いの飲食店オーナー様!
もしくは、Facebookの導入をお考えのオーナー様!
めまぐるしく変わるSNS市場、何をどのように活用すればいいのかわからず、お困りではないですか?
(とりあえず周りがやっているから…)
(登録したものの、一度も使っていない…)
(そもそもFacebookの使い方がわからない…)
このようなお悩みを抱えている方も多いかと思います。
という訳で本日は基本のキ!
Facebookの機能と使い方、メリットなどをご紹介したいと思います!
よくわからないまま運用するのではなく、しっかりと理解した上でより効果的にお使いくださいね!
目次
1. Facebookとは?
1.Facebookとは?
「Facebookってなに!?」にお答えします!
Facebook(フェイスブック)とは、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)と呼ばれるインターネット上のコミュニティサイトです。
誰でも気軽に投稿できる日記やレビュー、つぶやきのような個人的な内容から、企業の公式ニュースリリースのような投稿まで、公開される情報は多岐にわたります。
LINEやTwitterに比べると、1つあたりの投稿で入力できる文字数が圧倒的に多く、ブログのような使い方ができるのも特徴。
そんなFacebookの利用者は世界中におり、その数はなんと14億人以上!
現在、世界の人口が73億人と言われていますから、いかに多くのユーザーに支持されているかは一目瞭然ですよね!
ちなみに、日本ではあまり馴染みが無いですが、Facebook上でメッセージのやり取りができるFacebookメッセンジャーという機能があります。
海外では日本人がLINEを使うように、このメッセンジャーでやり取りをするケースも非常に多く、現代人の生活に密接したツールになっているんですよ。
さらに、Facebookに投稿された情報は、投稿したユーザーが制限をしなければ、世界中の誰もが閲覧・シェアすることができるんです。
まだ見たことのない人と繋がるかも…!?
また、これだけのユーザーがいるということで、飲食店や企業にとどまらず、政治にも大きな影響力を持っています。
世界中で何億人もの人が使っているサービスだけあって、やはりその影響力と拡散力は抜群なんですよ。
ちなみに、ここでFacebookにまつわる豆知識ですが、創始者のマーク・ザッカーバーグ氏は現在36歳ととても若く、なんとFacebookを作った時は19歳だったのです。
2010年、経済誌フォーブス誌が発表した「世界で最も若い10人の億万長者」の第1位に当時25歳の最年少でランクインしています。
19歳にして、これだけ影響力のあるツールを生み出したなんて、本当にすごいですよね…!
2.Facebookページとは?
さて、Facebookがどのようなものかご理解いただいた次は、「Facebookページ」についてご紹介したいと思います。
Facebookを活用しようとお考えの飲食店様は、このFacebookページをお使いいただくことになります。
なぜなら、個人のアカウントを使用して、自分自身以外の何か(商品やサービスなど)を表すと、Facebook規約への違反になってしまうからです。
最悪の場合、アカウントに永久にアクセスできなくなる可能性もあるので、かならずFacebookページを開設してください。
とは言っても、そんなFacebookページですが、難しいものではなく、企業や著名人、アーティストやブランド、同好会やサークルなどが、ユーザーとの交流のために作成・公開したページのことを指します。
簡単に言うと、特定の商品やサービス・人などに関する独自のウェブページのことです。
Facebookページ内にある「いいね!」を押すと、そのページの「ファン」になることができます。
すると、そのFacebookページに関する情報が、ユーザーのFacebookホーム上に流れてくるようになります。
このようにして、ユーザーは興味のある商品やブランドについての情報を収集していきます。
Facebookページの情報と投稿は、前述の通り原則世界中に公開されており、誰でもカンタンにあなたのお店の情報を見ることができます。
また、ページに「いいね!」と言うことができるファンの人数に制限もありませんので、できるだけ沢山の人にファンになってもらうよう運営していきましょう。
3.Facebookページで何ができる?
さて、そんなFacebookページですが、一体何ができるのでしょうか?
沢山の機能がありますが、主なポイントは以下のようなものになります。
・自分のFacebookページに投稿された書き込みに対して、返信コメントを送信できる
~コメント欄を使用して、お客様とのコミュニケーションが取れます。
ぜひ、積極的かつフレンドリーに会話を楽しみましょう。
・他の人のFacebookページに書き込みができる
~ご近所さん感覚で、親しい飲食店様などのページと交流することができます。
お互いのページを紹介し合ったりして、相乗効果を生むのもいいかもしれません。
・Facebookの広告が使える
~有料にはなりますが、広告を使用してお店のページを宣伝することができます。
リーチ数(投稿を見た人の数)がかなり伸びるので、手っ取り早くファンを増やしたいという飲食店様にはおすすめです。
・インサイト(アクセス数やいいね!数を調べる機能)が使える
~自分の投稿をどれくらいの人が閲覧し、いいね!やコメントなどのアクションを起こしてくれたかを、明確な数字やグラフで確認することができます。
どの様な内容や写真が好まれて、どれがそうでないのかを把握する事ができるので、上手く活用することで投稿の質を上げることができます。
さらに、ユーザーの属性(性別や年齢・居住地域)も知ることができるので、ターゲットの設定にも役立ちます。
・投稿した内容は、YahooやGoogle等の検索エンジンの検索対象になる
~Facebookユーザーでなくても閲覧することができることも、大きなメリットです。
例えばあるユーザーがあなたのお店をYahooで検索した際に、楽しい内容や写真でいっぱいの活気づいたFacebookページにたどり着けば、自然と興味もわくはずです。
どんなユーザーからも見られていると思いながら、運用していくことが大切です。
ホームページやブログを運用する程の余裕がないという方でも、Facebookページなら気軽に使うことができます。
また、ページのデザインはビジネスや組織向けにアレンジされていて、ユーザーとのコミュニケーションを取りやすい仕様になっています。
何より、これだけ沢山の機能を無料(広告費を除く)で使用できるなんて、使わない手はありませんよね?
では、最後に飲食店がFacebookを運用するメリットについて、具体的にお話したいと思います。
4.Facebook運用のメリット
飲食店がFacebookを運用するメリットは大きく3つあります。
(1)コストをかけないページ作り
前述の通り、Facebookはまず無料で作ることができ、Facebook内での広告を出さなければ、基本は無料で運営することができます。
ページを充実させることで無料で告知ができるということなんです。
基本情報に位置情報や連絡先などを入れて、まずは「お店を知ってもらう」ことからスタート。
そしてイベント作成やクーポン、キャンペーンなどページを充実させることで「お客様とのコミュニケーション」につながります。
ページの管理者は増やせますので、一人ではなくスタッフ全員で楽しいページづくり・ファンづくりをしていきましょう!
(2)「いいね!」は広がる口コミ効果!
Facebookの特徴がこの「いいね!」と「シェア」ボタンです。
投稿した記事や写真に「いいね!」や「シェア」されると、そのユーザー(お客様)とつながりのある友達にもこの記事や写真が表示されます。
ということは1人のユーザーに50人の友達がいれば50人にその内容が届くわけです。
さらに100人なら・・・と「人から人へ」の宣伝効果=口コミ効果が得られるということなんです。
従来の広告ならターゲットは絞れても一方的に表示されて終わってしまいますが、Facebookだと「ファンが広めてくれる」という仕組みが成り立つのです。
また、「友達の○○さんがいいね!といっています」というところに信憑性がでます。
知っている人から薦められるという安心感が、良い口コミ効果を生み出して、友達のさらにその先の友達に広がります。
さらに、Facebookでは、「実名制」・「リアル友達制」などのルールにより、否定的な意見が出づらいコミュニティになっています。
なので、お店が投稿したコンテンツに対して”ポジティブ反応がほとんど”といった状態を作りやすくなります。
これも口コミの拡散に大きく影響を及ぼす理由の一つと言えるでしょう。
(3)ファンづくりは仲間づくり
Facebookページに「いいね!」をしてくれたユーザー=ファンで完結してはいけません。
「ファンでいてくれる=ファンの固定化」を強化していくことがポイントです。
投稿した記事にコメントが付いたり、メッセージを受け取ることがあります。
そこにどれだけ早く丁寧にレスポンスできるかで、ファンの満足度も変わってきます。
そして、お店の良さや個性が伝わるページづくりや継続的な情報発信をすることでファンとの交流を深め、信頼関係を築けるというのもFacebookの魅力ですよね。
ファンの満足度が高ければ高いほど「周りに広めてくれる」可能性が増え、さらに仲間として一緒に「お店を育ててくれる」ことにつながるのではないでしょうか?
ファンから仲間へと広がるコミュニケーションツールとして、ぜひ活用しましょう!
いかがでしたでしょうか?
FacebookやFacebookページについての理解を、深めて頂けましたでしょうか?
このように飲食店Facebookには様々な機能がありますが、何よりも大切なのはまずページを作ることです。
もともと大きなブランド力がある「マクドナルド」や「ユニクロ」、「ローソン」などの大手企業であれば、何もしなくてもブランドのファンは増えていきます。
こつこつとFacebookページを運営する必要はないかもしれません。
ですが、認知度の低い飲食店となると、「まずお店の事を知ってもらうきっかけ」として、始めることが何よりも大切です。
ゼロから1へ、無から有へ、
お客様へアピールするチャンスをぜひ、積極的に作っていきましょう!
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この記事はWEBホスピタソンの「飲食店Facebookサポートチーム」のスタッフが書いています。
飲食店Facebookサポートチームでは、飲食店でFacebookを活用した集客方法、Facebookの製作方法、をわかりやすくアドバイスしています。
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