「ウケる」秘密がここにあった!いいねが集まる投稿「鉄板ネタ」
こんにちは!
Facebookページをお持ちの飲食店オーナー様が口を揃えておっしゃるのが「何を投稿すればいいかわからない」「ネタがないから投稿できない」というもの。
ですが、実は!
飲食店ほど投稿のネタに恵まれた業態はないんですよ!
というわけで本日は、飲食店Facebookで必ずウケる「鉄板ネタ」をご紹介したいと思います!
これを見れば明日からネタに困ることはありません!!
目次
1. 「料理」でアピール
(1)やっぱりとにかくシズル感!!
(2)食材へのこだわり・安心感
(3)料理人の紹介
2. 「人」でアピール
3. 「空間」でアピール
(1)シンプルに空間や佇まいを見せる
(2)お店の空気感・コンセプトを表現する
(3)ひとけをアピールする
4. お友達集め~その他~
(1)お店の空席状況を伝える
(2)限定メニューの紹介
(3)キャンペーンやクーポンの情報を発信
(4)アクセス情報はかならず記載する
1.「料理」でアピール?
どのオーナー様もご自身のお店の料理には、自信をお持ちなのではないでしょうか?
それをせっかくなのでFacebookでアピールしてみましょう!(1)やっぱりとにかくシズル感!!
皆様は、シズル感という言葉をご存知ですか?
シズル感とは、食欲や購買意欲を刺激するような食品の活きの良さや瑞々しさと言った「おいしそうな感じ」のこと。
五感を刺激するような感覚のことを指します。
本来の「シズル(sizzel)」という英語は肉がジュージューと焼けて肉汁がしたたり落ちているような状態を表し、それから発して見る人の食欲をそそるような状態の表現として使われるようになりました。
言うまでもないことですが、飲食店にとって、いかにシズル感溢れる料理の写真が撮れるかは大事なポイント。
美味しそうな写真は、見ている人の「食べたい!」「行きたい!」という欲求をストレートに刺激することができます。
はじめはコツがいるかもしれませんが、練習を重ねながらより美味しそうに写真撮ることができるようにしましょう。
特別な機材用意する必要はありません。
最近ではスマホでも十分綺麗な写真を撮ることができますし、加工のアプリも随分進化しています。
色んな飲食店のSNSを見ながら、ご自身が「美味しそう!」と思った写真を真似るところから始めてみましょう。
(2)食材へのこだわり・安心感
続いて、食材へのこだわりから、味への期待感を持たせる方法です。
近年、食品偽装や風評被害といった問題により、消費者の食材への関心はますます高まっています。
例えば、食材となる牛肉がどういった環境で、誰にどう飼育されたのか、野菜はどんな環境で採れたものなのか…
これがはっきりと分かるだけで、お客様が抱く印象は随分と変わってくるのです。
特に、産地や環境をアピールする際には、生産者の顔が見えると安心感が増すとも言われています。(スーパーでも生産者の顔が見える商品が増えてきましたよね)
また、安全性だけでなく、新鮮さもお客様にとっては魅力的なポイントの一つ。
朝摘みの野菜を使用していたり、その日のせりで買い付けた魚を使用していたり…
もし、あなたのお店が食材にこだわっているのであれば、是非ともアピールしましょう!
(3)料理人の紹介
「このお店の料理を食べたい!」と感じてもらう方法は、美味しそうな料理写真を載せるだけではありません。
先程申し上げた食材へのこだわりなど、様々な切り口から、料理の質の高さをアピールするという方法もあるのです。
その一つが作っている人のレベルの高さを伝える、というもの。
食材と同じで、料理も作っている人の顔が見えるだけで安心感や信頼度がぐっと増します。
料理人の経歴を紹介するのもいいですし、料理へのこだわりや熱い想いを紹介するもよし。
または、人柄がわかるように趣味など親しみを持てる内容にしてもいいでしょう。
とにかく、この人の料理なら安心できる、食べてみたいと思ってもらうことが大切です。
投稿の際は必ず、料理人の写真も添付することをお忘れなく!
こちらの項目で紹介した、料理をアピールする投稿ですが、実は記事をアップするタイミングもとても重要なんです。
少しでも集客につながるよう、お客様がお腹を空かせた時間や、ランチに食べるものを考える時間帯を意識してみるだけでも、反応が変わってきますよ。
2.「人」でアピール
続いては人でアピールする方法です。
先ほどの料理人を紹介するのと同じで、こちらも安心感や信頼感を増幅させる効果があります。
例えば、笑顔のスタッフの写真を載せて、ホスピタリティのレベルが高いことを伝えるのもいいでしょう。
また、先ほどの料理人と同じように、それぞれのスタッフの人柄を紹介するのもいいですね。
さらに、お店のスタッフ同士プライベートで行ったイベントなどの様子も載せることで、「ここのお店はスタッフ同士の仲が良くていい雰囲気なんだろうなあ」と思ってもらうこともできます。
また、スタッフの写真を掲載することは、既存のお客様の再来店にも効果的。
ファンが既に「知っている」「会ったことのある」人や、体験を介すことで、お店をより身近に感じられる効果があるのです。
もしかしたら、久しぶりに思い出してもらうことが、お店に顔を出すきっかけになるかもしれませんよ。
このように、スタッフの写真はお店の雰囲気を伝えるためにも、適度に掲載したほうがいいかと思います。
ただし、注意しなければいけないことは、スタッフだけの写真ばかり載せすぎないこと。
あくまでもお客様が知りたい情報は、お店の雰囲気や料理です。
「スタッフ+店内」「スタッフ+料理」「スタッフ+仕事姿」というように、必ずお店に関する内容と一緒の写真の方が、既存のお客様だけでなく、新規のお客様も受け入れやすくなります。
3.「空間」でアピール
お客様がお店選びの際に、重要視しているのが料理と同時に「お店の雰囲気」ではないでしょうか。
気心の知れた友人や家族とふらっと食べにいくのであれば、そこまで必要ないかもしれません。
ですが、例えば恋人とのデートや仕事の接待など、「外せない」場面では、お店の雰囲気というものはとても重要な要素になりますよね。
以下のような切り口で、お店の空間を上手にアピールしましょう。
(1)シンプルに空間や佇まいを見せる
まずはやはりシンプルにお店の外観や中の様子を伝えることが大切です。
高級感を大切にしているのであれば、その静かな雰囲気を、またカジュアルさを売りにしているのであれば、肩肘張らずに過ごせるような明るく楽しい雰囲気を伝えられる写真と文章を考えます。
大切なのは「誰と」「どんなときに」行きたいかをイメージできるかどうかです。
(2)お店の空気感・コンセプトを表現する
こちらは単純にお店の外観や内観を紹介するのに比べて少し難易度は上がりますが、お店に流れる空気や、大切にしたい世界観、そこでしか味わえない時間を表現するという方法です。
ハードよりもソフトの紹介ということになります。
一連の投稿を見たお客様に、「なんかここのお店いいな」「好きな世界観だな」と思ってもらえれば成功!
実際にオーナー様がお店を経営する中で大切にしていることを紹介するだけでも、お店のコンセプトや理念が伝わるのではないでしょうか。
(3)ひとけをアピールする
スタッフやお客様など、お店の中にいる「人」も、お店を構成する要素の一部です。
どんなスタッフが働いているのか、どんなお客様が利用しているのかを見れば、お店の雰囲気は大体わかると言っても過言ではありません。
実際にあなたも、飲食店を選ぶ際にお店の中をちらっと覗いて検討することがあるのではないでしょうか。
この投稿で注意しなければならないのが、お店のFacebookに掲載するお客様の写真を撮る際には、必ず許可を得ること。
きちんと目的を伝えて、お客様の承諾を得なければトラブルにつながる恐れもあるのでご注意くださいね。
よく料理だけの写真をアップしている飲食店がありますが、このように食事をする空間の情報も大事です。
飲食店Facebookは無料のツールですので、何度でもいい写真の撮り直しをしたって問題ありません。
何度も写真を撮って、ベストな写真を投稿してください。
また、働いているスタッフはもちろんですが、お客さんは食事をするのが一番の目的のため、「調理している様子、キッチンの様子」も非常に効果のある写真と言えるでしょう。
普段お客さん側からは見えない場所の「清潔さ」も伝えることができるため、清潔感があるキッチンの写真があるとお客様の安心感にもつながります。
また、イベント事などが好きなお客さんもいらっしゃいます。
お店でイベントを開催することがあれば、楽しそうな雰囲気を伝えるのも効果的。
4.来店のきっかけもしっかりと
では、投稿のポイントをご理解いただけたところで忘れてはならないのが、来店までの道筋を作ってあげること。
せっかく効果的な投稿をして、ファンの「食べたい」「行きたい」欲求を高めることができても、そのまま忘れられてしまっては意味がありませんよね。
定期的にお店の方から来店のきっかけを発信していくことが大切です。
きっかけ作りには以下のような方法があります。
(1)お店の空席状況を伝える
「いつか行こう」を「今日行こう」もしくは「○月○日に行こう」という予定に落とし込んでもらうためには、空席情報をお伝えするのがいいでしょう。
本日の空席情報を早めの時間帯にアップするのもいいですし、クリスマスやバレンタインなどイベントがある季節は前もって予約状況をアップデートするのもいいでしょう。
(2)限定メニューの紹介
日替わりランチや週替わりメニューを取り入れている飲食店様は必ずアップしましょう!
「今日のメニューはこれ」「来週からはこれやります」という風に、今しか食べることができないという限定感のある投稿はお客様のアクションにもつながりやすいです。
また、Facebookに投稿するネタにもなるので、ネタがないと悩むこともなくなるでしょう。
さらに、毎日・毎週欠かさず投稿することで、お客様も「このお店のファンになれば最新情報をゲットできる」と、いいね!を押してくれたり、フォローしてくれたりするでしょう。
(3)キャンペーンやクーポンの情報を発信
やはり集客に直結する一番のツールと言えば、キャンペーンやクーポンなどのお得な情報。
Facebook限定など、「限定」をアピールすることで、お客様を「利用しなければ損!」という気持ちにすることができます。
あくまでも、お店に負担のかからない範囲で、クーポンを用意してみてはいかがでしょうか?
(4)アクセス情報はかならず記載する
ここまでご紹介した方法で、お客様の「来店したい!」という気持ちを高めたあと、最後のアクションに落とし込むにはきちんと動線を作ることが不可欠です。
全ての投稿にとは言いませんが、なるべく投稿の最後には、お店の名前・住所・電話番号・ホームページやグルメサイトのURLなどを記載しておくといいでしょう。
お客様が行きたいと思った次の瞬間には、すぐにお店にコンタクトを取れる環境を作っておくことが大切です。
いかがでしたでしょうか?
本日ご紹介したネタとあなたのお店の売りを照らし合わせながら、魅力が一層伝わる投稿をしてみましょう!
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この記事はWEBホスピタソンの「飲食店Facebookサポートチーム」のスタッフが書いています。
飲食店Facebookサポートチームでは、飲食店でFacebookを活用した集客方法、Facebookの製作方法、をわかりやすくアドバイスしています。
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