【飲食店LINE@データ分析で運用改善②】
正しい効果検証のための「評価指標」を理解していきましょう。
1. 配信数(友だち数)
LINE@でクーポンを配信してから集客までのすべての始まりは、この「配信数」(友だち数)です。
魅力的なクーポンを配信しても届く相手が少なければ効果は小さくなってしまいます。
さまざまな友だち獲得施策の効果を検証する上で、基本的な指標となります。
2. 開封数(率)
開封率は、配信したクーポンの数に対してどれだけの人が開封してくれたかという、コンテンツへの興味関心度を示す指標です。
LINE@がメールマガジンよりも効果が高いと期待される理由は、この配信数に対する開封率にあります。
企画したクーポンが良かったか悪かったかを検証する上で重要な指標です。
3. 応募数(率)
PRページから抽選形式のクーポンを発行した場合には、その抽選への応募数(率)もチェックしましょう。
クーポン企画に興味を持って抽選に応募してくれたかどうかを測ることで、「クーポンの内容がわかりやすいものであったか」
「参加したいと思えるだけの面白さがあったか」を検証できます。
4. 集客数(率)
LINE@の効果を検証する上で最も知りたいのが、「結局何人が来店したの?」を明らかにするための指標である集客数(率)です。
店舗によって測定する方法は異なる場合もありますが、アカウントの運用の効果を明確にするためにも、店舗でクーポン利用者の人数を数えるなど、
測定の仕組み作りが必要です。
データを用いて具体的に分析を始める前に、管理画面から得られるデータとその確認方法も把握しましょう。
1. データ統計
日々の友だち増加数・推移やブロック数が確認できます。
各数字は日ごとに表示されていて、その日の「友だち追加数」と「ブロック数」また、友だち追加数からブロックス数を引いた「差分」も確認できます。
さらに、その日に配信したメッセージやPRページの「送信数」と、送信数に友だち数を掛けた「配信数」も確認できます。
指定した期間データを表示するすることも可能です。
2. 送信済み一覧
「メッセージ」の「送信済み一覧」からは、これまでの送信したメッセージや画像、PRページが一覧で表示され、伝達数(配信時点での友だち数)が表示されます。
3. PRページ
「PRページ」をクリックすると、配信したPRページごとの「開封数」がわかります。
クーポンタイプのPRページを配信した場合はクーポンの使用数、また、「クーポン(抽選)」タイプのPRページを配信した場合、
抽選に応募した人数を示す「応募数」も表示されます。
クーポン配信の効果を調べる際に特に重要です。
クーポン配信⇒開封数⇒応募数⇒集客数と、各ステップをクリアした人数が最終的な集客数となります。
『LINE@運用効果を実感しましょう。(笑)』
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この記事はWEBホスピタソンの「飲食店LINE@サポートチーム」のスタッフが書いています。
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